JetDrive825 & MacBook Air (13-inch, Mid 2013) でSSD容量を120→240GBへ

MacBook Air(13-inch, Mid 2013)はSSDが120GBで、容量が不足気味。最近は「容量が少なくなってます」のアラートが頻発して、ストレスになっていました。

思い切ってMacBook Proでも新調してしまおうかなと思ったのですが、かなりのお値段…。SSD容量不足以外は、何も問題ありません。

そんなことをFaceBookにつぶやいたら、「SSD交換なら安いですよ」というコメントを頂き、チャレンジしてみることにしました。

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JetDrive825をチョイス

調べてみると、Transcend JetDriveという商品がベストでした。macを分解するための工具や、交換したSSDカードを外付けSSDにするケースも付いています。

Mac Book Airの年代によって、対応する商品が異なります。公式ページで調べられます。調査用の専用アプリもあります。

容量は240GBから960GBまラインナップされています。これまで120GBでやれてこれたので、そんなに容量は必要ないということで、240GBをチョイス。

Mid 2011ならJetDrive500が利用できて2万円で買えますが、Mid 2013は少々お高めで30,000円くらい。まあ、しょうがないでしょう。

作業内容は、

  • ディスクユーティリティでSSDを初期化
  • バックアップ
  • MBAを分解してSSDを交換

という手順になります。

また、Mac分解するため、保証は一切効かなくなりますので、自己責任で作業してください。

SSD内容を消去

SSDを取り付け、Comand+rでMBAを再起動し、ディスクユーティリティを立ち上げます。

TS240GJDM820 Media が、今回購入したSSDです。

このSSDの中身をまず消去します。「command+r」を押しながら再起動し、ディスクユーリティティーを立ち上げます。

TS240GJDM820 Mediaをクリックして、「消去」ボタンを押します。

SSDの名前は「JetDrive825」にしましょう。フォーマットは「MacOS Extended(Journaled)」方式は「GUIDパーティションマップ」にセットします。GUIDパーティションマップは、CPUの種類によって推奨が異なるようです。

インテルならGUIDパーティションマップ、PowerPCならAppleパーティションマップだそうです。あまり良く調べていないので、詳しくは調べてみてください。

ちなみに自分のPCの機種やCPUは「アップルマーク→このMacについて」で調べられます。

ちなみにこの作業で、最初はTS240GJDM820 Mediaではなく、もう一層下のTRANSCENDで消去をしてしまい、次のバックアップの作業で、

Restore Failure: Recovery partition restores can only be done on GPT partition maps

のエラーが出てしまい、先に進めず困ってしまいました。注意が必要です。

MacのSSDを、新SSDへバックアップ

JetDrive825→TRANSCENDをクリックして、「復元」をクリック。元データを「Macintosh HD」にします。ここの設定を間違えると、大変なことになるので、関係性をしっかり確認しましょう。

もし、復元でエラーが出るようなら、「FileVault」の設定が原因の可能性があります。FileVaultとはデータを暗号化してセキュリティを強化するためのものです。

Appleマーク→システム環境設定→セキュリティとプライバシー→FileVaultを開き、「切」にしてください。データーが全て書き変わるのに1時間くらいかかりました。

SSDケースを分解して、SSDを取り出す

復元が完了したら、Macの電源をオフにして、SSDケースを抜きます。

SSDケースを裏返して、付属の工具でネジを4つ外します。中でSSDを止めているネジを工具で外します。

SSDを横にずらして、外します。揺らすようにして少しずつ抜くと良いようです。

MacBookAirの分解&SSD交換

MacBookAirを裏返して、付属のドライバーでネジを10個外すと、裏板を外せます。

SSDは中央。私は忘れてしまったのですが、左側のバッテリーケーブルを抜いてから作業したほうがよいです。

先ほどケースから外した時のように、ゆっくり慎重にSSDを外して、新しいSSDを差し込み、ネジで止めます。

裏板をネジでしっかり止めて完成。

Macから外したSSDは、ケースに入れて同じように固定し、フタを閉めておきましょう。

容量が倍増

問題が無ければ、電源を入れればいつも通りに起動します。

Appleマーク→このMacについて→ストレージ を見れば、容量が240GBに増えていることがわかります。

SSDへのアクセスも速くなったような感じがします。

▼▼▼▼

MacBook Air (13-inch, Mid 2013) にJetDrive825を取り付けた情報がほとんど無かったので。まとめてみました。

他の機種のレポを参考に作業して、上手くいきました。

ありがとうございました。

【参考】

今日のわかった

20万円前後のMacBookProを購入は、先送りとなりました。20万円もあれば、ゴルフに20回以上いけますし、海外旅行にもいける。MacBookProに買い替えたところで、私の仕事の効率は変わらない。良い買い物でした。

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