究極の成功思考法「アブダクション」を知らなかった人は、人生をやり直したいと思うかもしれない

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論理的思考能力は、合理的な言論や行動をするために不可欠な能力です。

しかし、論理的な思考から新しい発見を生み出すことは難しいです。前提となる事実や知識で、思考できる範囲が限定されてしまうからです。

そこで、登場するのが「アブダクション」です。私は究極の成功思考法だと思っています。とはいえ、ほとんどの方が普通に行っている思考の方法です。

もし知らなかったという方は、人生をやり直したいと思うかもしれません。

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アブダクションとは?

つまり、こういうことです。

驚くべき事実Cが観察された。

しかし、もし説明仮説Hが真であれば、Cは当然の事柄であろう。

よって説明仮説Hが真であると考えるべき理由がある。

via: これからの思考の教科書

驚くべき事実に出会えることは、人生を変えるくらいのパワーを持っているのです。

理屈は後からいくらでも考えることができます。事実はゆるぎません。まずは、驚くべき事実に出会うことが大切なのです。

1912年にドイツの気象学者アルフレート・ヴェーゲナーは『大陸移動説』を発表しました。

彼は大学の図書館で世界地図を眺めていて思ったのです。

「アフリカ西岸と、南アメリカ東岸の形はあまりにそっくりだ。昔はいったいだったに違いない。大陸は移動するのだ!」「そう考えれば他の多くの謎も説明が付く!」。

1910年のことでした。

via: われが神だ~仮説的推論(アブダクション)によるジャンプ

同世代の同じ化石が、世界中に点在しているという理由も、昔は世界はひとつの大陸だったという仮説で一発で解決するそうです。ものすごいパワフルな仮説ですよね。

おそらくこれまでの新発見のほとんどが、アブダクションから生まれているはずです。論理的思考からは、大胆な仮説は生まれません。

驚くべき事実に出会う方法

では、驚くべき事実に出会うにはどうすればよいか?

チャレンジの回数を増やしてみましょう。打席に立ち続けていれば、いつかはホームランが生まれるでしょう。もちろん、やみくもにボール球を振る必要はありません。

失敗を恐れないことです。予想外の失敗は、新たな知見を与えてくれます。ノーベル賞を受賞した田中耕一さんの研究は、失敗から生まれたそうです。多くの新発見は失敗から生まれているのです。

そして、日常の中で、目の前を通り過ぎるチャンスを見逃さないことです。生活の中で気づいた素朴な疑問の中に、驚くべき発見があることもあります。

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直感を大事に

技術職の方は、自分が担当している技術について、より高性能にするには、色々な設定をどう動かせばよいかは検討がついているはずです。

まずは直感で調節して、瞬間的でも良いので、圧倒的な性能を実現させてしまいましょう。たとえ短い時間でも、高い性能が実現できればよいのです。

そして、不安定な設定を安定させる方法を、後付で考えていけばよいのです。

他の分野でも同様です。まずは小規模でテスト的にやってみて結果を出すことです。「事実」は最も強力です。

もちろん無駄なことをする必要はありません。論理的思考で、問題を切り分け、解決すべき課題を明らかにすることで、リソースを集中できます。

自由な発想で、大胆で画期的な解決策を見出しましょう。

アブダクションは課題解決の切り札です。

今日のわかった

発見さえできれば、チャンスは誰にでもあるということです。

強い者が勝つのではなく「勝った者が強い」的な考え方ですね。

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