先日、用事の帰りに国立西洋博物館へ。以前から行ってみたかったのですが、チャンスが無く。
今回は、スケジュールが合ったので、寄ってみることにしました。
当日は大混雑も、常設展は空いていた
当日は、モネの「睡蓮のとき」の企画展があり、そちらは2時間待ちとのこと。
興味はありましたが、実は私、10年以上前ですが、パリのオルセー美術館で、モネの展示は観ているのです。
私は常設展のチケットを事前にネット購入してあったので、そのまま入口へ。待ち時間ゼロでした。
国立西洋博物館のはじまり
国立西洋博物館は、もともと「松方コレクション」と呼ばれる、松方幸次郎氏のコレクションを展示するために建設されたそうです。
松方は、現川崎重工の初代社長で、ビジネスで得た利益を原資に、西洋の美術品を買い集めていたとのこと。
欧米へ留学経験があった松方は、日本人に西洋の芸術文化を伝えたいと考えていたそうです。
しかし戦争もあり、美術館の建設は進まず。
志半ばで松方は亡くなられて、美術品の多くがフランスに接収されたり、売却されてしまいましたが、後にフランスからの返却を受けて、西洋美術館の建設となったとのことです。
印象派を中心に楽しめた
私は、美術についての教養は乏しいですが、印象派の絵はわかりやすくて好きです。
モネやルノワール、カミーユ・コローといった巨匠の作品を鑑賞することができました。
セザンヌも好きです。印象派をベースに、筆使いや色使いが特徴的です。
松方氏は、モネと親交が厚かったそうで、作品も多いです。
常設展にも、モネの睡蓮の絵画もあったようですが、この日は企画展の方へ持ち込まれてしまったようです。
1時間ほど、じっくり美術品を堪能しました。
主な作品
モネ
ルノワール
カミーユ・コロー
セザンヌ
ピカソ
ピカソは、正直私にはよくわかりません。
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