「休日くらいはゆっくりさせろ」とぼやく、KYな世の中のパパさん達へ
「仕事から帰ってきて疲れているんだから、ゆっくりさせろ」と、育児中のママにアピールする世の中のパパさん。
かなり恥ずかしいので、すぐにやめてください。
「飲み屋で、バッティング理論についてイチローに説教する」くらい、恥ずかしいです。

Moment of Impact / Keiichirou Shikano
妻のハイリスク妊娠のため、猛烈な暑さだった2010年夏を、1歳10ヶ月のとも吉と一緒にすごしました。
朝から晩まで家事と子育てを2ヶ月ほど経験してわかったことは、世の子育てママは、本当に大変だということです。
会社勤めなんて、家事&子育てに比べたら、楽楽楽勝もいいところです。本当に。
サラリーマンを8年続けた経験から言わせていただくと、会社勤めより家事&子育ての方が、知的労働・肉体労働、どちらの面でも断然レベルが高いし、苦しいし、疲れると思いました。
[削除※1]
●育児は終わりがない仕事
肉体的につらいのはもちろん、知的労働的にも、精神的にも参ってきます。
子供が言葉がしゃべれないうちは、意思疎通ができないので、常に目が離せません。子供が何をしたいのか、求めているのかを探るためには、かなり頭を使います。想像力が必要です。
勤務時間は決まっていないし、休憩時間もありません。つまり、終わりがありません。一生懸命やっても、だれも褒めてくれません。金銭的な見返りもありません。
会社でどんな大きな失敗をしても、最終的には会社が責任を取ってくれますが、育児は親に全責任がかかります。子供がケガをしたり、他人に迷惑をかけたら、すべて親の責任です。
実際に、子供を預けて職場復帰したママさんからも「仕事をしていたほうが楽」という声も…。
●子育ては常に楽しいわけではない
「男性と女性とでは、職場での大変さが違う」
「子供の成長の様子を見れることが、モチベーションになるはずだ」
と主張する方もいるかもしれません。そんなに子育てが楽で楽しいはずだというのであれば、連休を利用して、奥さんには2-3日旅行にでも行ってもらって、一人で家事+子育てを経験してみると良いですよ。絶対に「これを毎日ずっと続けていたら、たまらない」と思うはずです。
子供は簡単には早く成長しないですよ。毎日新しい発見なんてありません。「おっ♪」と思うことなんて、1週間に一度あるくらいです。
成長の瞬間以外は、いつもと変わらぬ平凡な時間が過ぎるだけです。
いくら会社の仕事が大変だといっても、子育ての大変さとは厚みと深さが違います。次元が違うといっても良いかもしれません。
なぜか自動販売機好きw
●可愛い子には旅をさせろじゃないけど
本当は、
「休日くらいはゆっくりさせろ」
は、ママがパパに言うべきことだと思いますよ。「子育てで疲れているんだから、夜と休日くらいはゆっくりさせろ」と。
平日だろうが、休日だろうが、パパは子育てに積極的に参加して、少しでもママの負担を減らすべきです。
もし、どうしても無理なのであれば、週に1-2回は、一時保育の利用を勧めましょう。お金はかかりますが、ママが心身共に疲弊してからでは、遅いです。
私も今年の猛暑の中で、なんどか目が回って星をみました。
このままではマズイと感じて、最終的には、8月中旬からとも吉を保育園に預けることにしました。2ヶ月ぶりに自分の時間が取れるようなりました。
大変でしたが、良い経験だったなと思います。たった二ヶ月間しか経験で、偉そうなことを書いてしまいました。
世のママさんたちは、毎日終わりの無い過酷な育児と家事(プラス仕事)に追われて、心身ともに疲れているはずです。
この記事を読んだパパさん達には、育児をもっとしてほしいと思います。
【お奨め本】
パパさんにぜひ読んで欲しい本です。本記事も影響を受けてます。
【お知らせ】
- R25「噂のネット事件簿」にて紹介されました!
- ガジェット通信に寄稿させていただきました
【追記その1 2010/11/15】
大変多くのコメントありがとうございます。色々なご意見が錯綜していますが、「休日のパパの育児参加推進」については、一部の方々のネガティブコメントはあるものの、圧倒的な賛同をいただきました。特にママさんからは多くの支持を得ることができました。
否定的なコメントを頂いているパパさんたちが、今後何かの機会に本記事の内容を思い出してくれたら、私の勝ちです。逆に、まったく思い出さずにこれまでどおり休日もママに育児を預けっぱなしの生活を送るのであれば、それはあなた方の負けです^^
……冗談はさておき、皆さんの心に何かしら響くものがあったのであれば、それが何より嬉しいです。「賛成」の反義語は「無関心」ですので。
【追記その2 2010/11/15】
「育児と仕事は比較するものではない」という意見が多いのですが、なぜ、「比較するものではない」のですか?教えてください。私にはその考え方がイマイチ理解できません。「どっちも大事」も同じです。
聞こえが良いだけで、思考停止している気がします。そんな抽象的な考え方では、具体策は何もでてこないです。仕事ができない人が使う典型的な言葉です。職場で得意になって使っている姿が目に浮かぶようです。
両方の仕事、時間、労力をきちんと夫婦で共有した上でリソースを配分すれば、良い休日になると思いますよ。考えていないだけだと思います。
【追記その3 2010/11/15】
内容はともかく、文章の書き方に問題があるという指摘もあります。
では、もっとソフトな物言いの文章をポストしていたら、皆さん読みますか?読んでくれましたか?おそらく、これほど多くの人が読むことも、祭りになることもなかったと思います。
「伝わる文章は人々に届かず、伝わらない文章が人に届く」
今回は広く読んでいただくために、意図的に狙ってこのような文章を書かせていただきました。(まさか、ここまで上手く行くとは思いませんでしたが)
申し訳ないのですが、今回だけは、文章術とかの表面的な話しではなくて、「休日のパパの育児参加推進」という本質の部分の議論をお願いします。
[※1] 何回かコメントで指摘があって、自分で読んでもあまりに恥ずかしい記述だったので、その部分を削除しました。不愉快に思われた方もいたと思うので。













