涸沢カール紅葉 屏風の耳 二日目

心配した雨も、朝には止んでいた。
ガスが穂高の山を包み、静かな雰囲気。

それにしても寒い。気温は2℃。
朝食はお茶漬けで簡単にすませる。

山小屋の受付で、帰りのルートについて聞く。
帰りは行きとは異なる「屏風の耳」ルートで帰ることに。

テントを撤収し、7:30に涸沢ヒュッテを出発。
後ろは綺麗な絶景が。いつまでも見ていたけど、山は午前中の移動が基本。泣く泣く出発。

今回NO1の写真。

このルート、屏風の耳まではかなり危険。
崩落跡のトラバースが10箇所ぐらいあって、足場が狭く不安定。
テントを担いで歩くのは、結構怖い。

しかし、屏風の耳に近づき、ふと横を見ると。

槍だ!
かー!きれいだ?。

エフフォーに引き続き、福山雅治が登場したようなもの。
昨年登ったので、思わず「久しぶり」と、心の中で思った♪

屏風の耳のふもとで荷物を降ろし、水だけ持って屏風の耳の頂上へ。

ウチにあるヤマケイの写真と、ほぼ同じ場所の風景がそこにあった。

しばし、風景にうっとり。
本当にこの世のものなのか?と疑うくらい、絶景だった。

本当にすばらしい、すばらしい、すばらしい……。

その後は、徳沢ロッジ経由で下山。

そこそこ荒れた登山道。気をつけて下山した。14時ころに河童橋に到着。

+++

登山前に天気予報が悪化し、どうなるかと思われたが、奇跡的に天候が回復。
本当に良かった。

夏山は散々だったけど、これだから登山はやめられない。

今年はこれで終わり。また来年!

登山記
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