既存の情報を「新たなキーワード」でまとめた記事をポストすると、ネットの利便性アップに貢献できる

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自分が解決したい問題をそのまま入力して検索しても、ズバリのページが出てこないケースが多いです。

結局は問題を分割して、個別に検索しながら、大本の問題を解決していくことになります。

そして問題を解決したら、問題をタイトルにして、解決方法をまとめて記事にしましょう。今後、同じ問題に直面する多くの人たちへの、役立つ記事になるはずです。

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問題解決の経緯を記事に

先日ポストした記事「WordPressで会員に更新してもらうサイトを作る方法」はものすごい反響がありました。

会員に更新してもらうサイトとは、例えばある商店街で商店街をアピールするポータルサイトを立ち上げて、個々のお店のページは、各店で更新してもらうようなサイトのことです。私は知人から依頼を受けて制作を開始しました。

WordPressを使えば簡単にできそうだということで「WordPress 会員 更新」のようなキーワードでGoogleで検索してみました。

ところが出てきたサイトは、趣旨が違っていて「会員だけが見れるサイト」の作り方を説明したサイト・ページでした。

これでは目的が達成できないといことで、

  • WordPressで他の会員が投稿した記事や画像を見たり編集できない方法
  • カスタムフィールドから画像を投稿する方法
  • 入力画面から余計な情報を削除する方法

など、問題を分割して、個別に解決していくことで、当初の依頼を達成することができました。

その経緯を、WordPressで会員に更新してもらうサイトを作る方法としてまとめました。

情報は切り口を変えてまとめるだけで価値がつく

この記事は、WordPressで会員に更新してもらうサイトを作るために、かなりの時間をかけて調査して、実際に自分で組み込んで動作確認までした内容をまとめてあります。さらに、プラスして新しい機能も組み込んであります。

とはいえ、情報のほとんどは検索してネット上でみつけたものです。「参考サイト」として記事内で紹介させてもらっています。

これから会員制のサイトを立ち上げる人は、一番最初に「WordPress 会員 更新」と検索すれば、今回の記事が上位に表示されていて、私のように一から個別に色々調べなくても、一気に道筋を立てることができます。

先達の苦労にも報いつつ、ネットの利便性をあげるための一助になっているはずです。色々な目的を切り口にして情報をまとめる作業は、価値があることだと私は信じています。

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新しい価値とは既存の組み合わせ

既知の情報を組み合わせて、新しい問題の解決策として再構築する。凡人の私にはそれくらいのことしかできません。

物理学者ニュートンは「私がさらに遠くを見ることができたとしたら、それはたんに私が巨人の肩に乗っていたからです」という言葉を残しています。彼のような人類史を変えるような大発見をした人でも、過去の他人の実績が無ければ、自分の実績は無かったと考えているのです。

新しい発明・発見のほとんどは、既知の方法の組み合わせだと言われています。そう簡単に無から有は生まれないのです。

ネット上の情報を利用して問題解決をしたとしても、その経緯をネット上で公開することで、少なくとも自分とまったく同じ問題に直面した人の手助けになります。ネットの情報で得をしたのであれば、情報をネットに還元していくことで、ネットに恩返しができると思っています。

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