自分で「俺はすごい!」と言っても、伝わらない

多くの人を集めたり、メッセージを多く人に届けることって、本当に難しいと感じます。

明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法

多くの情報が渦巻いて、幾ら大きな声を上げても人々に伝わらない時代です。

どうしたら、多くの人に影響を与えることができるのでしょうか?

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自分で「俺はすごい!」と言っても、伝わらない

「俺は一カ月で1億円売り上げた!」のように、自画自賛している人をたまに見かけます。

でも、一億円と言われても、本当にあなたの実力なのかなと。もしかすると、先任者が作った販路を回っているだけという可能性もありますし。本人から言われれば言われるほど、冷めてきます。

しかし、他の人から「あの人は毎月1億円売り上げる凄腕の営業マンなんですよ」と言われると、納得してしまいます。紹介する側も、自分の信用に関わるので、信用ある情報しか流さないからです。

第三者からの情報は、信用されます。最強の営業は「知人からの紹介」です。他の人が自分を紹介してくれるような状況を作らないと、信用は得られません。

今のファンを大切にする

自分を周囲に紹介してくれる人は、いわば「ファン」です。仲の良い知人、ブログ読者や、ソーシャルメディアのフォロアーもファンと言えます。

自分のファンの方々は、自発的に友達に口コミしてくれます。信用の蓄積で一番重要な「第三者からの情報」の発信源なのです。

新しいファンを増やすよりも、今のファンを大切にすることの方が大切です。

結局、泥臭い方法が一番広まる

ファンベースに考えて、ファンからのオーガニックな言葉を期待する。という本書のマーケティング手法は、「お得意さんはえこひいきしなさい」「知人からの口コミ」といった、従来からあった手法を今風に焼き直したものといえるでしょう。

ソーシャルメディアの台頭で状況は変わりましたが、本質は同じです。

表面的なSEOやリスティングなどの小手先の方法に頼る集客は、いずれ行き詰まります。検索エンジンからの集客が7割を超えているようなウェブサイトは要注意です。

ファンと共感し、地道にファンを増やしていく努力をすることが、一番「効く」方法です。

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最初の集客はどんな方法でも良いでしょう。重要なのはその後。

訪問してくれたお客さんのうち、何人にファンになって頂けるか。口コミの発信源になってくれるか。

穴の空いたバケツに水を汲むようなことがないように、確実に蓄積していく状況を作りたいです。

レビューズを通して、本書を頂きました。ありがとうございました。

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今日のわかった

共感を生むには、一般的な意見ではなく、自分の考えや体験を語る必要があります。

レビュー記事は、商品を語るのではなく、商品を通して「自分を語る」ものでないと、面白くありません。共感も生まれません。

読書2015
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