
先日のラウンドで、9年ぶりにベスグロを更新しました!とはいえ、91が90になっただけですが。
たった1打でも、これまで9年間更新できなかったのですから、何かが変わったのです。
実際、6月からスイングは変えていて、最近のラウンドは90台前半が多く、ベスグロタイもありました。
スイングを変えた内容をメモしておきます。
アドレスを理想のインパクトの形に
何をしたかというと、理想のインパクトの形を身体全体で作ってアドレスして、そのインパクトの形で打てるように、バックスイングして振りにいくようにしました。
理想のインパクトの形というのは、ハンドファーストで、少しサムダウンで、右肘がみぞおちのあたりに押し込まれて、右脇は側屈して、腰は左方向に開かず、逆に右を向いているような形です。
両腕は基本伸ばして。右肘はちょっと曲がっているぐらいで、みぞおち付近に。
野球のバッティングで、外角低めのボールを打ちにいく感じです。
すると、両肩甲骨を右回転させる感じになります。背中全体の筋肉が伸ばされる感じがして、気持ち良いです。
ポイントは、腰の動きです。
腰が速く左に開いてしまうと、いわゆる「腰が割れた」状態となり、腕に力が入りません。右肘をみぞおちに押し込めないのです。
私は、骨格の問題なのか、普通に立つと、右腰が前に出てしまいす。そもそも腰が割れやすいのです。
スイング中は常に、腰を右に回転させるよう意識し続けて、腰の割れによる力の分散を防いでいます。
多少アッパーで打つ感じ
前述した理想のインパクトの形だと、頭の位置がボールより右側、飛球方向に対して後ろになります。
すると、以前のスイングと比べると、アッパースイングのようになります。
これまでは、かなりカット軌道で上からボールを叩いていたと思うので、アッパースイングぐらいの意識のほうが、カット軌道が中和されて、緩やかな円弧を描くようになるようです。
以前よりスムーズできれいにボールに当たるように感じます。
ハーフスイング気味
クラブを握る両手が、常に体の幅の中にあるように、気をつけています。
気を抜くと、右肘が体から外れてしまって、しゃくるような動きになってしまいます。
バックスイングが大きすぎると、右肘が外れてしまうので。ハーフスイングぐらいの意識でいます。
振りが小さいかな?と自分では思っていても、ビデオ撮影してみると、それなりに大きく振れています。
大きく振りかぶるよりも、ハーフスイングくらいで、しっかりミートしたほうが、安定して距離を確保できます。
実際のコースでは、練習場のような真っ平らなライは、ティーグラウンド以外はほとんどないため、ハーフスイングでスイングするくらいの方が、現実的です。
パターも同じように
パターを打つときも、同じ様に打ちます。
腰を右に切ったままの状態にすると、腰から下の下半身がロックされます。プロはみんな下半身が動きません。
右肘をみぞおちあたりにロックして、まっすぐに飛球の逆方向に引けると、真っ直ぐう打てます。
アプローチはなるべく振り幅を小さく
アプローチはなるべく振り幅を小さくします。そして、ショットと同様に、絶対に右肘を外さないように打ちます。
30-50yくらいの長い距離でもハーフスイング以内、できれば4時8時くらいで打ちます。
膝を曲げすぎ?
この記事を書いているうちにも、スイングが少しずつ変わってきています。
以前からも同じことを繰り返しているのですが、アドレス時の両膝が曲がりすぎてます。
曲げすぎると、スイングがぐにゃぐにゃになってしまいます。
曲げたほうが、身体的には楽なので、どうしてもそうなってしまいます。
膝は軽く曲げるよう、徹底したいと思います。


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