富士山須走五合目競走 日本有数の激坂レース

富士山須走五合目競走を走ってきました。

初めて開催される大会のため、事前情報はゼロ。須走五合目までの11.8kmを登って、下ってくる往復コースにエントリー。

タイムは2時間18分08秒。良いのか悪いのかさっぱりわかりませんが、とにかくキツイレースでした。トレーニングにお勧めです。

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レース概要

東富士五湖道路の須走ICあたりからスタートして、ふじあざみラインを須走口まで11.8kmをひたすら登ります。標高差は1,200m。

私は往復レースにエントリーしているので、その後11.8km下ってゴールです。合計23.6km。日本平桜マラソンを思い出しますね。

箱根駅伝を目指している大学の選手も出場しそうです。(亜細亜大学がエントリーしていました)

事前の練習

実は7月末の富士登山競走にもエントリーしています。富士登山競走に向けての練習をすることで、本レースへの対策とします。

基本的には、近くの山の坂道ダッシュや、久能山東照宮の石段ダッシュを行います。

レース戦略

11.8kmで1,200m登るので、平均斜度は10%です。高度が上がるにしたがって、斜度がきつくなっていくはずです。

富士登山競走の馬返しまでは、10.8kmで680m登るので、それよりもかなりきついと考えられます。

ちなみに富士登山競走の五合目までが15kmで、1,610m登りますので、2.5合目くらいまで登るのと同等な感じです。

「富士登山競走なら今はどのへん?」というのを意識しながら走るのが良いかなと。

上りが終われば、下るだけなので。積極的に前半から登っていきたいと思います。

レース前

朝は5:40頃に起床。味噌汁と納豆とご飯を食べて、6:40頃に車で出発。

静岡市からスタート地点のすばしり道の駅までは、高速道路を利用しました。最近、新東名が、すばしり道の駅近くの「新御殿場IC」まで延伸したため、ノーストレスで会場まで行くことができました。

すばしり道の駅のすぐ手前のローソンで、カロリーメイトを購入。トイレも借りました。快適でした。

会場には7:50頃に到着。駐車場は2/3ほど埋まっていました。8:30頃でも入れたようですが、余裕を持って来たほうが焦らずすみそう。

気温はひんやり。道の駅をのぞきつつ、スタート地点を確認。

あざみラインの0kmポストがスタートです。コースには200mごとにポストがあって、わかりやすかったです。

富士山は笠雲がかかっていました。レース中はきれいに見えました。

ウェアは、シャツの下に、ファイントラックを着ました。5合目が寒いと、汗が冷えると思ったので。

9:15くらいまで車で待機して、スタート地点へ向かいました。

私は9:45スタートの第2ウェーブ。まずは9:30の第一ウェーブのスタートをお見送り。遅い組だと気楽に構えていたら、なんと第2ウェーブの方が走力が高いグループなんだとか。

確かに周りを見ると、速そうなランナーばかり。大学生もいます。むやみに引っ張られないように気を付けようと思いました。

MCは片岡純子さんでした。BS日テレの「サブ4」に出演されていていました。

スタート前は、富士登山競走2回優勝の五郎谷選手と、M高史さんのモノマネ余興があり、心が和みました。

9:45に第二ウェーブスタート!

往路(登り)

片岡さんからの事前情報によると、最初から8%くらいあって、2kmくらいから12%になりキツくなる。途中ゆるくなるけど、その後またキツくなると言ってました。

情報どおり2kmくらいから斜度がキツくなって、息が上がり始めました。こんな坂がずっと続くのか? と不安になりました。

途中、ボランティアの女子中学生二人組が元気よく声がけしてくれて、元気をもらう。

すると、4kmくらいから道がつづら折りになって、急に斜度が緩やかになりました。助かった!と思いました。

しばらくは、楽に走れたのですが、それも1kmくらい。再び斜度が上がります。その後は、きつい坂が続き、たまに緩やかな坂が来るという感じに。

8km以降はかなりキツイ坂があり、パワーウォークに移行した区間もあります。なるべくスピードを落とさないように心がけました。

この辺はもう修行のような感じ。坂の斜度しか頭に入ってきません。つづら折りをクリアしながら、次の坂の斜度を確認して、一喜一憂していました。

右足の裏に違和感が。マメができてました。

5合目手前から道がキレイになって、平坦な部分も。林が開けて、富士山の頂上が見えました。

折り返してきたランナーから「すぐ上が折り返しです」との声がけを受けて、最後の坂は必死に登りました。

山小屋のあるスペースには入らず、そのまま折返しへ。笑顔でガッツポーズしてしまいました。

しかし、本当にキツイのはこれからです。

復路(下り)

下りに入って、気持ちよく坂を下っていきました。登りのランナーを眺めながらの優越感。

ところが、だんだんおかしくなっていきます。斜度がきつすぎて、怖くてスピードが出せません。

ドカドカ大腿四頭筋を痛めつけている感じ。そういえば、アキレス腱を断裂してから6年、下りの練習は全く行ってきませんでした。どう走って良いのかわからない。

おっかなびっくり走っていると、次々とランナーに抜かれていきます。登り頑張ったのに、下りでサラッと抜かれると悔しい。

自分より前に着地してしまうと、ブレーキになってしまうので、なるべく自分の真下に着地してみるのですが、上手くいかない。

ラップを見ると、4’30/kmくらいでしか走れてない。下りは足首に負担がかかると、ずっと避けてきたのですが、そろそろ練習メニューに復活させたいと思いました。以前はよくやってました。

悪戦苦闘していると、次第に斜度が緩やかに。しかし、太腿はパンパンになっています。思うようにスピードが出ません。

しかし、これ以上抜かれるのは嫌だったので、ギリギリまでスピードアップ。下りは筋肉的にはキツかったですが、登りに比べてどんどん距離が伸びていくので、メンタル的には助かりました。

すると、聞き覚えのある声が。登りで元気に応援してくれたボランティアの女子中学生2人組の応援を受けて元気になり、スピードアップ。

そのままゴールまでなだれ込みました。

総合タイム 2:18’08

登り 1:25’12
下り 52’56

レースの反省

女子のトップよりも5分近く遅れた結果となりました。登り区間は5合目折返しまで目に見える範囲で走っていたので、下りで離されたということです。

下りのスピード不足は非常に気になります。下りでスピードが出ないということは、平坦でもスピードが上がらないということです。

アキレス腱が気になって、負荷の高い下りの練習は避けてきたのですが、これからは積極的に入れていきたいと思いました。もしかしたら、走りが変わるかもしれません。

富士登山競走に向けて、登りの練習も本格的に再開しないとです。実は2週間前にワクチン3回目を摂取したら、副反応で熱が出てしばらく力が抜けてしまい、トレーニングがうまくできませんでした。その影響も今回あったかもです。

参加賞

500mlボトルのお水と、タオル。靴紐、マスク、お菓子をもらいました。

最後になりましたが、大会関係者、ボランティアのみなさん、沿道の声援、そして一緒にあざみラインの激坂に立ち向かったすべてのランナーに感謝します。

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