「スーパーボールのくじ」から垣間見えた、ガチャビジネスの原理

先日、息子が通う保育園で夏祭りがありました。私は駄菓子屋さんを担当しました。

一番盛り上がったのが、スーパーボールのくじです。子供たちが眼の色を変えてくじを引いてました。

上手くできているスーパーボールくじ

駄菓子屋さんに昔良く置いてあったスーパーボールのくじは、アマゾンで購入できます。

こんな感じのやつです。1,200円くらいで購入できます。一回50円で引いてもらいました。

ぱっと見は、綺麗で大きなスーパーボールが目立ちます。でも実際は10個くらいで、あとの90個以上は、小さな普通のスーパーボールです。でも、子供たちの目には入りません。

子供たちは、お目当てのスーパーボールが手に入る気でいますが、確率は1/10。ほとんどの子が、小さな普通のスーパーボールを持って帰ることになります。

しかし、このくじが、本当に良く出来ているのです。「当たらないじゃないかー」という声が子供たちから出てくると、絶妙なタイミングで、魅力的なスーパーボールが当たるのです。

見ていた周りの子たち眼の色が変わります。ドンドンくじに挑んでいきます。こうなると、フィーバー状態です。ものすごい勢いでチャリンチャリン売り上げが増えていきます。

ボールよりも名誉が欲しい

そして、あらかた当たりがなくなったところで、新品のくじを登場させます。「もう一回やるよー」と声をかけると、当たりボールを手に入れられなかった子たちが、我も我もと殺到し、売り上げが伸びていきます。

よくよく考えてみると、スーパーボールなんて、別にどうでも良いのかもです。子供たちは、当たりを引いたという名誉が欲しいだけなのでしょう。目的がすり替わることが、勘所です。

スマホゲームのガチャも、原理はスーパーボールくじと似ていると感じました。人に自慢したいという部分が大きいのではないかと。

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極悪非道のオッサンになりかねないので、かなりの金額を突っ込んでくれた子供たちには、最後余ったボールを全部あげました。

売り上げは保育園に全額寄付しました。

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