自分の動きを「言語化する」 – スポーツ上達のコツ

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スポーツを上達するには「体が自然と動くまで徹底的に練習すること」が大切だと考えていました。しかし、最近は、練習だけが重要ではないと考えています。

上手くいったプレーを「言葉にして残しておく」ことで、効果的に実力を上げていけます。

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良いプレーを再現できるようにする

良いプレーができたら、そのプレーを次の日も再現できるように、コツや方法を言葉にしてメモしておきましょう。感覚の記憶だけに頼ると、プレーはどんどんズレていきます。言葉にしておくことで、いつでも思い出すことができます。

自分のプレーを言語化してあると、新たな問題が発生したときに、何を修正すればよいのかがわかりやすくなります。

プレー中に「あ、こうすれば良くなる」と気がついても、プレーを続けているうちに、忘れてしまうことはよくあります。なるべく早くメモをしておきましょう。

動画を保存しておく

最近はスマートフォンでも綺麗な動画を撮れます。定期的に自分のプレーを録画しておきましょう。自分のイメージと、実際のプレーには大きなギャップがあるものです。

動画を見ながらプレーの言語化を行うと、自分のプレーを更に理解できるでしょう。

スマフォで記録する

記録はノートでも良いですが、最近は便利なスマフォのアプリがあります。言葉のメモだけでなく、フリーハンドで絵を書いたり、動画や音声も一緒に記録できます。

えばろぐ – Log for Evernoteは、エバーノートに日記を保存するアプリです。ノートブックを複数作れるので、いくつかスポーツをしている人なら、「テニス」「水泳」「ジョギング」「ゴルフ」のように、ノートブックをわけて記録できます。

えばろぐ - Log for Evernote

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成長を感じられる

調子が悪くなっても、過去の記録には、スランプ脱却のヒントが詰まっています。もしかすると、気づかないうちに、過去と同じ間違いを起こしているのかもしれません。

過去のプレーのメモを読み返すことで、自分の成長を感じられます。未来の成長への自信となって、新しい取り組みをできる勇気を貰えるでしょう。

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中村俊輔選手は子供の頃から「練習ノート」をつけているそうです。ノートが販売されてますね。

身体がどう球を見てどう動いて球を打っているかを説明する試みが彼を大打者にした所以であるという趣旨のことを、しばしばインタビューで語っている

via: スポーツの技の習得のためのメタ認知的言語化:学習方法論(how)を探究する実践

イチローも自分のプレーを言語化する努力をしているようです。

今日のわかった

スマフォを利用すると、文章だけでなく、絵や動画、音声でも記録できます。便利な時代になりましたね。

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