成功とは「何をしないか」で決まる

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世の中的には、「成功するためには●●をすべきだ」という論調が多いです。当ブログでも多いです。

すると「違う!それでは成長できない。△△△の方が重要だ」といった意見を必ず貰います。人は各々生きてきた環境も考え方も違います。意見はたくさんあって当然です。

成功とは色々な意思決定が複合したもので、「たった一つのことをすればよい」わけではありません。かといって、細かいところまですべて書き尽くすことはできません。よって、読む人によっては「不足感」を感じてしまうのです。

逆に「何をしないか」を示したほうが、人に上手く伝えやすいと考えるようになりました。

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否定は簡単

ブログ運営していると、こちらが語りたいと事とは全く別の部分に反応されて、ネガティブなコメントを頂くことがあります。読む側として、小さなことでも、自分の癪に障ることには、文句の一つも言いたくなるのでしょう。

肯定するにはすべてを完全にしないといけません。一方、否定するには、たった一つのちょっとした綻びを突けばよいのです。否定することはものすごく簡単なのです。

この考え方を利用すれば、何かを伝えたい場合は、「●●をすべき」論調ではなくて、「●●をしない」と言ったほうが、誤解なく伝えやすいのかなと。「●●をしない」以外の部分は肯定することになるので、読む側に余計なネガティブ感情を抱かせる可能性が低くなります。

成功法則は人によってカスタマイズするもの

成功するために世の中で言われていること。例えば、コミュニケーション力を磨き、エバーノートを駆使して、習慣力をつけて、時間管理術をつけて…。と、あらゆる事をすべて行うことは無理です。

完全的理想の状態から「やらないこと」を一つ一つ決めていくことで、自分の性格や得意分野に合ったカスタマイズした成功法則を作り出せます。「やらないこと」は、聞く側への押しつけ感が少ないので、伝わりやすいです。

例えば、私は「時間の切り売りはしない」というポリシーを持っています。コンビニのバイトのような時給が決まっている仕事は基本的にするつもりはありません。しかし、人によっては、一定時間を働けば一定の金額が貰える仕事の方が助かる人もいます。

そうした人が、「時間の切り売りはしない」という私のポリシーを聞いても、「そういう考え方もあるのね」くらいに思うだけでしょう。

それに対して「創造する仕事をしなければならない」のような言い方をされると、時給仕事をしたい人には、カチンと来るものがあるはずです。

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柔軟な選択をするために

成功法則とは「●●をすべき」ではなく、「●●をしない」で示したほうが実現性が高いように考えています。世の中には色々な道筋があって、その時々で柔軟に最良の方法を選択していく必要があるからです。そこで、「●●●をすべき」というルールに縛られてしまうと、柔軟な発想が生まれにくいのではないか?

逆に「●●をしない」というルールであれば、自分にとって致命的な弱点、例えば「人付き合いが苦手なので、飛び込み営業は絶対にしない」というルールさえ守れば、あとはどんな選択肢も受け入れることができます。成功するには、自分が好きなことを得意な方法で実現するのが一番効率が良いのです。

弱点とは個性

もちろん、自分の弱点に背を向けているだけでは難しい局面もあるでしょう。しかし、弱点のない完全無敵な人間は存在しません。弱点とは実は個性なのです。長所を最大限に生かすことは個性を守ることになるのです。

「何をしないか」を決めることで、個性を浮かび上がらせます。個性は人々に注目されます。大量生産時代が終わった現代の社会では個性が重要とされています。これまでより少しだけつっぱった行動をした方が、これからの時代は上手くいくような気がしてなりません。

今日のわかった

隙が多い文章の方が、議論が生まれて面白いのかも知れません。読む人の心を動かさない文章はつまらないので、

しかし、読む人に不用意に不安や怒りを与えるのもどうかな?とも思うようになりました。

成功法則
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