アソシエイトツールバーの仕様変更を受けて、カエレバ風を修正しました。
画像リンクを取得するために、非公式の方法を利用しています。ご利用は自己責任にてお願いします。
今回の対応は暫定的なものです。オフィシャルな方法(PA-API)を利用した対策は、引き続き開発を進めていきます。
事の顛末
アマゾンの商品画像アソシエイトリンクは、アマゾンが提供するアソシエイトツールバーで簡単に作ることができました。
ところが、昨年末から作ることが出来なくなってしまいました。
【2023/11/10: アソシエイト・ツールバーの画像リンク作成機能の提供終了について】2023年11月10日をもって、アソシエイト・ツールバーの画像リンク作成機能の提供終を終了させていただきました。 なお、テキストリンクはこれまで通り作成が可能です。ご利用のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
【2023/11/14: (訂正) アソシエイト・ツールバーの画像リンク作成機能の提供終了について】 2023年11月10日をもって、アソシエイト・ツールバーの画像リンク作成機能の提供を終了する旨をお知らせしましたが、提供終了の日付を2023年11月30日に変更させていただきます。お客様に混乱を招いてしまいましたことをお詫びいたします。また、機能廃止によってご利用のお客様にご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
-アマゾンアソシエイト 管理画面
年末までは使えていたのですが、2024年の年明けからは、完全に利用できなくなってしまいました。
そして、アソシエイトツールバーから取得した画像データ等を利用している、カエレバ風も利用できなくなってしまいました。
根本対策
アソシエイト・ツールバーがから画像リンクを作れなくなった今、アマゾンアソシエイトで画像リンクを作るオフィシャルな方法は、アマゾンが提供するPA-APIを利用するしかありません。
PA-APIとは、アマゾンが商品に関するデータをプログラマー向けに供給するサービスです。プログラムに詳しくないと、基本的には利用は難しいですが、PA-APIの管理画面に、画像リンクを作る機能があるようで、そちらをツール代わりに利用することはできるようです。
2024年1月1日からAmazonアフィリンクの画像が表示できなくなりそうなので、対応をまとめた
上記サイトにその作業の様子が詳しくまとめられていますが、普段使いをするにはちょっと面倒のように感じました。
カエレバ風から、PA-APIにアクセスして、画像リンクを取得させることは可能です。
しかし、その為には、PA-APIにアクセスするための「アクセスキー」を、ユーザーさんたちに取得してもらい、カエレバ風に登録していただくことになります。
技術的には問題ないので、最終的にはその方法を実装しようと考えています。
しかし、すぐには作れません。とりあえず、開発期間中を凌ぐために、てっとり早く対策する方法を導入することにしました。
暫定対策
アマゾンの各商品には、asinという個別番号が振り分けられています。そのasinを利用して、商品画像を作る方法は、Amazonをハックする方法として、以前からよく知られています。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/P/[ASINコード].[国コード].[画像の種類].jpg
日本の国コードは09です。
画像の種類は
「THUMBZZZ」 75×75px
「TZZZZZZZ」 110×110px
「MZZZZZZZ」 160×160px
「LZZZZZZZ」 250×250px
よって、表示したい商品のasin番号から、画像URLを作成すると、
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/P/B00WRD7EYS.09.MZZZZZZZ.jpg
のようになります。
この方法は、あくまで非公式です。アマゾン側がどう考えているのかはわかりませんが、昔からよく知られていて、世界中で利用されてきたのは事実ですが、突然利用できなくなる可能性は十分にあります。
といっても、開発期間中にリンクが作れなくなるのは、かなり不便です。今回は暫定的に、この方法を利用することにしました。
注意事項(必ず確認してください)
この方法は、非公式な方法なので、カエレバ風を利用する際は、自己責任でお願いします。
利用することで、アマゾン側から何らかのペナルティがあったとしても、当方は関知しません。
心配な方は「もしも」を利用する方法をご利用ください。
よろしくお願いします。
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