mixiページで2,000万人のユーザーにアプローチする戦略

Yokohama HDR - 33
Yokohama HDR – 33 / Kabacchi

mixiページがリリースされたので、当ブログのmixiページを作ってみました。2,000万人のmixiのユーザーにアプローチできる可能性があるmixiページは、魅力的です。

TwitterやFacebookとは違った層のユーザーが、mixiには居るはずです。GoogleユーザーとYahoo!ユーザーの違いと似ているかもしれません。


mixiの新オフィスにお邪魔しました / norio.nakayama

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単方向&無限フォロアーはビジネス向き

フェイスブックとmixiはメインの個人アカウントは、お互いが了承(双方向)しないとフレンドになれず、フレンド数に上限が設定されている(Facebookが5,000人、mixiが1,000人)ため、限定された知り合いと、濃い関係を作るには最適ですが、ある程度数を追う必要があるビジネス・マーケティングに利用するには、発展性に疑問がありました。

2,000万人のユーザーを持つツイッターは、当初から繋がりが単方向でフォロアー数に上限がなく、アカウントを幾つ作っても良かったため、爆発的に利用者が増えました。このツイッターの拡大性の強さを、mixiやfacebookが取り入れてきたといえます。

フェイスブックページmixiページは、つながりが単方向で、フォロアー数は無制限と、ビジネス・マーケティング向けとなっています。ちなみに、ちょっと前にリリースされたGoogle+も単方向のメディアです(G+にはフォロー数上限5,000人アリ)。


COLU ELLN Transmission line / brewbooks

導線としてのソーシャルメディア活用

ソーシャルメディアの情報伝達は「フロー型」といわれます。どんどん情報が目の前を流れていくため、基本的に後戻りをしません。文字数や表現に制限があるため、ソーシャルメディアだけで何かを表現することは、得意ではありません。

その代わり、いいね!やリツイートで情報を口コミで伝播することは得意です。ブログやウェブサイトの更新情報をソーシャルストリーム上に流すことで、ブログやウェブサイトへ集客する導線として利用すると、効果的です。

ブログやウェブサイトは、カテゴリやタグで情報を整理することができます。いわゆる「ストック型」のメディアです。表現力も豊かです。ストックをフローを組み合わせることで、お互いの強み・弱みを補完して、効果的に情報を伝え、拡散することができるのです。


群がるわんこ(3) / woopsdez

フォロー数を増やす工夫

ソーシャルメディアに、ブログやサイトへの更新情報を流す際に、より注目されるために、一工夫してみましょう。

例えば、facebookページならfacebookに関する話題、mixiページならmixiについての話題を書き込んで、SNSのユーザーに合った情報を提供するとよいでしょう。。

また、手動でポストするのであれば、一言付け加えてポストすると良いでしょう。SNSによってユーザー層が違うので、付け加える言葉によって、食いつきが違います。マーケティングのテストとしても面白いと思います。

全てのSNSに共通して言えることは、なるべく多くの人にフォローしてもらうことが重要です。空いているラーメン屋さんよりも、混んでいるラーメン屋さんで食べたいのと同じ(バンドワゴン効果)で、賑わいがあったほうが、人は安心してフォローしてくれます。

一度軌道に乗った後は確実に増えていってくれますので、それまでは頑張って、積極的にフォロアーを集めていくべきでしょう。

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