捨てられる広告に意味はあるのか?

zeroprice

チラシや、ノベルティグッズなど、広告デザイナーさんたちが作ったものが、見向きもされずに捨てられていく現状があります。

プライスゼロ・プロジェクト

僕たちがこんなにも苦労して作ったものは、ほとんど必要とされずに捨てられていく。

「それでいいのか?」「もっと誰かが喜ぶものにできないのか?」

そんな素朴な疑問からこのプロジェクトは生まれました。

すばらしいプロジェクトが、私の住んでいる静岡から始まっています。

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広告への疑問

人は、他人から営業されたくない、売り込まれたくないという性質を持っています。あらゆるところに広告が氾濫しています。無意識のうちに、広告が目に入らないように生活しているのです。

自分の行動を振り返ってみても、新聞のチラシやフリーペーパー、ノベルティグッズなどの広告関連のものは、ほとんど目を通さずに捨ててしまっています。

インターネットインフラが整備されユーザーが必要な情報を自分で得ることができる時代に、一方的な情報発信は嫌悪感すら与えてしまうという現実の中、あらゆる可能性を探ってきました。

ネット上ではソーシャルメディアが本格的に普及して、人々は知り合いからの口コミで情報を収集するようになってきました。企業が意図的に口コミを操作しようとすれば、あっという間に炎上してしまいます。

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話題になること

新しいブランドにはメディアでの好意的なパブリシティを生み出す力がなくてはならないのである。さもないと市場でのチャンスはないといっていいだろう。

via: ブランドなければ「タダ」でも要らない時代

これからの広告は、ただ情報を一方的に発信するだけでなくて、口コミを誘発するような「ニュース」的なものになっていくことが、一つの方向としてあります。

プライスゼロ・プロジェクトでは、「捨てられずに使ってもらえるもの」に広告を載せて配布しています。子供達へサッカーボールや、親子の交換日記に使えるノートといった、子供達が利用してくれるものを、配布してきました。子供たちが使っていれば、親の目に入るので、話題になります。

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清水エスパルスのイベントとのコラボも実現(リンク先のMovieで紹介)して、ニュース性もある活動になってきています。今後は、静岡県内だけに限らず、全国のイベントとのコラボを実現していきたいとのことです。

これからの活動を楽しみにしています!

プライスゼロ・プロジェクト

今日のわかった

先日の静岡の経営者の会で、活動の責任者の方からお話を聞いて、共感しました。これからも微力ながら、応援させていただきます!

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