SEOに依存したビジネスに未来は無い

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ネットビジネスの集客はSEOに頼る部分が大きいです。アメリカの一企業のさじ加減にビジネスの運命を握られているという状況は、気持ちよいものではありません。

検索エンジンからの集客を大事にする一方で、検索エンジン以外からの集客につなげていかないと、夜も安心して眠れません。

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Googleに心臓を握られる恐怖

どのビジネスでも多かれ少なかれ、他社に依存する部分はあります。街のケーキ屋さんが細々とやっていけるのも、一方で大きな取引先にケーキを卸しているからという話はよくあるものです。他社に心臓を握られているビジネスは大きなリスクを抱えることになります。

SEOによる集客は、有限のキーワードで売り上げに有効な上位のスペースを奪い合うゼロサムゲームです。参入するプレーヤーが増えれば、競争は激化していきます。単価の高いキーワードでは、壮絶な足の引っ張り合いもあると聞きます。

Googleのアルゴリズムに人情はありません。計算ではじかれたサイトは検索ランキングがら問答無用で排除されます。検索エンジンからの集客は誰でもチャンスがある一方で、風が吹けば飛んでいってしまう脆さもあるのです。そんな集客方法に、社員や家族全員の生活がかかっていると思うとゾッとします。

偶然を必然に変換する

Googleはもの凄い数のサイト・ページを解析しています。その中で、自分のサイトが検索エンジンで上位にいくということは、ある意味奇跡だと考えましょう。同じ状況がずっと続くと考えないことです。

検索上位にいる間に考えなければならないことは「お客さんのリピーター化」です。一日の集客で100人に一人、1000人に一人でもリピーターになってくれれば、検索エンジンに頼らない集客が増えていきます。

リピーターは継続してお金を落としてくれるだけではありません。周りの知り合いに口コミで広げてくれるのです。自分のことを自分で「良いよ!すごいよ!」とアピールしても、人は見向きもしませんが、知り合いから「あのショップはいいよ」と言われると信用します。重要なのは、第三者の声なのです。

リピーターがある一定数を超えると、臨界点を突破します。つまり、離脱するリピーターよりも口コミで増えていくリピーターの方が多くなると、ドンドンお客さんが増えていくのです。

リピーターを増やすには、ネットビジネスであれば、ブラウザの「お気に入り」に入れてもらったり、TwitterやFacebookページといったSNSでフォローしてもらうことが有効です。

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そもそも良いモノしか口コミされない

集客を検索エンジンに頼らず、リピーターを増やして口コミ集客を増やすにはどうしていけば良いでしょうか?

それは、オリジナルで良いものをアウトプットし続けることです。

そもそも良いモノでないと口コミで広がることはありません。口コミとは「自分はこんな良い物を知っている」と周囲にアピールすることで、自分の信用・ブランドを上げる行為です。変なものを紹介してしまうと、自分も変な人だと思われてしまいます。

オリジナルで良いモノとは、徹底的に個人の嗜好を追求することで生まれます。みんなに好かれようとすると誰からも見向きされないモノができてしまいます。商品であれば、例えば曲面の肌触りを徹底的に追及したり、ブログであれば自分の経験や感情を前面に押し出すようにします。

オリジナルな商品を武器にリピーター戦略をとることで、リアルとネットで口コミが広がるようになります。ネットのSNS上で口コミが広がると、サイトに自然とリンクが集まるようになります。被リンクはSEOの源泉です。

Googleは被リンクを「人気投票」と見なすことでランキングの精度を上げてきたサービスです。つまり、検索エンジンに頼らない集客を目指すことが、巡り巡って最も有効なSEOになるのです。

SEOは目指すものではなく、Hタグなどの利用など基本だけ押さえて、あとは結果的について来るもの。Googleは検索順位を上げる作為的な活動を好みません。目的ではなく集客の一手段にしか過ぎないと考えたほうが上手くいくでしょう。

今日のわかった

結局最後はSEOかよ!って思われるかもしれません。

そうです。

検索エンジンというのは、ネット上で最も基本のインフラで、検索エンジンなくしてインターネットは機能しません。検索エンジンなくしてはネットビジネスはあり得ません。

SEOの基本的な仕組みを理解した上で、SEOの肝である「ナチュラルリンク」を獲得し続ける仕組みを作ることが重要です。

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