来年の7月に、マラソンは一区切りつけます

ジョギングを始めて12年。最近は競技志向を強めて、レースにチャレンジしてきました。

しかし、ベストタイムを追い求めていくには、年齢も45歳をすぎ、体力的にも精神的にも難しくなってきます。

この辺が潮時かなと。来年の2018年7月で、マラソンは一区切りつけます。

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歳は確実にとっている

禁煙と同時に自然と走り出したのが、2005年。最初は運動不足解消とストレス発散のためでしたが、レースに出場するようになり、最近は競技として参加するようになりました。

特にここ2年は、生活を変え、業務よりもトレーニングを優先することもあるくらい、熱中してきました。お陰様で、タイムは伸びて、目標にしていたサブスリーの一歩手前まできました。

もう少しでサブスリー! ところがその矢先に、フットサル中にアキレス腱を断裂してしまいました。サブスリーどころか、まともに走れるようになるのかという状態へ。目の前が真っ暗になりました。

歳は確実にとっているのです。ケガしやすい体になってきたことを実感しました。

体調を管理する重要性

手術後は一生懸命リハビリしたことで、歩けるようになり、走れるようになりました。手術して6ヶ月後の静岡マラソンでレース復帰できました。

アキレス腱が断裂した時の状況を振り返ると、無理をしていました。トレランを35km走った翌日に5,000mタイムトライアルに出場。そしてまた翌日にゴルフ。

無理をしても、トレーニング効果は薄く、ケガをするだけであることを理解しました。体調がすぐれないときは、ポイント練習を延期するようになりました。

目的の明確化とトレーニングの集中

富士登山競走五合目レースへ向けてのトレーニングの中でも気づきがありました。

上り坂を速く走るためには、平地を走るだけでは足りず、上り坂を登るために必要な筋肉を鍛えないといけません。

近所でレースよりも急な坂を見つけて、ひたすら坂道ダッシュをこなし、登りの筋肉を鍛えました。

練習の効果を最大限にするため、トレーニング後にプロテインを摂取するようになりました。週二日は禁酒して、万全な状態でトレーニングに臨めるようにしました。

結果、富士登山競走の本番では、予想を大きく上回るタイムでゴールすることができました。

登山競争に向けたトレーニングと経験を、フルマラソンでの走力アップに結びつけたいと考えています。

来年の富士登山競走を最終目標に

なぜ来年の7月が区切りかというと、来年の7月に行われる富士登山競走の山頂レースに出場するからです。クリック合戦が厳しいですが、出場することができれば、おそらく私はかなりの確率で完走できるでしょう。五合目レースのタイムと山頂レースのタイムには相関があるからです。

私は昨年、チャレンジ富士五湖100kmで、サブ10(10時間以内)を達成しています。

今年の秋から来年の春にかけてのシーズンで、もし私がサブスリーを達成できれば、市民ランナーのグランドスラム(サブスリー、サブテン、山頂完走)を達成できるのです。

できれば、この一年でグランドスラムを達成してしまいたいと強く思っています。

なぜなら、私は現在45歳。来年は46歳になり、体力が落ちてくる年代だからです。来年がダメでも再来年という歳ではなくなってきているのです。

アキレス腱を断裂した左足も心配です。あまり長期間、負荷をかけたくないという思いがあります。

私のマラソン人生は、今年と来年が最後の勝負なのです。

究極のフォームを求めて

ということで、残り一年、人生悔いが残らないように、全力でトレーニングに臨むつもりです。もちろんお仕事も頑張りますが、トレーニングができる環境をつくるために、仕事量を調整することもあるでしょう。

闇雲にトレーニングをしても効果が分散します。フルマラソンを速く走るために必要な筋肉を知り、徹底的に鍛えて、筋力を効果的に使えるフォームをつくることを、意識していきたいです。

ヒントは富士登山競走の走りにあると信じています。坂道を速く登るには、足を前へ前へ出していく必要があります。坂道を登るように、フラットの道も走れるフォームを身につければ、坂道で鍛えたハムストリングやお尻などの「体の背面の筋肉」を使った走りができると考えています。

まずは、富士登山競走で鍛えた肉体をジョグでつなぎつつ、作戦をしっかり練っていきたいと考えています。

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