「普通のデジカメ」で写真をキレイに撮るコツ

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ブログやSNSでは、文章を長々説明するよりも、写真が一枚あったほうが十分伝わる場合は多いです。

プロの写真家のようなクオリティは必要ないです。パっと見てそこそこ綺麗に写っていれば、問題ありません。普通のデジカメで、ブログ・SNS用の写真を撮るコツをご紹介します。

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基本フラッシュは炊かない

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フラッシュを焚くと、強い光が当たった状態での撮影になるため、見た目とかなり違った写真になってしまいます。質感や場の雰囲気が上手く伝わらないのです。基本的にフラッシュは使わずに撮影しましょう。光が足りなくて、シャッタースピードを遅くする必要がある場合は、三脚を利用します。小型でフレキシブルな三脚があるので、用意しておくと便利です。

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ただし、一つだけフラッシュを利用したほうがよい場面があります。屋外の逆光での人物を撮るときです。逆光だと顔が暗くなってしまって、表情が全く撮れません。フラッシュを焚くと、バランスのよい仕上がりになります。

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基本は接写で

写真は「引き算」と言われています。余計なものを排除することで、主題がはっきりします。なるべく被写体に近づいて撮ることを意識しましょう。

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ほとんどのデジタルカメラには「マクロ」機能があります。チューリップのマークです。マクロを利用すると、かなり近くに寄ることができます。

グリッド線で3分法

被写体を構図の真ん中において撮ると、なにか物足りない写真になります。デジカメの設定で3分割のグリッド線を表示して、交点に主題を持っていくと、構図的にバランスがよくなります。

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地平線・水平線も真ん中ではなくて、グリッド線にあわせると、構図がグっと締まります。

料理は「曇り」モード

青みがかかった色合いで料理を撮ると、美味しそうに見えません。ホワイトバランスを調節して、ちょっと赤みがかかるぐらいの色合いのほうが美味しく見えます。一番簡単なのは、ホワイトバランスを「曇りの日」設定にすると、自然な赤みがかかります。

写真を撮ってみて青っぽいなと思ったら、「曇りモード」にしてもう一枚撮っておきましょう。

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ただし、元々光源が白熱灯の下で撮影する場合は、元々の光が赤いので、赤くなりすぎてしまいます。ホワイトバランス調整機能で調節するか、自動モードで撮影したほうが自然に写ります。

背景処理

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背景に余計なものが入っていると、主題がボケてしまいます。床や台所の大きなテーブルを利用したり、毛布・ランチョンマットなどを下に敷くことで、背景を制御しましょう。生活感を出したい場合は、あえて背景に台所の様子を入れたりしますが、基本は接写して、周辺はぼかす方が主題が映えます。

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