カエレバ誕生秘話と最近の仕様変更、そして今後について

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2010年7月にカエレバを公開してから約8年半、多くのブロガーさんに支持されてきました。

そして、2019/1/10に大きな仕様変更をしました。

主データをAmazonから楽天に変更しました。よって、メイン画像とリンクは、Amazonから楽天市場のものになりました。

今後もサービスを長く続けていくための判断でした。幸いにも、多くのユーザーから賛成の声を頂き、安堵しています。

確かに大きな仕様変更でしたが、サービスの本質や目的は何も変わっていません。

カエレバが誕生した経緯や背景を紹介しながら、カエレバとはなにか?そして今後のカエレバについてまとめました。

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最初はヨメレバを作った

今から10年前の2009年頃、私はアフィリエイターとして生計を立てていましたが、従来の手法に限界を感じていました。

従来の手法とは、SEOがメインの集客によるアフィリエイトです。APIデータを利用した大量ページ生成なども行っていました。

そこで目をつけたのがブログです。ジャンル特化したブログをいくつか立ち上げて運営していましたが、鳴かず飛ばず。

色々な記事をポストしてみて、糸口を掴みたいと考えていました。そんな中、書籍の書評記事にチャレンジしようと思いたちました。どうせなら、Amazonだけではなく、楽天ブックスなど他のブックショップへのリンクも掲載したい。

周囲の知人にアンケートをしたところ、全員がAmazonを利用しているわけではありませんでした。3-4割の方は、楽天ブックスなど他のショップを使用していたのです。

これは行ける!と感じて、書籍を複数のショップで紹介できる「ヨメレバというサービスを作りました。8年以上前、2010年6月17日のことです。ネーミングの由来は「読めれば(ヨメレバ)どこで買っても同じ」です。

ブログで書籍を紹介するとき、アマゾン・アソシエイトを利用する方がほとんどだと思います。一番の理由は、料率が3.5-8%前後と(売り上げ実績で変動)高いことでしょう。

ところが、いつも楽天市場で購入している人は、アマゾンでは買いません。わざわざ楽天に移動して、書籍名で検索して購入します。

アマゾンと楽天のリンクを両方はっておくことは、読み手の利便性と、書き手の利益の両方を満たす、Win-Winの関係だと思うのです。

via: ありそうでなかった書籍ブログパーツ「ヨメレバ」を公開

カエレバの登場

ブロガーさん達のクラスタに受け入れられて、利用者が増えていきました。そして「書籍だけでなく、普通の商品も同じように紹介したい」という声をいただくようになりました。

書籍はISBNコードで紐づけできますが、一般の商品はJANコードとなり、上手く紐づけができません。そこで苦肉の策として、他のショップには商品名などをキーワードとした検索結果ページへリンクすることにしました。これならリンク切れも起きにくいです。

そんなことで、一ヶ月後の2010年7月21日にカエレバ」をリリースしました。リンク切れしにくく、他モールを紹介することで、アフィリエイト報酬の取りこぼしを減らせるツールとして、多くのブロガーさんたちに利用されるようになりました。

当時はヤフオクのリンクを作れたことも魅力の一つでした。ヤフオクで購入する人は一定数いるので、それだけで収益アップとなりました。(現在はヤフオクの取扱は停止しています)

そう、この「カエレバ」は、究極のほったらかしアフィリエイト用のブログパーツなのです。

リンク先が検索結果ページなので、リンク切れの心配が少ない!

アフィリエイト収益の効率化のために、ぜひ、カエレバを試してみてください!

via: ありそうでなかった商品紹介ブログパーツ「カエレバ」公開

2年後の2012年にはアプリ紹介ツール「ポチレバ」、2015年にはホテル宿紹介ツール「トマレバ」、昨年2018年には飲食店紹介ツール「タベレバ」を公開しました。

当初Amazonをメインにした理由

Amazonの商品紹介ページは、一商品一ページです。楽天市場やYahoo!ショッピングは、商品ページが複数存在します。参加しているショップ毎に商品ページができてしまうからです。

これだと、ショップが撤退したり、その商品の取扱が終わってしまうと、商品ページがなくなってしまい、リンク切れしてしまいます。

よって、一商品一ページで、在庫がなくてもページが消えないAmazonをメインにサービスを作りました。

楽天商品価格ナビの登場

しかし、他のショッピングモールも手をこまねいていたわけではありませんでした。

楽天市場が「商品価格ナビ」という機能を導入しました。複数のショップで売っている商品情報を一ページにまとめて比較できるものです。

これならAmazonと遜色ありません。カエレバにも導入しました。

PA-APIの規約変更による決断

昨年秋に公表されたPA-APIの規約変更は、カエレバ・ヨメレバの運営の根幹を揺るがす内容でした。

最大の問題は、コール数の回数制限です。カエレバ・ヨメレバは多くの方が利用していて、コール数を制限されてしまうと、とても捌ききれません。

カエレバ・ヨメレバは、アマゾン・ジャパンの担当者と連絡を取り合いながら運営してきていて、今回も対応策について相談したのですが、規約が全てであり、アマゾン・ジャパン側からできることは無いとのこと。

そのまま放って置くと、カエレバ・ヨメレバの運営は確実に破綻します。待ったなしの状態となりました。

サービスを止めるか、違う形で続けるか

選択肢は2つしかありませんでした。サービスを止めるか、違う形で続けるか。

多くのユーザーが利用してくれているサービスです。サービスを止める選択肢はありませんでした。どうにかして続ける方向で検討しました。

まず決めたのは、PA-APIとの決別でした。PA-APIは規約が厳しいことで有名で、懸念となっていました。

今後長く続けていくためには、PA-APIを利用しないサービスにする必要がありました。

Amazonのデータを利用せずに、サービスを存続できるのか?カエレバ・ヨメレバはAmazonのデータを軸に複数のショップを紹介するツールとして、広く知られています。これ以外の形態が許されるのか?

しかし、よく考えて見ると、カエレバ・ヨメレバの本来の目的の一つは「リンク切れしにくい」ことです。前述したように、楽天も「楽天商品価格ナビ」をリリースし、量販品に関しては1商品1ページで各ショップに散らばっていた商品をまとめて比較できるようになり、リンク切れの心配が減りました。

楽天市場のデータを軸にしたサービスでも、サービスの本来の目的である「複数モールの紹介」「リンク切れを回避」は実現できるのではないか?楽天アフィリエイトの担当者とも情報交換を行い、実現できると判断しました。

楽天市場を軸にしても、見た目も機能も同じ

私自身がしばらく「楽天市場を軸にした新しいカエレバ」を利用してみました。最初は違和感がありましたが、次第になれてきました。

見た目は全く同じです。

商品画像と商品名のリンク先は楽天ですが、Amazonへのリンクはあるので。Amazonで買いたい方は、Amazonのリンクをクリックするでしょう。

商品画像に複数ショップへのリンクを並べて紹介することで、

  • ユーザーがいつも使っているネットショップへ移動しやすい
  • リンク切れを回避
  • 我々ブロガーのアフィリエイト報酬の取りこぼしをなくす

といった、WIN-WINの関係を維持できると確信しました。楽天を軸にしたサービスへの切り替えを決心しました。

※Kindleセルフパブリッシング本など、Amazonでしか売っていない商品については、カエレバ風というサービスをご利用ください。WordPressの方はAmazon公式プラグインを利用する方法もあります。

国内ショッピングモールを応援

カエレバは現在、楽天市場とYahoo!ショッピングを軸に商品紹介パーツを作れます。Amazonを軸にしての利用はできません。

男性はAmazonを利用する方が多いかもしれませんが、女性は楽天市場を利用するケースが多いそうです。ファッション商品は写真が多くて選びやすいとのこと。また、ポイントが多いので、家庭で必要なものを購入すると、ヘソクリにもなるようです。

国内のショッピングモールが伸びてくれたほうが、税金も日本に落ちますし、従業員や参加ネットショップの給料に反映されて、日本経済が潤います。

総合的に見れば、Amazonは便利です。私も利用しています。しかし、だからといって海外企業に市場を根こそぎ奪われてしまうのは困ります。

ブロガー、アフィリエイターはAmazonをメイン紹介したほうが収益が大きいかもしれませんが、日本経済が縮小してしまっては本末転倒です。目先の利益は必要ですが。長い目で考えることも今後は必要になってくると思います。

これまではAmazonを応援しつつ、カエレバ・ヨメレバも成長してきましたが、これからはそのパワーを国内ショッピングモールの応援に捧げたいと思います。

今日のわかった

仕様は変わっても、コンセプトは8年前と全く変わっていません。その点をご理解頂けると嬉しいです。

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