なぜ企業は学歴の高い学生を欲しがるのか?

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就職活動で、内定を多く獲得した学生と、内定をとれなかった学生の、育ち方にはどんな違いがあるのでしょうか?

8歳からの内定獲得術 (日経プレミアシリーズ)

リサーチ会社を利用して、内定を3つ以上獲得した100人と、内定が0だった100人にアンケート調査を実施。本書は、調査結果を詳細に分析した結果を元に書かれています。

二人の息子を持つ親として、本書を読みながら考えたことを書きとめておきます。

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学歴は「真面目度」の指針

学歴でその人物の「優秀」のレベルを探っている一面もあるが、その「優秀」というのは、ひも解いていけば「まじめに勉強をやってきたか?」という判断材料につながり、最終的には、その人は企業にとって必要な「まじめな人か?」という問いかけの回答になっているのである。

子供は勉強をしっかりやるべきだと考えています。学校の勉強は社会に出てから役に立たないという意見もあると思いますが、私は学校での勉強こそ、世の中を生き抜く能力を効率的に学べると考えています。

勉強は面白いものです。新しいことを知ることは、楽しいです。脳が柔軟な子供の時期に、色々な知識を得たり考えることは、好奇心を育みます。

結局、企業が欲しい人材の基本は「まじめな人」というのは同感です。いくら実力があるといっても、チームで仕事をする以上、サボり癖がある人と仕事はしにくいです。

高い学歴を持っている人は、真面目に勉強を続けて来た人が多い傾向にあるのは間違いありません。企業は学生からの必至の「今」のアピールをよそに、過去の成長から本当の人格を探っているのです。

何か一つスポーツを極める

体育系の部活は「競争心」や「勝ち癖」を養うだけではなく、先輩や後輩との上限関係や、顧問の瀬陰性やコーチとの接触によって、世代の違う人たちとのコミュニケーションスキルを磨く有効な場といえる。

スポーツは敵、味方、ライバル、コーチなど、周りとの関係性が複雑になります。勉強では学べない「社会的」な立ち振る舞いを学べます。

健康な人生を送るには、運動は不可欠です。とはいえ、健康のためとはいえ不得意なスポーツを大人になってから始めるのは苦痛です。

技術の吸収が早い子供のうちから、一生楽しめる得意なスポーツを一つでも習得して、高いレベルに達しておくべきでしょう。スポーツを通じて、社会的な人間力と人生の健康を手に入れるのです。

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常識を備えた社会人になる

大胆な発想をするために、常識を疑うことは重要です。非常識な思考や行動をするという意味ではありません。

周囲とのバランス感覚、相手を思いやる気持ち、あいさつの習慣。

そういった、人として当たり前のことは、家庭で会話して、しっかり学校に通い、スポーツを楽しみ、周りの人とのかかわり合いの中で、感じ取っていくものです。

その先に、本書が主張する「優秀で第一印象の良い子供」が育っていくのでしょう。

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将来の就活のために、小さいうちから特別何かをするという必要はないと思います。

よく遊んでよく学べば、自然と社会人としての資質は身についていくでしょう。必要な環境は、親が整えてあげる必要があります。子供の興味を尊重して、できるかぎり門戸を広くしてあげることが大切だと考えています。

今日のわかった

本書は著者の竹内さんから頂きました。

著者の竹内さんは、マーケティング専門のコンサルティングのプロであって、就活・子育てのコンサルタントではありません。日頃からデータを元にマーケティング戦略を立案している仕事をされています。

アンケート結果を元に、専門家とは違った切り口から、就活のコツをあぶり出してくれています。

私も2児の親として、今後の教育の方針について、考えさせられました。良い機会を頂き、ありがとうございます。

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