2010年からゴルフを始めました。数年で100は切れたのですが、90を切ったことはありません。
スイングに欠点があり、認識はしているのですが、修正することができずにいました。
10年以上悩んできたのですが、解決のヒントを掴みつつあります。
右肘が体の幅から外れてしまう
私のスイングには、決定的な欠点があります。
ボールを打つときに、右肘が体の幅から外れてしまうのです。
振り遅れのような状況になってしまうため、そのままだとボールに届きません。
結果として、ボールをしゃくり打ってしまうのです。
フェースのロフト通りにボールが飛ばないので、飛距離が出ません。
本来は、右肘をみぞうちやお腹の方に絞っていきながら、ボールを打ちにいきたいのです。
野球やテニスも、肘は体の幅に収まりながらボールを打ちにいきますね。
でも、なぜかゴルフだと難しいのです。長年の悩みでした。
原因は「腰の開き」
結論から言ってしまうと、原因は「腰の開き」だと考えています。
私は普通にしていると、腰が少し左を向いてしまいます。右腰が前に少し出てしまうのです。
腰は左には回転しやすいのですが、右には回転しづらいです。
よって、そのままアドレスすると、最初から腰が左に向いて「開いた」状態からのテイクバックになります。
すると、テイクバック時に腰が右に回転しづらいので、上半身も右に十分回転できず、腕だけが上がってしまい、肘が体の幅から外れてしまうのです。
ちなみに、左利きの人のように、クラブを逆に持ってスイングすると、左肘が外れることはないです。その代わりフォローが出しにくいです。
これは、骨格上の問題なのかな?と思っています。
常に腰を左に捻る
今回見つけた対策法は、「アドレス時から、意識的に腰を右へ捻っておく」です。私の場合、これでちょうどまっすぐになります。鏡で確認しました。
つまり、これまでは正しいアドレスができてなかったことになります。
また、テイクバックも高く上げません。せいぜい、腕が水平になるくらいまでです。それ以上上げると、右肘が体の幅から外れてしまいます。それでも、クラブは反動で結構上がります。スリークォーターくらいでしょうか。
高く上げると、スイングが崩れて、逆に飛距離が落ちます。
女子でも男子でも、スリークォーターまでしか上げないプロ選手は多いので、とりあえずこれで良いと思います。
振り込んでいくうちに、体の柔軟性が上がって、少しずつ上げられるようになるかもです。
他のスポーツでも動きが良くなった
他のスポーツでも、試してみました。
私はテニスのバックハンドは得意だったのですが、フォアが苦手でした。試しにゴルフと同様に、腰を右に捻っておくように意識すると、フォアのスイングがスムーズに振れました。
野球のピッチャーは、オーバースローが苦手で、サイドスローで投げることが多かったです。腰を右に捻っておくよう意識して投げると、ボールに力が入る感覚がありました。
サイドスローは、腰が開きにくいので、そっちのほうが速い球が投げやすかったと考えると、辻褄が合います。
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検証はこれからも続けていきますが、子供の頃から気になっていたことが、すべて解決するかもしれません。
もしかしたら、ランニングも同じ意識で動きが改善するかもです。
引き続き、色々試してみたいと思います。
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