LINEやメールで、人を操る禁断の文章術

人を操る禁断の文章術

多くの人が、LINEやメールで連絡をとっているでしょう。ちょっとした言葉遣いの違いで、与える印象は大きく変わります。同じことを伝えるなら、良い印象を持ってもらいたいですよね。

人を操る禁断の文章術

人の悩みの多くはコミュンケーションです。言葉をうまく使えるようになれば、悩みは減るでしょう。

本書を読んで、「これはすぐに試そう」と思ったテクニックをいくつかピックアップして紹介します。

 

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人はV字回復が好き

成功した人の自慢話を聞いても、あまり面白くありません。ところが、成功する前は、大失敗をしてどん底だったという話があると、話は面白くなってきます。

人の不幸は蜜の味と言われる通り、人の不幸話は面白いのです。よって、自慢話をするときも、失敗談をくっつけて、V字回復のストーリーにすると、人々は食いつきます。人気ドラマは映画は、ほとんど「V字回復ストーリー」になっているはずです。

両面表示と片面表示といって、良い所だけでなく、悪いことも表示することで、信用は高まります。

失敗はできればしたくないですが、失敗を乗り越えてきた経験は、人生の貴重な財産です。エピソードとしてうまく利用していきましょう。失敗は人間的魅力を深めてくれます。

「追伸」は効果抜群

ツァイガルニク効果といって、人間は、まだ続きがあることのほうが強く記憶に残ります。この現象をうまく利用したのが、テレビの次回予告や、映画の予告編です。

メールでも「追伸」は、一番印象に残るということです。一番伝えたいことは、追伸に入れると有効です。

当ブログでも、記事の最後に「今日のわかった」という文章を入れています。文章の締めの部分は割と難く、色々試しているうちに、追伸的な文章を入れるとうまくまとまることに気がついたのです。今では「わかったブログ」の特徴的なスタイルとなってます。

読後感の調整弁として活用してきました。これからは、記事で一番言いたい「結論」を示すためも利用してみます。

メール下から書く

メールを送るときは、まず「追伸」から書くと良いそうです。一番伝えたい事を、追伸に書き入れます。最後の追伸さえ外さなければ、多少本文がブレても、安心というわけです。

「結論から書く」というのは、わかりやすい文章をつくる必勝法です。「今日のわかった」も、まず最初に書いてみることにします。

今日のわかった

仕事の企画書や、報告書、ソーシャルメディア、ブログ記事には、「人に何かしてもらいたい」という欲求が裏にあります。

本書には、心理学などの基づいた「人を動かす」テクニックが多く紹介されています。ぜひご一読を。

読書2015人間力
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