遊んでいても結果を出す人、真面目にやっても結果の出ない人

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タイトルだけを読んで、思わず購入してしまいました。

遊んでいても結果を出す人、真面目にやっても結果の出ない人 (成美文庫)

どんなに多くの弾を真面目に打ち続けても、照準がずれていたら、命中することはありません。まさに真面目の罠です。

ブログ運営に活かせるポイントをピックアップして。「遊んでいても結果を出すブログ、真面目にやっても結果の出ないブロガー」について考えてみました。

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論理ではなく共感

「美味しい」「便利」などといった、表面的な言葉が多い文章は、面白くありません。共感をしてもらうには、自分の実体験を織り交ぜることです。「過去にこういう事があった。だから私はこう考える」といった説明をすれば、「あるある」と感じてくれる同じ経験を持つ人が必ずいるはずです。

全員を納得させる必要はないのです。逆に全員を納得させる文章は、ありきたりで表面的な内容になってしまいます。真面目すぎると、読者からの批判を恐れてしまい、お役所の文章のような文書になってしまうのです。

周りを幸せにする

商売では相手を喜ばせる対価として代金を頂きます。お客さんのために尽くすことが基本です。逆に、無駄なものは、お金をくれても欲しくありません。

ブログも同じで、お客さんのために記事を書くことが大切です。自分のために書いた自分よがりの記事は、受け入れられにくいでしょう。

とはいえ、お客さんが読みたいからといって、不得意なジャンルを頑張っても意味がありません。重要なのは、自分が得意なことを、他人のために頑張るということです。

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不平不満を言わない

「こんなに頑張っているのに、なんで認められないのだろう」と、他の人をひがんだり、攻撃する人がいます。端から見てかなり痛いです。

引き寄せの法則は、良いことだけでなく、悪いことも引き寄せます。不平不満を発信している人の周りには、不平不満を持つ人が集まってきて、負のオーラが出てしまいます。お客さんはさらに逃げてしまい、負のスパイラルに陥ってしまいます。

それでもたまには不平不満を出してしまうこともあります。スパイス的になら問題ありませんし、改善策を一緒に発信すれば、生産的な記事になります。

自分の生き様が背景にある

文章力というのは、文末の処理や語彙力で決まるのではなく、過去の人生経験を、今述べようとしていることと照らし合わせて、エピソードに再構築できる能力だと思ってます。

人生経験という引き出しを増やすには、多くのチャレンジすることです。難しい仕事、スポーツ、旅行、恋愛、読書、映画、食事……。モノよりも経験にお金を使うようにしましょう。

失敗はチャンスです。失敗を克服すれば、人を惹き付ける逆転ストーリーを人生の引き出しに増やせます。人はV字回復するストーリーが大好きです。同じ様な失敗をする人は必ず出てきますので、その人に手助けができます。

自分の生き様を、記事の中に爪痕として残していくことが、面白い文章になるのです。

多くの趣味を持つ

「仕事が趣味です」と言う人がいます。確かに効率的なのですが、リスクも潜んでいます。考え方が狭くなりがちということです。

仕事として行う以上は、収益を上げる必要があります。マネタイズを前提にすると、それだけでアイデアが縮小してしまいます。そうではなくて、一番最初に考えないといけないことは、お客さんが楽しめることは何か?です。

趣味でやっていることは、損得やお金は抜きです。お金が絡んでいないからこそ、人は真剣になり、純粋に楽しめます。趣味の中で得られる知見は広いです。そして、趣味そのものが次のビジネスへつながる事も多いです。

趣味は、人生のリスクヘッジにもなるのです。

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