人気企業を目指す人のためのハイレベル面接術

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企業の採用はかなり厳しいと聞いています。震災をきっかけに日本を脱出する企業も出てくるでしょう。そうなると、採用はさらに絞られることになります。

人気企業を目指す人のためのハイレベル面接術―面接官の心の裏を知り尽くした心理学者が書いた!「100人中の1人」になる極意

私の学生時代でもそうでしたが、採用される人はどこの企業でも採用されますし、採用されない人は、どの企業からも採用されません。その違いは何だったのか?本書を読むことで、おぼろげながら理解できました。


Congressional Simulation Exercise / West Point Public Affairs

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お客様の前に出しても恥ずかしくない人

企業が新入社員に求める「即戦力」とは、簡単に言えば、ビジネスマナーや礼儀が身についていること。分かりやすく言うと、お客さんの前に出ても恥ずかしくない人-それが、「即戦力」なのです。

営業、企画、技術職・・・、職種は色々あります。営業職にかかわらず、すべての仕事は、売る側と買う側、つまり「セールス」が発生します。人事部も、各部署に社員を「売る」ことが商売です。

商売とは本当に微妙なところで決まるころが多いです。営業マンの最後の言葉ひとつで売れることもあります。その反面、信用を無くすのはあっという間です。相手のしぐさや言葉遣いなどが、ちょっとでも気に障ると、信用できなくなることは、誰にでも経験があるはずです。

学生時代のバイトや海外留学の経験も重要ですが、それらの経験を通して、人として最低限のマナーや身なりを身に着けてきたかどうかが、最も重要です。つまり、「お客さんの前で紹介しても、恥ずかしくない若者」かどうかなのです。

学生さんからしてみれば、「見ただけで判断するなんで雑すぎる」などと言いたくなるのかもしれませんね。確かに良い人材は絶対に一目で見抜ける、と断言してしまうのは、ちょっと乱暴すぎるかもしれません。ただ、最低限言えることは、

「落ちる人は一目でわかる」

ということ。ある人事担当者が、それについては間違いないと太鼓判をおしました。

そんなことよりも、もっと大切があるはずだと思う学生さんは多いでしょう。面接官が聞いてびっくりするようなことを経験して、アピールしたほうが採用されるはずだと。私が学生のときも、同じように考えたと思います。この話を本当に重要だと思えるようになるには、社会人になって自分の力で立ち回れるようになってからだと思います。

学生時代のバイトやサークル、ボランティア、留学の経験は重要ですが、「何をしたか」ではなくて、周囲との交流の中で「社会人としてのコミュニケーション・マナー」を学ぶほうが大切だということを、肝に銘じてもらいたいです。


Wendy bonds with Alicia / Gangplank HQ

自分をセールスする

営業活動とは、まさに「信用の蓄積」そのものです。何かあったときに「あの人に聞けば、なんとかなるかも」と思い出してくれるかどうかが勝負になります。そのためには、営業マンは商品を売るのではなくて、商品をきっかけにして「自分自身を売る」ことが、本当の目的です。

via: 世界最高位のトップセールスマンが教える、営業で一番大切なこと

会社とは商売をする場所です。会社員は、商品・サービスをお客さんに売り込むことを仕事にしています。当然、新入社員も入社したら商売を始めるのですから、「売り込む技術」は入社前から身に着けていることに越したことはありません。

就職活動とは「自分を売り込む」ことです。志望先の会社に「私は貴社のお役に立てます!」と、自分を売り込むのです。つまり自分をセールスしているわけです。自分を売り込めない人間が、会社の商品やサービスを売り込めますか?ということです。就職活動とは、いわば、学生の商売センスを見極めることとも言えます。志望先企業で役立つ能力(専門力や適応力、汎用性)を売り込むと同時に、その「売り込み方」を見ているのです。

学生さんもこれから社会に出ようと思うのであれば、マーケティングとセールスの本を最低一冊は読んでおくと、絶対に有利です。マーケティングとセールスの考え方を学んで、「自分を売るセールスマン」になった意識で就職活動に臨んでみてください。自分を売り込むのが上手い人は、どこでもやっていけます。ただし、スタンドプレーは必要ありません。焦らずしっかりアピールして「お、センスありそうだな」と面接官に感じさせることができれば、チャンスは広がるでしょう。

本書では、自分を売り込むための考え方として、「コンピタンスとライカビリティ」「バーバルとノンバーバル」とう二つの軸が紹介されています。これは就職活動に限らず、一般社会でもそのまま利用できる興味深い考え方です。


Revtank Outtakes / MiiiSH

「コンピタンス」と「ライカビリティ」

コンピタンスの軸は、簡単に言えば「この人しっかりしていそう」と感じるレベルを表します。面接官が「この学生はすごくしっかりしているな」と言う印象を受けたとき、その人はコンピタンスが高い人と認識されています。違う言葉で言うと、”有能感”、”信頼感”、”落ち着き”、”重厚感”があるイメージです。

ライカビリティの軸は、「この人はすごく感じがいいな」と感じるレベルを表します。”かわいらしさ”や”人懐っこさ”を感じるということです。

つまり、コンピタンスとは「信頼感」で、ライカビリティは「好印象」を表しています。OB訪問や会社訪問で社員さんの様子をみて、コンピタンス×ライカビリティの軸で、会社が求める人物象を研究しておくと良いでしょう。企業によって求められる人物像は違います。

若者に期待されることは、やはり明るくて、感じがよくて、前向きといったことであり、ライカビリティは最低条件として持っておかねばなりません。

若い学生であれば、ライカビリティについては問題はないと思いますが、中には「部長ですか?」的な、どうしても老けて見えてしまう方もいるでしょう。コンピタンスについても、真剣な表情をしているつもりでも「チャラチャラして軽そう」に見られてしまう人も居るでしょう。友達や先生から率直な意見を貰ったり、鏡やビデオを利用することで、自分の姿を客観的に分析すると良いと思います。

例えば、眼鏡をかけると、それだけでコンピタンスが上がります。ですから「ぱっと見、バカっぽい」と不安に感じる人は、度が入っていなくてもいいので、眼鏡をかけるというのも、一つの、ものすごぐ簡単な戦略です。

男性はというと、前髪を下ろすと、ライカビリティがあがります。逆に短く刈り上げれば、コンピタンスがアップ。それから、ネクタイの色にもポイントがあります。やわらかいピンク色のネクタイを締めれば、ライカビリティは上がり、濃い紺色のストライプのネクタイなら、コンピタンスが上がるのです。

コンピタンスとライカビリティは、自分の姿勢や表情などを工夫することで変えることができます。さらに、眼鏡や髪型、ネクタイなどを工夫することで、印象をガラリと変えることもできます。こんな簡単な工夫で、志望会社の人物像にちょっとでも近づけるのであれば、徹底的にやるべきでしょう。


Speech Nick Clegg 6 / Liberal Democrats

「バーバル」と「ノンバーバル」

バーバルとは皆さんが話す「言葉」を、ノンバーバルとは表情、しぐさ、声などの「言葉以外の要素をさします。

「バーバル」とは、基本的に「理性」を満たす方法であり、「ノンバーバル」とは、感情を満たす方法です。

面接では、「言い方一つ」で結果ががらりと変わってしまということを、覚えておいてください。同じ経験を伝えるのであっても、その伝え方一つで、説得力やアピール力は劇的に変わります。

言葉は大きな力を持っています。話の上手い人が話すのと、話が下手な人が話すのでは、内容は同じでも伝わり方が全く違ってきます。ビジネス上においては、話の上手い下手が売上額に直接響いてくるのですから、企業が、話が上手い人を採用しようとすることは当然です。

バーバルとは、つまり「論理的に分かりやすく」話せるかどうかです。ノンバーバルとは、「どう話すか」です。視線の送り方や表情を工夫するだけで、話の印象は大きく変わります。この二つの掛け算を意識することで、話の説得力を上げることができるのです。本書ではいくつか簡単なテクニックが紹介されています。

コンピタンス×ライカビリティも、バーバル×ノンバーバルも、「そんなことまで考える必要はない」と思う人が居るかもしれませんが、ビジネスの現場では、もっと露骨な競争が繰り広げられているのです。ちょっとしたことに気配りが大きな差となります。細かいことを当たり間にできる人間を、企業は欲しがっているのです。


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日頃から意識する

とあるマスコミ系最大手の一つである超有名企業の人事担当者は、「イスにまっすぐに座れるだけで、残りに2割になれる」と教えてくれました。

なんと受験者の多くは、イスに浅く腰掛け、背もたれに寄りかかって座るのだそうです。

「よろしくお願いします」とハッキリ明るい声でお辞儀をできる人も少数派だと教えてくれました。

もっと言うと、敬語が当たり前に普通に正しく使える人など、10人に一人しかいないそうです。

ネクタイや髪型などの工夫以外要素は、一朝一夕に身につくものではありません。イスの座り方、挨拶の仕方、警護の使い方は、日々意識することで、確実に向上できるはずです。逆に、意識しないことには、身につきません。この記事を読んだ学生さんは運がいいです。まず今日この本をすぐに購入して読んで、明日から意識すれば、周りより二歩も三歩も前に出ることができるのですから。

すでに社会人の方も同じです。コンピタンス×ライカビリティとバーバル×ノンバーバルを意識して、新社会人に負けないようにしたいですね。私もこれからは意識して自分を高めていきたいと思います。

今日のわかった

とはいったものの、学生時代に本書を読んだとしても、半分くらいしか理解できなかったと思います。経験を伴わない知識は、役に立たないのです。私は来年40歳ですが、本書で学んだことを意識して、真摯に行動していきたいと思いました。

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