覚えておきたい、誰でも簡単に使えるコミュニケーションのテクニック

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ビジネスにおいて、心理学は重要です。商品を購入したり、交渉を受け入れることを決めるのは、人間の「心」だからです。

心理学者が教える 思うように人の心を動かす話し方

10個のキラーフレーズと、36の話し方テクニッックが紹介されています。日常で使える道具としての心理学を一通り学びたい方にお勧めです。

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フカフカのソファー

人は、身体がくつろげる状態にあるほど、説得されやすいという実験結果があります。確かにリラックスできる状態の方が、気持ちがゆったりして、話をしやすい感じがします。

会社の応接間にフカフカのソファーを置くのは、お客さんに対するおもてなしであるのはもちろん、心理学的に商談がまとまりやすくなるのです。

食事をしながら話す

食事中は、他人の意見に耳を傾けて、意見を受け入れやすい無防備な状況になります。割り勘の食事でも、効果は同じです。

前述のソファーのように、ゆったりした気分になれるお店で食事をすれば、さらにその傾向は強まりそうです。

不利益もすべて話す

一方的に自分の利益になることだけ話すよりも、不利益になることを話す人の方が信用される傾向にあります。

営業トークでも、自社の商品の長所だけを話すのではなく、短所も含めてすべて話して「それでもこの部分においては、ウチの商品が優秀です」というトークをした方が結果が出るのです。

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電話で話す

意見の調整は、面と面を合わせて話をした方が良いという印象を持っていました。実は、電話の方が効果的な場合があります。

表情やしぐさなどの余計な情報が入らないので、冷静に論理的な話ができるそうです。

逆に、感情が入らない分、お互いの歩み寄りを目指す議論には向いていないようです。電話と対面を状況に応じて使い分ける必要がありそうです。

時間を置いてみる

信用不足で説得が上手くいかない場合は、あえて時間を置いてみるという手があります。

説得内容の方が情報源よりも強く印象に残るため、時間が経つと、情報源を忘れて、情報だけ思い出して気になり始めることがあるそうです。これは「スリーパー効果」と呼ばれています。

とりあえず相手に情報を流しておくというのは重要なのでしょう。

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スムーズに相手とコミュニケーションをとるために、使えそうなテクニックがいくつかあったのでシェアさせていただきました。

今日のわかった

ビジネスは心理学だなと、最近よく感じます。もちろん良い商品やサービスがあることが前提です。

しかし、いくら良い商品があっても、売り方を間違えると全く売れない。言葉一つで売り上げが変わってくるのです。

読書2014
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