発明実績報奨金は美味しい

昔勤めていた会社では、毎年10件くらい特許を出願していました。会社を辞めてからも、在籍中に出した特許が特許化されたりして、年間5万円以上の報奨金をもらえていました。

退職後5年経って、さすがに今年は無いかな?と思っていたら、今年もありました♪

ところが、今年は今までとは意味が違うようなのです。それはと言うと・・・。

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特許報奨金ではなく、発明実績報奨金

今までの報奨金は、特許を出願したり、特許化されたりするともらえたものでした。

今年連絡があった報奨金支払いは、「発明実績報奨金」

つまり、特許化された技術を利用して、商品を製造して今も会社が稼いでいるので、その実績に対する「お礼」のようなものらしいです。

額はそんなに多くは無いですけど、特許を利用して製造し続ける&特許が切れるまで、毎年ずっともらえるみたいです。

私が出した特許は、国内の新聞や雑誌などの出版物の7割くらいに関与してますからね。本当は会社はかなりの利益を上げているのでしょうけどね。

まさに不労所得ということで、ちょっとうれしいですね♪

技術者の履歴書は「特許」

就職・転職では、履歴書に書く「資格」を取得しておきましょう、みたいなことが言われるけど、技術者に限って言えば、「特許」が最も説得力あるかなと思います。

資格は単なる勉強の結果ですが、特許は実際の業務の成果です。他のマネではないことをしっかり調査された上で特許化されるため、新しいアイデアを形にして世に送り出したことの証明になります。

特許は特許庁が管理していて、20年の期限が切れても、永久に保管されます。誰でも見ることができます。

もし技術系の仕事をされていて、新しい技術を開発した際には、実績の固定化という意味で、特許化をお奨めします。会社が出願してくれない場合は、個人で弁理士さんにおねがいすれば、20万円くらいで出願してくれるはず。

今日のわかった

こんなことになるのなら、もっと頑張って、たくさんの特許を出しておけばよかった!

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