ランニングにおける、靴下の重要性

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いくら高価で性能の良いランニングシューズを履いても、靴と素足を仲介する靴下の具合が悪いと、靴のパフォーマンスを最大限に発揮できません。靴の中でかかとがズレてしまって、マメができたり、脚を痛めてしまっては、本末転倒です。

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一足2,000円でも安い、レース用靴下

私が購入した靴下は、アシックスのレーシングソックス「プロパッド」です。靴の中での足ズレを防止するために、特にかかとと、甲の部分、そして、指先の部分のグリップが強化されていて、ズレが起きにくい構造になっています。

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私が現在履いている、アシックスのライトレーサーは、以前履いていた同じくアシックスのGT2130ニューヨークと比べて、かかと部のサポートが弱くて、走っていると、かかとの部分が微妙にズレている感覚がありました。くつ紐を強く締めれば解消するのですが、今度は、くつ紐を締め付けしすぎることによる、足先の痺れを感じます。両方を満足する紐の締め具合が、すごく微妙なのです。

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プロパッドを履くと、かかと部のサポートが強くなって、くつ紐をほどほどにの強さで結んでも、かかとのズレは出なくなりました。安心してレースに臨めるようになりました。レース中にくつ紐を結びなおしていては、大きなタイムロスになります。

蓄積を甘く見てはいけない

ちょっとした違和感でも、10km、20km、40kmと蓄積すると、大きなものになります。特にマラソンは自分の脚を動力にするスポーツですので、足に着用するものには、細心の注意が必要です。

特にフルマラソンで、足の裏や指にマメが出来て、潰れてしまうと最悪です。激痛で走りに集中できなくなってしまいます。足をかばうと、他の部分に無理が出て、ふくらはぎやももを痛めたり、攣ったりする原因になります。

ちなみに、私は両足の裏や指の間、かかと、甲の部分にワセリンを塗り伸ばしてから、プロパッドを履いています。マメは摩擦によって起きますので、ワセリンを塗ることで、摩擦を軽減できます。正しいフォームで走れば、靴の中で無理なズレは起きないといわれますが、フォームを短時間で直すのは難しいです。マメに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。

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