トレイルランの走り方 – 初心者の視点から

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この夏からマラソンのトレーニングの一環として始めたトレイルラン。トレイルラン初心者からの視点で、トレランに必要な知識をまとめてみました。

低山を2時間くらいの行程で走る、初心者向けのトレランには参考になるはずです。

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登り

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とにかく腿を上げて走ってはだめです。あっという間に消耗します。結構辛いのが階段。一段の段差が高いので、階段の通りに走ると、あっという間に消耗します。一歩一段よりも二歩で一段登る。脇に斜面があるのであれば、そっちを小刻みに登るのあり。ジャンプもだめです。とにかく小幅で地道に足を運ぶ。

歩く場合は、ある程度歩幅を広くしてもOK。急登は走るより歩いたほうが速いこともあります。階段は歩いたほうが良いかもです。

下り

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前傾姿勢気味で斜面につっこんでいったほうが良いです。足から入ると。ズルっといって転びやすくなります。怖がるほどスピードが落ちます。スキーの感覚に似ています。私一応スキー検定は2級は持ってますので、なんとなくわかります。

下りも、2歩で降りれるところと、3歩で降りるように、刻んだほうが安定感が出ます。サイドステップも利用して、ぴょんぴょん降りる感じがよいかと。

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靴は重要です。トレランシューズがお勧めです。専用シューズはクッション性とグリップ力が抜群です。特に下りは道具の力がモノを言います。普通のシューズで無理をすると、岩の突き上げや、つま先が岩に激突して、足を痛めるので注意が必要です

スピードマネジメント

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山で最初からスピードを上げると、あっという間に消耗します。登山では最初はじっくり足慣らしして足を温めます。でないと、浮き足に足を取られて、足をくじくとか、結構あります。

登りは身体能力。下りはテクニックでタイムが決まります。得手不得手はあると思います。下りは訓練で飛躍的にタイムを縮めらますし、下りのダメージは足を鍛えてくれます。普段のトレーニングは、登りはほどほど。下りはマックスで降りたほうが、気持ちよいですし、総合的なトレーニングになると思います。

ザック

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腰の部分のポケットがあるタイプをお勧めします。サプリや携行食などを入れておくと、走りながら補給できます。携帯電話やスマートフォンを入れておけば、綺麗な景色を見つけたらすぐにシャッターを切れます。

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水の補給はハイドレーションやボトルで。ハイドレーションはかっこ良いです。レースではボトルの方が便利だそうです。残量を確認しやすく、水の補給作業が楽だからです。ハイドレーションはザックから一度出さないといけないので。

サングラス

トレイルランではサングラスは必須です。木の枝と紫外線から目を守るためです。あまり暗いレンズだと、暗い森の中だと見えにくくなるので不向きです。

すれ違うトレイルランナーやハイカーさんたちとコミュニケーションをしやすくするためにも、目が見える明るいグラスの方が良いようです。

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