WordPressにお勧めなレンタルサーバー

サーバー

無料ブログからWordPress(ワードプレス)に移行したいと思っている人は多いと思います。

WordPressを使うにはレンタルサーバーを借りる必要があります。ただし、どこのレンタルサーバーでも良いというわけではありません。最低でもPHPとMysql等のデータベースが動く必要があります。

そして最も注意すべきは、PHPのセーフモードです。WordPressを利用する上でかなりやっかいものです。本記事では、セーフモードが「オフ」になっているレンタルサーバーをご紹介します。

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PHPセーフモードは避ける

WordPressはPHPで動いていて、PHPがセーフモードで動くレンタルサーバーだと、上手く動かない場合があります。PHPセーフモードは新規ディレクトリを生成できないので、新規ディレクトリを生成する動作に支障が起きます。

例えば、WordPress本体の自動アップデート、プラグインの自動アップデートが上手く動かない場合があります。

特にキャッシュプラグインが上手く動かないのは致命的です。WordPressはPHPとMysqlデータベースを利用しているため、アクセスが多くなると、レンタルサーバーに負荷が増してエラーが出やすくなります。キャッシュプラグインを導入するとアクセス耐性が劇的に良くなるからです。

セーフモードでも、手動でディレクトリを作ることでキャッシュプラグインを動かすことはできます。しかし、何かと面倒です。最初からPHPセーフモードのレンタルサーバーは使わないほうが確実です。

参考:セーフモードによる制限と対処方法

WordPressお勧めレンタルサーバー

レンタルサーバーは他のユーザーとサーバーを共有します。基本的に料金が高いプランの方がサーバー機器の性能が良かったり、共有分が広くなるので、安定した速度で運用できます。

しかし、共有しているユーザーの負荷によっては高額なレンタルサーバーでも落ちることはありますし、安価なレンタルサーバーでも安定して運用できることもあります。

コスト順に並べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

コアサーバー


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GMO傘下のレンタルサーバー。PHPアップデートによりセーフモードが解除されて、WordPressが利用しやすくなりました。

【祝】Coreserver(コアサーバー)でWordPressをまともに利用できるようになった

マニュアル等は充実しているとは言い難いですが、サポートは意外と厚く、設定の自由度が広いので、慣れると使いやすいです。バリュードメインと連携がバッチリです。

MySQLデーターベースも無制限(CORE-A以上)に作れるため、多くのWordPressサイトを運営できます。運営サイトの規模、アクセス負荷に応じて、4つのプランから選べます。毎月198円から利用可能です。

ロリポップ
ロリポップ!レンタルサーバー - 初期費用半額キャンペーン中 月額105円~容量最大60GB

250円/月で30GBからの格安レンタルサーバー。ディスク容量も十分です。初期条件ではPHPがセーフモードがONになっていますが、OFFに切り替えることが可能です。

ミニバード
格安・大容量レンタルサーバー 名前はミニでも、ビッグなミニバード

ロリポップと同じく250円/月で30GBからのプラン。ロリポップをかなり意識した作りになっています。セーフモードはOFFになっているので、こちらの方が設定は簡単かもしれません。

さくらのレンタルサーバ スタンダード

さくらのレンタルサーバ スタンダード|さくらインターネット
429円/月で100GBから。安定性で信頼性の高いさくらのレンタルサーバーを格安でご利用できます。

一つだけ気になるのは、.htmlファイル上でPHPを動かすのに、一工夫が居ることです。既存サイトをWP化する時にご注意を。

さくらのインターネット(拡張子HTMLでPHPを実行する)

ファイアバード
高機能な大容量レンタルサーバー ファイアバード
500円/月で100GBから。ミニバードの上位サービスです。大容量ディスクと格安を兼ね備えたレンタルサーバーです。

エックスサーバー X10

レンタルサーバー 速度・機能で選ぶなら【エックスサーバー】
1,000円/月で100GBからのプラン。ディスク容量は十分。高い安定性を誇るレンタルサーバーです。ドメイン登録が無制限なので、ミニサイトを作る方にお勧めです。私も利用しています。

wpXレンタルサーバー
Unknown

1,000円/月で100GBからのプラン。エックサーバーのWordPress専用レンタルサーバー。WordPress用に特化させたチューニングを行っています。FTP等でファイル操作できるのは、WordPressのwp-contentディレクトリのみとなっていて、WordPress以外のページやプログラムを設置することはできません。そのかわりシンプルかつ十分な速度を得られます。14日のお試し期間付きなので、試してみるとよいでしょう。

WordPress以外にも利用したい方は、上記のエックスサーバーか、次のシックスコアをおすすめします。

シックスコア

マルチドメイン対応高コストパフォーマンスレンタルサーバー - シックスコア(sixcore)

1,800円/月で50GBからのプラン。エックスサーバーの上位レンタルサーバーです。某有名ブログで月100万PV以上のアクセスを捌き切った実績を聞いて、わかったブログでもS1プランで利用させてもらっています。

ドメイン登録

大抵の場合、ドメインサービスはレンタルサーバーとセットになっていますが、どこのドメインサービスで登録しても、他社のレンタルサーバーで利用することが可能です。最初はサーバーと連携しているサービスを利用したほうが作業がしやすいでしょう。

バリュードメイン
VALUE DOMAIN:バリュードメイン

エクスリア、コアサーバーと同系列のドメインサービス。私はここを利用しています。

ムームードメイン
ムームードメイン - 最大85%オフ180円~ドメイン値下げ中(9:28まで)

ロリポップと同系列のドメインサービス

スタードメイン
スタードメイン - 割引キャンペーン実施中!ドメイン取得 年間380円~ PHP+MySQLサーバー付き!

ミニバード、ファイヤーバードと同系列のサービスです

※上記の値段表示はすべて税別です。

無難にWordPressを利用したいならエックスサーバーがお勧め

先にも述べたように、レンタルサーバーは「安かろう、悪かろう」の面があります。WordPressはレンタルサーバーへの負荷が大きいので、安いレンタルサーバーだと動作が不安的になりやすいです。

私の経験上、エックスサーバーを選択しておけば、間違いないと思います。料金は月1,000円で、激安レンタルサーバーと比較すれば、料金は3倍と確かに安いとは言えません。

しかし、よく考えてみると、年間12,000円です。WordPressをビジネスのサイトに使いたいのであれば、安い経費です。個人でWordPressでブログを運営すれば、広告収入でまかなえる金額です。

安いレンタルサーバーでサイト表示が不安定になって、機械損失する方がもったいないですし、エラーが多いとSEO的にも不利です。

もし本当にもったいないと思えば、後から安いレンタルサーバーに引っ越しすることはWordPressは可能です。WordPressを利用してインターネットに公開したいコンテンツ作りに集中するためにも、まずはしっかりしたレンタルサーバーを借りることをお勧めします。

今日のわかった

WordPressは、サーバー管理の知識があれば、サーバー間の引っ越しが比較的しやすいサービスです。とはいえ、やっぱり引っ越しは面倒です。

お試しでまずは安いレンタルサーバーを利用するのも手ですが、やっぱり初からエックスサーバーあたりを選んでおくのが楽だと思います。

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