捺印・押印・印鑑を失敗したときの修正方法

銀行口座のネットバンキング申込用紙へ捺印をしたら、朱肉が多すぎたせいか、滲んでしまいました。

替えの書類がなかったので、書き直しはできません。

銀行に電話したら、「失敗印に二重線を引いて、その横に新しく押印してください」とのこと。

なんだ。これで良かったのか。

でも…、書類上の記述の訂正は、印鑑による訂正印が必要ですよね。印鑑の訂正って、訂正印は必要ないのでしょうか?

気になって、調べてきました。

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捺印ミスを、二重線で訂正してはいけない

実印と認印を間違えたり、押印がかすれたりにじんだりして、印鑑のミスって結構ありますよね。

捺印をミスした印を二重線で訂正してしまうと、悪意のある他人が、印鑑を修正できてしまいます。

怖いですよね。

正しい方法は、元の印ですこしずらして二重押しして、(これで消去したことになる)それから横に正しく押し直すのです

via: http://okwave.jp/qa/q633816.html

改ざんを防止するには、失敗した捺印の上から、ちょっとずらして同じ印鑑で捺印します。その横に改めて押印します。

やっぱり、印の修正にも訂正印は必要なのです。

なるほど。こうすれば、同じ印鑑を持っている人しか、捺印の修正ができなくなりますので、完璧です。

印鑑の豆知識

・捨印

書類作成の際、「捨印」を求められるときがあります。

なにもないところに押印することで、書類の提出先で後から書類を訂正しても良いことを意味します。捨印を押印する際は、規約などを良く読んでおきましょう。

が、

こう書換えられてしまう可能性もあるのです(極端な例ですが)
・金額の前後

小切手に金額を記入する際、金額のあとに線を引きますよね。これは、あとで金額の桁を増やせないようにするためです。金額の頭につける¥マークも同じです。かっこよいからじゃないですよ!

が、

こう書き換えられてしまうかも。

これなら、安心ですね!

▼▼▼▼

印鑑は、個人印・法人印ともに、ネットで買うとかなり安く購入できます。

印鑑を、

今日のわかった

書類の押印に失敗したら、まずは提出先に相談することをお奨めします。全部書き直す必要はまずないと思いますので

ちなみに、今回の私の修正は、銀行口座に登録してある印鑑と同じ印でないと、申請自体が通らないため、二重線での訂正でOKでした。

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