学習する前に「効果的な学習方法」を学んでおくと、結果は大きく変わる

学習は大切ですが、実際に学習することよりも、効率的に学習できる方法を学んでから臨んだほうが、結果は大きく変わってきます。

学び方の学び方

今後、子供たちの受験が続きます。小手先の勉強の方法を知るよりも、科学的に証明されている事例を学んだ方が、説得力があり、納得できると考え、本書を手に取りました。

内容の殆どは、身に覚えがあるものばかりでした。特に気になったものについて、紹介します。

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ポモドーロテクニックを活用する

ポモドーロテクニックとは、一定時間集中して作業して、休息を取ることを繰り返すテクニックです。休息を挟むことで、集中力を維持します。

学習の場合は、25分学習して5分休息することの繰り返しを推奨していました。休息ではスマホはNGですが、それ以外の音楽を聞いたり、散歩をしたりするくらいならOKです。

スマホは、頭が休まらないので、学習中はやめたほうが良いようです。

集中モードと拡散モード

学習中にわからない問題に引っかかったり、仕事で解決案が見いだせないとき、気分転換にお風呂に入ったり、散歩をしたりすると、、思いがけないタイミングでアイデアが降ってくることは、多くの人が経験したことがあると思います。

人は、集中モードから離れ、何も意識していない拡散モードに入ると、無意識のうちに俯瞰的に色々な考えが交わるようになるそうです。ポロモードテクニックは、拡散モードを積極的に活用することにも繋がります。

私は、何か考えをまとめるとき、なるべく多くの情報を読み込んだ後に、ジョギングに出かけます。ジョギング中にふと考えがまとまることは多いです。

運動をする

肉体的な活動量が多い学生は学業でも良い成績をあげる傾向があるという研究結果があるそうです。

学生時代に、スポーツ部で頑張っていた子が、受験でも良い成績を残すことが多いのは、運動が関連しているかもしれません。

睡眠を挟む

学習の理解や記憶は、睡眠時間中に進むとのこと。睡眠前に暗記作業を行うと覚えやすいと実感したことがありますが、事実だとのことです。

同じ科目を10時間やるよりも、1日1時間ずつ、10日間行ったほうが、睡眠を挟むので、効率が良くなるそうです。

睡眠時間はしっかり確保したほうが良さそうですね。

ゴールとマイルストーンを設定する

学習を進めていく前に、最終ゴールと、いくつかのマイルストーン(中間目標)を建てましょう。

最終目標は難しくても、いくつかのステップに分割して、まずは眼の前のステップをクリアすることを目指していけば、モチベーションが維持できます。

目標を分割することで、どこが一番重要なのか、優先順位やボトルネックを理解することにも繋がり、目標をより達成しやすくなるでしょう。

過去問から解く

試験に合格するためには、やみくもに勉強をするのではなく、まずは目標の試験の過去問を取り寄せて、解いてみることが重要とのことです。これは、良く言われていることですが、やはり正しいのです。

問題のレベルや傾向、問題数と時間配分などを、事前に把握しておけば、勉強のやり方も試験に向けて最適化が可能です。

無駄なストレスや緊張はできるだけ排除して、本番の試験には臨みたいです。

今日のわかった

我が家の子供たちにも、徹底したいと思います。

読書感想文
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