自分の仕事を他人に「わかりやすく」説明できるか?

私は、ウェブサービス運営を生業にしています。

人から「何のお仕事をされているのですか?」と聞かれた時、「ウェブ会社をやってます」と答えます。

その後に「ウェブサービスやメディアを運営してます」や「ブログもやってます」という話しをすると、スムーズに理解してもらえます。

実は、ここまで来るのに5年くらいかかっています。以前は自分の仕事を上手く説明できませんでした。

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使命を持っているか?

例えばウェブ業界だと、無料ブログを100個運営してSEOで集客したり、ブログでアフィリエイトできる商品だけを、不自然な文章でやっつけで紹介していく。APIで大量のページを生成する。こういった不毛なことを続けている人には、足りていないものがあります。

おそらく「使命(ミッション)」を持っていないのです。お金を目的に仕事をしてしまうと、お金さえ稼げればなんでも良くなってしまいます。

検索エンジンを騙してやろう、そしてたまたまやってきた人から利益を吸い上げよう。そんな気持ちが隠れ見えするブログやサイトを、人に紹介できませんよね。

明文化してあるか?

ビジネスとはお客さんに「与える」ことです。まずお客さんに得をさせる。その分のお金を払ってくれるのです。

お客さんにどんな利益を与えていきたいかを「ミッション」として明確にしておくのです。ミッションがしっかり定まっていれば、行動がブレることはありません。人にも堂々と説明ができます。

私のミッションは、「人々の好奇心を育み、豊かな社会をつくる」です。プロフィールに書いてあります。

「人々の好奇心を養う情報を発信するメディアを運営しているんです」と、明確に説明できます。

コソコソやる時代は終わった

ちょっと前までは、SEOを駆使してコソコソ収益を得ることができてました。しかし、コソコソやっている限り、検索エンジンの順位が下がってしまえば、何も残りません。

近年はソーシャルメディアが普及して、一夜にしてものすごい数のナチュラルリンクを集められるようになりました。自力でブログを増やしても、追いつきません。不自然なリンク構造や、低品質のコンテンツは、Googleに駆逐されます。

コソコソやる時代は終わったのです。自分の価値を見つけ、真正面からお客さんに与えるのです。

お金はたしかに重要です。しかし、お金に限度はありません。お金を目的にしてしまうと、ずっとお金を追い求めなくてはいけません。

自分が好きなこと、得意なことを人に与えることが目的であれば、楽しい日々を過ごすことができます。巡り巡って、経済的にも安定するはずです。

そろそろ目を覚ます時期だと思います。

今日のわかった

実は、記事内の「不毛なこと」をしていたのは私です。さすがにブログ100個は作りませんでしたが。

現在は、「わかったブログ」の運営を通じて、自分が好きなこと、やりたいこと、得意なことを読者さんに伝えてきました。後ろめたさはありません。

コソコソやってきたウェブサービスがたくさんあるのです^^ 今後はどんどんオープンにしてやっていこうと考えています。

ミッション
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