最速の仕事術はプログラマーが知っている

ブログラムは情報処理をする技術です。プログラムを使えると、膨大な計算や調査を、パソコンで自動的に行わせることができます。

普段の業務のほとんどが情報処理です。プログラム技術やプログラム的な考え方は、他の業務にも活かせます。

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プログラムを知ると、仕事が速くなる

私自身、本格的にプログラムを学んだのは、会社をやめて独立した後でした。多少時間があったのと、作りたいウェブサービスがあったので、入門書を片手に勉強して、半年後くらいにこんなサービスを作り上げました。

プログラムは知らない人にとっては難しいものに見えますが、実は覚えることは少ないです。if文やfor文、関数、変数などといった重要なところは、言語間で共通です。一つ言語を学べば、他の言語の学習がスムーズにいきます。

プログラムを覚えると、ちょっとした計算の他に、ウェブサイト運営に必要なデータを自動でスクレイプして集められます。以前は、自前でシステムトレード用のプログラムを動かしていたこともあります。ウェブ上で実現したいサービスがあれば、自力で作れるようになります。

独立して1人でやってこれているのも、プログラムを学んだことが大きいです。

車輪を再開発しない

プログラムをすべて自分で書く必要はありません。必要なプログラムコードがネットで見つかれば、躊躇なくコピペして使います。プログラムを学んでいる時は、既にあるプログラムを作ってみることもありますが。

よく使う機能は、関数やクラスにしておきます。別のプログラムを書くときにすぐに利用できるようにしておきます。すると、コピペだけでプログラムコードをほとんど書けてしまうことがあります。

「車輪を再開発しない」精神は、プログラムだけでなく、色々な業務で応用できます。例えば、キー変換設定を利用して、住所や署名を入力しておくと、その後はキー一発で住所を入力できるようになります。

原因分析の極意

プログラムにはバグがつきものです。バグを発見するには、エラーコードを参考にして、怪しそうな部分をコメントアウトして機能を停止させます。もしエラーが消えれば、停止した部分にバグがあるということです。

問題が発生するということは、問題ない時と比較して、なにか変化があるということです。変化点に着目すると、原因にたどり着きやすくなります。

楽する方法を考える

ただ、漠然と業務をするのは「作業」です。少しでも楽する方法を考えると「仕事」になります。

仕事とは基本的に「成果」で評価すべきです。(例外はありますが) 同じ作業なのに、工夫して1時間で終わらせる人と、残業して10時間かかった人がいて、後者の方が残業代の分給料が高くなるのはおかしいです。

楽できる方法を考案した人に高い評価を与えるような人事考課にすべきです。仕事とは「楽する」ものでです。

今日のわかった

日本の労働生産性は、OECD加盟34カ国の中では第21位と低い水準です。

子供たちには、プログラムを使いこなせるようになって欲しいです。

日本の生産性の動向2015年版

読書2016
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コメント

  1. かっちゃん より:

    はじめてコメントさせていただきます。
    プログラムについて興味があるのですが、初心者のため「とっかかり」の段階でつまづいています。
    かん吉様が、どのようにプログラムを習得されたかをブログで紹介していただけると幸いです。
    また、初心者へのアドバイス等もいただけると嬉しいです。

    • かん吉 より:

      私はPHP&MySQLから入りました。作りたいウェブサービスがあって、実現するにはPHP&MySQLの技術が必要だったからです。

      プログラム入門・勉強法
      https://www.wakatta-blog.com/post_289.html

      入門書を一から勉強しても、すぐに忘れてしまいます。作りたいサービスを決めて、実際に作り始めた方が、効果的に学べると思います。

      • かっちゃん より:

        お忙しいところ、具体的なアドバイスありがとうございました。
        参考にさせていただきます。

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