ブログで家族3人+猫一匹を養う「ブログ飯」という生活

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ブログを更新して収入を得るライフスタイルに憧れを持っている人は多いでしょう。

ブログで生活できるようになるためには、ブログコンセプトの見極め、相応の努力、タイミングを掴む才能。そして、「情報を発信することが大好き」という重要な素養が必要です。

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

著者のマサオさん(本名は染谷さんですが、HNで呼ばさせて頂きます)は、ブログ収入で生活するプロブロガーの一人です。

マサオさんのすごいところは、ブログで成功したから会社を辞めたのではなくて、ブログで成功するために会社を辞めて、そして実際に成功したということです。たまたま成功しちゃった的な話ではありません。

タイムリミットが迫りプレッシャーのかかる中で、マサオさんが何を考えたのか。そして、マサオさんを徹底的に鍛え上げた奥様の強さと達観、大きな愛。難局を夫婦で乗り切る方法……。

ブログノウハウにおさまらず、人生の指南書としてもお勧めの本です。

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会社を辞めてから成功した

退職から丸一年、2010年4月を迎えても、収益は思うように上がりませでした。

そろそろ本当に、生活資金も底が見えてきていたので、深夜のアルバイト探しでもしようかと考え始めました。

via: P39

本書を読んでびっくりしたのは、ブログで生計を立てられるようになってから、独立したのではないということです。会社を辞めてから、試行錯誤してブログを成功に導いたのです。

成功してから独立するのとは、結果は同じですが、まったく意味が異なります。物事の成功というのは、偶然がかなりの部分を締めています。会社を辞めた上で狙って成功を目指したとしても、成功できるとは限らないのです。私の場合は、会社員の時期にある程度ビジネスを軌道に乗せてから、独立しました。

マサオさんの場合は、私のように「たまたま」ではなく、狙って成功したわけです。Xperia非公式マニュアルというサイトが大当たりした部分は偶然的な要素があったかもしれません。しかし、貯金が減っていき、短期間で成功しなくてはいけないプレッシャーの中で、考えた内容や目指したことは、再現性が高いと思います。

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情報発信が好きであること

2007年に子供が生まれるまでは夫婦共働きで、ふたりとも帰宅は22時前後でした。

それから料理を作り、写真を撮り、夕食が食べ終わったら夜中2時-3時までブログ更新。

にもかかわらず、朝は6時の起きて会社に出勤していました。

via: P22

私も2003年にサイト運営を始めた時は、平日でも朝の3時くらいまで記事の更新をしていました。その頃は収益もゼロでしたし、文章も下手くそでした。それでも楽しくて夢中になって更新を続けました。

文章を書く事が得意とか好きとかではなく、ブログ運営の一番重要な素質「情報発信」が好きかどうかです。文章はたくさん書いていけば、自然と上手くなります。好きではないことが続くわけがありませんよね。

面白いブログ記事のツボ

いくら数多くの記事を投稿しても、自分の経験からにじみ出てくるような深みが感じられず、なおかつブログのテーマに合致していなければ、薄っぺらい内容の表面的な記事になってしまい、読者の印象に残ることはありません。

via: P106

面白い記事を書くには、面白いネタが必要です。文章力は必要ありません。では、面白いネタを探すにはどうすれば良いかというと、日々楽しく、そして真剣に生活をすることです。

高いお金を出して旅行に行ったり、モノを買ったりする必要はありません。本当に面白いネタというのは、日々の生活の中にいくらでもあるのです。独自の視点で切り出してネタにしていくのです。

「独自の視点」というのは、人生経験がモノを言います。自分の過去の経験や、思考と結びつけて語ることで、文章に深みが増します。

新しいアイデアはポンと生まれるのではなく、異なるものの組み合わせで出来上がります。「そこを結びつけるか!」というぐらい強引に、目の前のネタと自分の経験を組み合わせてみましょう。

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ソーシャルメディアとの連携

ただ単に、「ブログを更新しました」「面白いしためになるから読んでね」と、ブログの宣伝に終始しているような投稿では、誰も興味は持ちません。

あなた自身を前面に出し、時にはリプライをくれた人との会話を楽しんでみる。

それくらいの余裕を持って使いこなすようになれば、自然とあなたのブログへのアクセスも増えてくるはずです。

via: P201

ブログは表現の自由度が大きく、しっかりとした記事を書くには向いています。しかし、記事自体を多くの人に広める機能が弱いです。トラックバックやコメント機能は、スパム目的で使われることが多く、実質的に機能は停止しています。

ソーシャルメディアは字数などの表現の制限はあるものの、圧倒的な拡散力を持っています。ブログとソーシャルメディアはお互いに補完関係にあるのです。ブログをソーシャルを連携させることで、運営間もないブログでも、一気に記事を拡散することが可能になりました。

しかし、単にソーシャルメディアに記事を投下すれば良い訳ではありません。多くのリピーターさんからソーシャルメディア経由でフォローしてもらう必要があります。フォロアーさんが多ければバズる可能性は高くなります。

面白い記事であればソーシャルメディアを通じて一気に多くの人の元に記事を届けられる時代です。SEOとブラウザのお気に入りくらいしか集客方法が無かった頃に比べたら、3年かかったことが半年で済むぐらいのスピード感があります。競争は激しくなりましたが、チャンスが増えたということです。

ブログをゼロからやり直す勇気

初めて作ったブログというのは、自分の愛着という陰に隠れて、読みづらい文章や不自然なレイアウトなど、問題点の改善を先送りにしたままになりがちです。

ある程度の期間続けているにも関わらず、結果が出ていないことが、何よりの証拠です。

思い切って心機一転し、新しく最初から構築し直した方が訪問者に優しいブログ、つまりは「飯が食える」ブログに生まれ変わる可能性が高いのです。

via: P214

何事にも言えることなのですが、元々の筋が悪いと、どんなに頑張っても上手くいきません。山の頂上を目指したいのに、道を間違えたらいつまでたっても登れないのと同じです。皆さんも「このブログは頑張っているけど上手くいかないだろうなあ」と感じるブログを見つけたことがあるはずです。

ある一定期間を頑張ってみて、打っても打っても響かないと感じたときは、別のコンセプトのブログを新しく立ち上げて一から出直すのもありだと思います。

わかったブログも、2006年に同時期に4つ立ち上げたブログの中の一つです。その時々で何が当たるかは分かりません。

同じ場所で同じようにバットを振っていても、いつまでたっても当たりません。一番打ちやすいバッティングフォームを探していくように、ブログも色々なジャンル、スタイルにチャレンジしていくことも必要です。

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男は妻に褒められたいために頑張る

本書で一番面白いのは、マサオさんの奥様からの寄稿コラム、

「特別コラム:鬼嫁は見た! 没個性サラリーマンの華麗なる転身の秘密」

です。一番最後にあります。このコラムを読むためだけに本書を購入しても、決して損ではないです。

マサオさんの成功は奥様の強力なマネジメントなくしてはありえません。詳しい内容は本書を読んでもらえばと思いますが、本書の内容は奥様がマサオさんに指示したことがベースになっているそうです。

マサオさんは奥様の理想を自ら具現化していき、奥様に認められ褒められることを目指していたのでしょう。

仕事とプライベートを無理に分ける必要は無く、家庭でも夫婦で仕事の相談をしても良いと思いました。部外者からの客観的な意見は、ビジネスにおいては貴重です。

男性は本来、褒められたい生き物です。「旦那と胡麻は絞るほどよい」と良く言われているかどうかは知りませんが。成功すれば褒め、上手くいかなかったら叱咤激励して、夫婦で成功を勝ち取る考え方は、これからの不安定な世の中を生き抜くためには有効だと感じました。

電子書籍版もあるようです。

本書は著者のマサオさんから頂きました。面白い本をありがとうございます。

今日のわかった

最後の奥様のコラムは、読んでいて大笑いしてしまいました。

もちろん、多少誇張している部分はあるとは思いますが、妻が夫を徹底的に鍛えあげる仲睦まじい様子が目に浮かぶようでした。マサオさんもまんざらでは無いみたいですし。

末永くお幸せに^^

読書2013
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