08/09スキー試乗レビュー 検定に受かるスキー板探し

ブランシュたかやまの08/09スキー試乗会(2008/3/30)に参加した。

来シーズンから1級を目指そうと思い、スキー板を新調しようと思っている。

今回の目的はずばり、「検定に受かるスキー板を探す」ことだ!

今回の試乗会は、スポーツジャンボシラトリ(通称ジャンシラ)による開催。国内外の有名メーカーのニューモデルの100本以上が揃った。

デモのフラッグシップモデルを中心に、13本の板に乗ってみた。

上級者用のスキー板は、板の硬さ(フレックス)がそこそこあり、急斜面や高速ターン時など負荷が大きいときでも、踏み込んでいける。

板をうまく動かせないと、リカバリーが効かせにくい。しっかり足元を動かせれば、多くの部分を板に任せられるので、楽に滑れる。

上級を目指すのであれば、より上のモデルに乗ることが、必須だと思った。

私は一応2級所持している。しかし、これまでスキーギアはデザインで選んでいたような人間だ。
その程度のレベルのレポートだということを前提にして読んで欲しい♪

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さて、今回私が「欲しいな?」と思ったのは、このモデル。


OGASAKA(オガサカ) KS-SS 165cm
小回り専門の板。まさに「小回り戦闘機」の名にふさわしい。
160cmと165cm両方乗ってみた。私のレベルではこの辺が一番使いやすいかも。
165cmでも板の長さを感じさせない感触。高速大回りもこなせるし、こいつが一番かなぁ。


ATOMIC(アトミック) FR12 PB TYPES 160cm
さすがアトミックだと感じた。ごつごつした板のデザインから生まれる板の剛性は、私のように体力が落ちてきたスキーヤーにとっても、テクニックを磨けば強力なサポートとなると思う。

私は昔から「ショートターン」が苦手だ。一級はショートターンの出来が重要なので、板もショートターン用を選択すべきだと感じた。

しかし、大回りがさらに高速化するため、板が短いと不安。
結局、小回り系モデル+165cmに落ち着いた。

他のモデルのレビューも参考にどうぞ

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Elan(エラン) SPEEDWAVE 14 Fusion 160cm
ビンディングの位置が前すぎる気が。板の前半分が短いので、ターンの入りは良いけど、テールの引っかかりがちょっと気になった。

エランはウェーブ構造で、トーション強化とフレックスをソフトにすることを両立させているらしい。
しかし、私にはちょっと柔らかすぎる感じがした。


OGASAKA(オガサカ) KS-E 165cm
女性用にも利用される、柔らかめのモデル。
確かにちょっと柔らかい。誰にでも扱いやすい初中級者向けだと思う。


OGASAKA(オガサカ) KS-EX 160cm
滑りやすい。フレックスも十分で、高速大回りで安定感があった。165cmに乗ってみたかった。


SALOMON(サロモン) DOMO X3 165cm
小回り仕様らしいけど、高速大回りの安定性が良かった。



SALOMON(サロモン) DEMO XT 162cm ,XR 162cm
どちらも不可なく無難な板だと思う。私にはちょっと板が軽く感じた。
軽い分板をまわしやすいだろうし、オールラウンドで使えそう。


VOLKL(フォルクル) Tigershark 19feet Powerswith 168cm
板のフレックス可変機能が面白そう。けど、期待ほどではなかったかな。
サンプルの板が長かったのもあると思う。ちょっと使いにくかった。
フレックス切り替えのスイッチは板の一番後ろにあって、体が柔らかくないと板を履いたままで変更できない。


FISCHER(フィッシャー) PROGRESSOR 9 165cm
小回り、大回り共に良い感触だった。くせが無くて、板が素直に戻ってくる感じ


NORDICA(ノルディカ) DOBERMAN PRO SL 165cm
アトミックの板と感じは似ている。程よい板の剛性で、省エネスキーができそう。デザインが好きなら選んでも良いかも。


HEAD(ヘッド) i.Supershape MAGNUM 163cm
小回り系の乗りやすい板。オールラウンド的にどこでも高いレベルの滑りが出来そう。
けど、デザインが…。昔っぽくてあまりかっこよくない。

スキー検定1級
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