Kindle無料キャンペーンの絶大な効果を見た

Kindleで出版した自著、「ブログ起業: 10年9割廃業時代を生き抜くブログ×ビジネス戦略」で、初めて無料キャンペーンを行ってみました。

結論を言うと、無料キャンペーンの効果はすさまじい。Kindle出版をしている方は、絶対にやったほうが良いですよ。

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【祝】一位獲得

2015年12月30日の17時から無料キャンペーンがスタート。2016年1月4日の17時まで、設定できるギリギリの5日間、無料キャンペーンを行いました。ブログやソーシャルメディアで告知したところ、口コミが広がって順位が上昇。

1位が「ニンテンドーDSソフトの割引クーポン付きカタログ」という強敵でしたが、次の日の2015年12月31日の20時ころに、1位を取ることができました。

5日間で2,252冊の売り上げ(というか、配布)がありました。

売り上げが伸びた

2,000冊以上配布してしまったら、もう買う人なんていないのでは?と思いましたが、無料キャンペーン後の方が売り上げが伸びています。無料キャンペーンをすると、他の書籍ページの「この本も買っています」コーナーなどに掲載されて、露出が増えたからでしょう。

さらに、多くのブログで書評を書いて頂いたことで、多くの人の目に止まったのだと思います。ありがたいです。

そして、今回の最大の狙いも上手くいきました。ブログ起業だけでなく、姉妹本の、「人気ブログの作り方: 5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術」の売り上げも伸びました。

本の内容に共感してくれた人は、もう1冊を買ってくれることを期待したのです。マーケティングで言う「フロントエンド」の考え方です。まずは無料商品でお客さんをたくさん集めて、その先のバックエンドの商品へ誘導するのです。仮説は的中しました。

無料セール中に思った「本音」

今回、ふと思い立って無料セールを仕掛けてみました。一年の計は元旦にありと言われています。お正月に読んでもらえることで、巡り巡って私にも良いことがやってくると信じてセールに踏み切りました。

蓋を開けてみると、ものすごい勢いでダウンロードされました。今回無料セールをしたブログ起業は、280円です。コーヒー一杯より安い価格です。普通に買ってくれても良いのに。無料とはいえ、みんな遠慮なさすぎだろと^^、怒りのようなものが少し込み上げてきました。

しかし、これが「無料」の力なのだと、身を持って知ることができました。

書評、レビューリスト

ブログやソーシャルメディアで多くの書評、レビューを頂きました。ありがとうございました。

今日のわかった

2,000冊配ったとはいっても、日本には1億人以上に人が住んでいます。1%の100万人が、ブログに興味を持っているとしても、2,000人はその0.2%。2,000冊無料配布したところで99.8%の市場がまだ残っているのです。

無料配布の効果を、知ることができました。

Kindle出版する方法
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