面白いネタは日々の生活の中にこそある

疏密?合的?
疏密?合的? / lspq

ブログ更新のボトルネックは「ネタ」です。記事のネタが無いことには、ブログは更新できません。

ネタに困らない一番の方法は、日々の生活をネタにしてしまうことです。とはいっても、「朝起きて夜寝た」のようないわゆる「日記」ではなくて、生活の中から「面白さ」を引き出すことができれば、ブログ更新はグっと楽になります。

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「すべらない話」から学ぶ

すべらない話という番組をご存知でしょうか?松本人志を中心に、実力派のお笑い芸人たちが、日常生活や子供の頃の思い出の中から面白い話を披露する番組です。

「どこにでも面白いネタはある」ということを、あの番組は、まざまざと見せつけてくれます。芸人さんたちは、笑いのネタになることを常に探しながら生活しているのだと思います。

プロの芸人さんの面白さにはかないませんが、ブロガーも日々面白いことを見つける目線を持つことで、ブログネタは確実に増えていくでしょう。


Law of Noncontradiction / JasonLangheine

わかりやすい=面白い

経験したことを、分割して整理すると、話がスッキリします。登山を始めるなら、「まず揃えるべきものは、ザック、靴、雨合羽」というように、今から話そうとする話題を形成する要素を書き出して、それらを小項目として文章を書いていきます。体験談が、ノウハウ記事に生まれ変わります。

つまり、物事をロジカルに説明するということです。ロジカルであるとは、わかりやすいということです。ロジカルシンキングを知っている方は、ロジックツリーやMECEのを利用して、話題を整理してみましょう。厳密でなくても構いません。構成要素を整理して、「デジカメで綺麗に写真を撮る3つのステップ」のように、フレーム化すると、わかりやすくて面白い記事になります。


Darts / Bogdan Suditu

言い換える

話題の核心を、比喩で表現すると、理解しやすい文章になります。頭にスッと入っていきます。

例えば、「新しいことを始めるには、既存の何かを止めなければいけない」という習慣化に関する話題があったとすると、

「息をするとき、古い空気を吐き出さないと、新しい空気を吸うことができないことと同じです」

のように、言い換えることで、文章がぐっとわかりやすく=面白くなります。格言・法則・教訓を引き出すことができれば、最高です。


Building Blocks / Cam Vilay

組み合わせる

別々なものを、組み合わせてみましょう。片方の知識を補助線にして、もう片方を語るのです。サッカーのシステム論を、企業の組織論になぞらえて語ることは、日経新聞のスポーツ欄でよく行われています。当ブログでは、ビジネス本を読んで得た知識を、ブログ・ライティングに応用したことをポストすることが多いです。

既存のものを組み合わせることは、「新しいアイデアをつくる」過程と同じです。ブログで面白い文章を書くことは、実はアイデアの醸造につながっているのです。

自分の過去のブログ記事を読み返すと、「ここはこう考えたほうが良かった」「こんな面白いことを考えていたんだ」と、思わぬ気づきを得ることがあります。ブログは思考のデータベースです。

ブログに「書く」ことで頭を整理して、新しいアイデアを生み、更に、多くの読者に読んでもらうことで、フィードバックを得ることができます。他の人の頭脳を借用することができるのです。素晴らしい思考ツールだと思います。

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