ネットマーケティングにおいて、本当に重要な指標はページビュー数(PV)ではない

ネットマーケティングでサイトを評価する際、ページビュー数で比較したり、判断することが多いです。ダイレクトな数字で一番わかりやすいからでしょう。

100万PV突破!などとあれば、インパクトありますよね。しかし、ページビューの増加だけを目標にすると、話がおかしくなってしまいます。

本当に大切にすべき指標は、なんでしょうか?

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利益の源泉は「信用」

ネットマーケティングの最終目的は、収益につなげることです。

ということは、サイトの良し悪しは、ページビュー数ではなく、得られた収益額で比較すべきでしょうか?

違います。収益額もページビューと同じです。表面的な「結果」にすぎません。表裏です。もっと根本の部分を押さえないと、有効なマーケティング施策は行えません。

ビジネスにおける利益の源泉とは「信用」です。信用こそが、一番大切にして守るべきものです。サイトも「信用」で比較すべきです。

リピーター数を増やせ

とはいえ、信用は目には見えません。どうやって測りましょう? 一番わかりやすく、近い数値は「リピーター数」です。

自分で自分のサイトを「素晴らしいですよ!良いですよ!」と叫んでも伝わりません。痛々しいです。

信用があれば、お客さんは繰り返し訪れてくれます。リピートしてくれる人は、お友達に口コミしてくれます。第三者から「あそこはお勧めだよ!」と紹介されることが、信用の蓄積につながるのです。

では、どうしたらリピーターを増やせるのか? 気に入ってくれたお客さんに、全力でサービスすることです。人は、親切にしてくれた相手に好感を持ちます。

ウェブサイトは、ユーザビリティを徹底的に見直しましょう。最近は、ソーシャルメディアで情報を集めたい人が増えています。そういう人たちのために、フォローボタンを分かりやすい設置しましょう。

ツイッター等で問い合わせが来たら、しっかり対応しましょう。

他にも、お客さんのためになると思ったことは、すぐに実行しましょう。

サービス精神

ビジネスに限らず、社会で上手くやっていく最高の秘訣は「サービス精神」だと思うのです。

多くの人は「自分に与えてもらいたい」ことばかり考えています。不平不満をつぶやいているうちは、与えられる側から出れません。

与える側に回ることで、ビジネスは上手く回るのです。

無茶な事する必要はありません。自分のできる範囲で、周囲にサービスするのです。良くしてくれた人に対しては、お礼をしたいという気持ちになります。返報性の法則を利用するのです。

信用は長い時間をかけて、少しずつ築き上げていくものです。無くすのは一瞬です。

表面的な指標に惑わされず、サービス精神を積み上げていきましょう。

今日のわかった

お客さんは自分の鏡です。自分と似た人が集まってきます。

自分が周囲に与えたことは、巡り巡って再び自分の元へ戻ってきます。

与える人の周りには、与えたい人が集まってきます。与えられたい人には、与えられたい人が集まってきます。

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