日本インフレから、資産を「確実に」守る方法

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人口の減少と、震災による経済の低迷が避けられない日本。赤字国債を垂れ流し続け、その額は日本人の総資産額を上回ろうとしています。日本経済の破綻へのカウントダウンは、既に始まっています。

HSBC香港資産運用術(資産を安定的に殖やしたい人のための)

日本円の価値が下がってインフレになると、借金は減る一方、現金・預金の価値は下がってしまいます。10倍のインフレが起きたら、お金の価値が1/10になるからです。

国内インフレで預貯金の価値を減らさない確実な方法は、「資産を外国の銀行に移して外貨で持っておく」ことです。

※本記事の内容は個人的な意見です。投資には必ずリスクが存在しますので、参考にされる場合は十分にご注意ください。

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インフレが起きたら、大変なことになる

しかしながら、実は、昭和21年に国民の財産が没収されているのです。実行したのは戦争に勝つために金属類を次々に没収した戦時中の大日本帝国ではありません。なんと、戦後に発足した日本政府によって行われているです。

そのときの方法は預金封鎖というものでした。まず、銀行や郵便局に預けたお金を引き出せなくします。そして新円切り替えが行われました。

日本でも、SBI証券楽天証券といった、大手証券会社を通して外貨や、外国株は買えると言う方もいるかと思います。しかし、実際にインフレが起きて、日本経済が大混乱に陥ってしまったら、銀行や証券会社などの金融機関がまともに機能するとは思えませんし、政府による封鎖が行われてしまったら、たとえ外貨でも日本の金融機関を通している限り、被害は避けられません。同じかごに卵は盛るなという格言もあるように、分散しておくことが大切です。

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HSBC香港に口座を作るメリット

現在、HSBC(香港上海銀行)は、世界88カ国に一万以上の支店を持ち、世界中で個人向けサービスや法人向けサービスを展開している唯一の銀行です。

外国の銀行に口座を開いて、資産を一部移動しておけば、国内インフレ被害を避けることができます。そこで登場するのが、HSBC香港銀行です。日本人なら誰でもHSBCで口座を開けます。最大の魅力は、10万円ちょっとの預け入れで口座管理料が無料になることです

HSBC(香港上海銀行)は、設立当初からイギリス人によって経営されてきました。また1997年にイギリスが中国に香港を返還することをにらんで、1991年に持ち株会社をイギリスに移して、イギリス法人となっているのです。

香港といえば、現在は中国です。中国の銀行に資産を預けて大丈夫か?と心配になる方もいるかもしれません。香港銀行は、香港がイギリス統治領だったころに設立された銀行で、イギリスの銀行です。

豊富な投資商品

日本での金融商品が多様化して手に入らないものがほとんどない状態になったと言っても、海外にはもっと多くの素晴らしい投資商品があります。

最低投資金額が100万円を超えたり、収益が著しく高い投資商品は、日本の金融機関で扱っていることはあまりありません。

後述しますが、HSBC香港の投資口座にも魅力的な投資商品がたくさんあります。

資産防衛のためだけでなくて、HSBC口座からは色々な投資商品に投資できます。日本の金融機関では取り扱っていない高収益商品や、マレーシア、インドネシア、タイや中国などのアジア新興国系の投資信託も豊富に揃っています。

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口座を作る方法

HSBC香港のサービスをフル活用するという意味では、本店・支店に出向いて口座を開設するのがベストです。わざわざ香港まで行かなければならないというのはかなりハードルが高いと感じるかもしれませんが、あえてそうしてまでして口座開設している人が増えているというのも事実です。それだけ魅力があるということの裏返しではないでしょうか。

魅力的なHSBCの口座ですが、一つだけ問題があります。香港にあるHSBCの窓口でないと、口座が作れないのです。※日本支店から開設する方法もあるが、かなり制限される

日本からの旅行客がHSBCで口座を開くケースは増えていて、英語さえそこそこできれば、HSBC本店で口座を作ることは可能です。HSBCの方もその辺は心得ているようです。

本店ではなくて、ハーバーシティにあるオーシャンセンター支店には日本語を話せる行員が居るそうですので、自信の無い方は、そちらで開設したほうが良いでしょう。詳しくはマイタン日記さんをご参考に。

今日のわかった

下の子がもうちょっと大きくなったら、香港の知り合いをたずねながら、家族で香港に旅行に行って、ついでに口座を作ってきます!

投資
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