稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

新しい、お財布。新しい、お財布。 / is_kyoto_jp

財布がくたびれてきたので、新調しようと考えていたところに、書店で本書のタイトルが目に飛び込んできました。

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

私がそこまで財布の力を信じる理由の一つに、財布にまつわるある不思議な法則があります。

それが、「年収200倍の法則」。

「財布の購入価格×200」の数字が、ちょうど持ち主の年収(経営者の場合は可処分所得)を表してしまうというものです。

「財布の値段×200」で持ち主の年収が計算できるそうです。私の場合はドンピシャでした。本書では、その背景に迫ります。

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お金をコントロールする

稼ぎ続けることのできる人たちは、財布をはじめ、お金の周辺にあるあらゆる部分にこだわりをもっているからこそ、そしてお金そのものをもないがしろにしないからこそ、高い水準のお金を引き寄せることができているのです。

支出は自分で100%コントロールできるものです。お金の動きをコントロールするには、お金の動きを常に気にかける「習慣」をもつ必要があります。高給な財布を使うことによって、いつも無意識に支払っているお金を、意識するようになります。スピリチュアルなものではなくて、強いモチベーションのきっかけになるはずです。


Paper money, extreme macro / kevindooley

お金は人格そのもの

自分の手元に入ってきたお金の動きというのは、自分の生き方そのもの。

意識するしないにかかわらず、お金を使うのは紛れもなく自分自身です。

だからこそお金の出て行き方には、その人の考え方や判断基準、生き方そのものが映し出されます

使う言葉が人間を形作るように、お金も人間性を映していると言えます。お金は必ず人を通してやってきます。言葉の汚い人には、汚いお金が集まってきます。汚いお金は、汚い目的に使われます。汚いお金の使い方をする人は、言葉が汚くなります。

「すみません、古いお札で」

お金に好かれる人たちは、必ずといっていいほどこの言葉を使うといいます。

それに対して、お金に好かれている人は、お金の使い方が綺麗です。使う言葉も綺麗です。言葉が綺麗な人は心も行動も綺麗です。すべては繋がっているのです。

お金に好かれる人ほど、そういった身なりや外見をきちんと見ています。少しでも格好や雰囲気に変化があれば、それにすぐ気づきます。

つまり、ささやかな外見の変化も見逃さない。

お金に好かれている人は、お金への接し方を見て、他人を判断しています。汚い財布や靴の人が、お金に好かれているとは思えません。人を見た目で判断してはいけないと言われますが、本質は表面に染み出てくるものです。直感は大切です。


Books / shutterhacks

浪費をなくし、消費を投資へ

財布からお金を取り出す前に、一瞬立ち止まって「これは消費か、投資か、浪費か」という問いを自分自身に投げかけてみる。

使い方によっては、お金は自分のもとに増えて還ってきます。例えば資格の勉強をして職を得ることができれば、勉強にかかったテキスト代は「投資」です。少々高価な食材だけど、美味しくて健康になれるのであれば、それも「投資」です。本を読むことで知識を増やすことで、キャリアアップに繋がるのであれば、趣味を兼ねた「投資」となります。

浪費はできるだけ無くして、消費を「投資」に変えていくことが、人生を前向きにして、お金に好かれる方法です。使う言葉が綺麗になり、行動も誠実になります。

お金に思いを込めて生活していけば、自分が欲しいと思う人生を得ることができるのです。さあ、新しい財布を買いにいきましょう^^

今日のわかった

私の財布は6年前に妻から貰ったグッチの二つ折り。くたびれてきたので、新しいのを買ってもらおうと画策中。

読書2011
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コメント

  1. まな板の上のピラニア より:

    稼げない人は、なぜ長財布を使うのか?
    「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」という記事を、「わかったブログ」が書かれていたので、食いつこうと思います。違う、違うよ、稼げない人ほど、長財布を使いた…

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