暑い日が続いています。その一方で、秋のマラソンレースの申し込みは始まっています。
秋レースで好成績を残すには、夏からトレーニングを開始しないと間に合いません。
しかし…、最近の夏は猛烈に暑いです。強いトレーニングをするにも、工夫が必要です。
8月からトレーニングをする必要がある
梅雨の季節ですが、梅雨前線が消滅してしまい、我が家のある静岡県では、すでに真夏のような天気が続いています。
夏は基本的にマラソンレースは少なく、秋から本格的に始まります。私の初戦は、10月末のしまだ大井川マラソンになります。
フルマラソンである程度のタイムを目指そうとすると、最短でも3ヶ月はしっかり練習する必要があります。
となると、10月末のレースに合わせるには、7月末からトレーニングを開始しないと、間に合いません。
しかし…、7月末〜8月は、例年猛暑に見舞われます。9月に入っても、暑い日が多いです。
気温が高いと、長い距離を走るのが難しくなります。スピードも上がりにくいです。無理すると、夏バテしてしまって、日々の生活にも影響が出ます。
気温の低い時間を狙って、短時間で終わらせる練習をする
なかなかキツイとわかってても、レースに間に合わせるには、7月末からポイント練習を入れていく必要があります。
基本的な対策としては、早朝や夕方の気温の低い時間を狙って走ること。そして、短時間で終わるメニューを組むことです。
木陰を走れるコースがあると、良いですね。雨の日であれば、あえて雨の中を走るのもありですね。
練習時間は1時間以内。ポイント練習は、400mや1,000m、坂道のインターバルなど、短時間で負荷をかけられるメニューが良いと思います。
水分補給ができるコースを走る
コースの途中の水道で、水の補給ができたり、水を被れると安心です。
インターバルをするのであれば、周回コースにして、水筒などをスタート地点付近に置いておくと良いと思います。
とにかく、熱中症にだけはならないように。細心の注意が必要です。
帽子など日焼け対策は万全に
日焼けは、体にダメージを与えます。夏バテの原因にもなります。
帽子はかぶり、サングラスなども装着しましょう。
ちょっと気になっているのは、首に巻く冷却用の氷嚢です。
日焼け対策にもなりますし、首を冷やすことで、体温を下げる効果も期待できます。
こちらは、今年試してみようと考えています。