億万長者だから幸せなのではない。幸せな生活をするから億万長者になれる

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NHK 「幸福学」白熱教室の第一回目は 「お金はあなたを幸せにしますか? 」というテーマでした。一定以上のお金を得ても、幸福度は上がらないという内容でした。

しかし、番組の中で紹介された3つの「幸福になるためのお金の使い方」は、実は、経済的に成功して資産家になるためのノウハウそのものだと感じました。

億万長者だから幸せなのではありません。幸せな生活をするから億万長者になれるのです。

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1.経験を買う

企業の利益の源泉は「信用」です。信用があるからこそ、人は安心してお金を払えます。

では信用はどこから生まれるか、というと「過去の実績、経験」です。「人間力」とも言えるでしょう。良い経験にお金をかけることは、ビジネス力に直結します。

モノは買った瞬間から古くなり、価値は下がっていきます。一方で、良い経験は一生の語りぐさとなります。多くの面白いエピソードは、人間力を上げてくれます。

良い経験は将来の利益を生み出します。 広い家、高級自動車……。人は持っているモノで決まるわけではないのです。

2.ご褒美化

毎日贅沢をしていると、贅沢に慣れてしまい、幸福度が下がってしまいます。毎日贅沢するには多くの支出が必要です。いつまでたってもお金は貯まりません。

日々は質素な暮らしをして、たまにご褒美として贅沢をする方が、幸福度は高くなり、お金も貯まります。

生活レベルをむやみに上げないように、注意が必要です。

3.他人への投資

他人のためお金を使うことは、幸せを感じる優れた方法の一つだということです。「与える喜び」は、 生まれ持った性質です。

お金を投資したり寄付する場合は、無理のない範囲で良いでしょう。そして、自分の得意なこと、好きなことで協力してあげるのが一番効率的です。他人のために尽くすことは、実は「ビジネスの本質」でもあります。

他人のために一肌脱ぐという行為は、自分に幸福感をもたらすと同時に、周囲からの信用を得ることに繋がります。「情けは人のためならず」と同じで、他人への支援は、巡り巡って自分に還ってくるのです。

ギブ&ギブの精神は、人生における究極の成功術なのです。

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億万長者になるために考えるべきことは「何をすべきか」ではなくて、億万長者になるには「まずどうあるべきか」です。

他人の困難に振り返らず、高級車を乗り回して、毎日贅沢をしている人間が、本当の資産家になるべき資質を持ち合わせているとは思えません。たまたま大金を手に入れても、自分の資質が金額に追いつかなければ、幸せにはなれないのです。

お金の習慣について、見直しをしてみてはいかがでしょうか?

【参考】
億万長者は普通の家に住み、中古車に乗る
今回の記事は、書籍「となりの億万長者」と、白熱教室にインスパイアされてポストしました。

「新築」ではなく「中古一戸建て」を選んだ理由と、5年経過して思うこと
すべてを手に入れることは不可能ですよね。自分にとって、家族にとって何が大切かは、良く話し合っておきたいと思いました。

今日のわかった

いきなり大金を得ようとするのではなく、まず「信用」を磨くことで、経済的な安定も結果としてついてくる。

そう聞けば当たり前のことなんですけどね。私はどうしても直接お金に向かおうとしてしまいます。

自分の欲の深さを自覚して、誠実に生きていきたいです。

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