たった2ヶ月でiPhoneアプリをリリースして世界を目指せる時代がやってきた

Last Day.jpの管理人の、れいさんが書かれた本です。短時間でiPhoneアプリケーション開発をモノにするためのノウハウを知ることができます。

C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと

iPhoneアプリの舞台は世界です。広大な可能性を感じずには居られません。私も今すぐにiPhoneアプリの開発を始めたい衝動に駆られました。やってやりましょう!


2006 FIFA World Cup. Germany-Sweden.jpg / IsakAronsson

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iPhoneアプリは世界に通じている

アップルストア全体における日本製アプリのシェアは3%しかありません。逆に言うと、海外市場は97%もあるということです。もちろん簡単なことではありませんが、アイデア次第で、個人でも世界にインパクトを与えるアプリを生み出せる可能性を秘めているということです。

iPhoneアプリは、Appleストアに登録して公開できるため、世界中の人にアプリを配布することが可能です。もし有料版がヒットすれば、ものすごい額の収入を得ることができます。無料版でも、アフィリエイト機能を仕込むことで、小額でも継続的に収入を得ることができます。

日本は今後人口が減ってきて、国内マーケットはどんどん縮小していきます。もっと世界で勝負していかなければならないでしょう。インターネットビジネスは主戦場で、iPhoneアプリは、まさにその最前線です。

問題は…

現在でもアップルの開発者への一次情報は英語です。そのため、英語がわかる人とわからない人との間に情報格差が生じてしまいます

プログラミングを学びながら英語を覚えてしまえば一石二鳥です。

多くの日本人にとって、世界で勝負する前には、大きな壁があります。「言語」の壁です。日本人は英語が得意ではありません。私もその一人です。

しかし、完全でなくても、ある程度の英語を使いこなせるだけで、iPhoneアプリで巨万の富を築けるチャンスがある言われたらどうでしょうか?誰でも真剣に取り組むのではないでしょうか?必要迫られれば、人間何でも出来てしまうのでは無いでしょうか。

iPhoneアプリ開発を通して、英語アレルギーを払拭するという手はアリだと思いました。私も絶対にアプリ開発にチャレンジします!


St. William Elementary School Olympic Week- Art & Culture Day / Chicago 2016 Photos

動画チュートリアルをしゃぶりつくす

動画チュートリアルでは、一つのコードがどんな役割をするのかを1から説明つきで解説してくれますので、わかりやすさが格段にアップします。Xcodeの使い方やインターフェースビルダーの使い方など、基礎的な力も動画チュートリアルで身につけることができます。目で見て、耳で聞ける安心感の大きさは計り知れないです。

iPhoneアプリの開発情報は、日本国内にもたくさんありますが、世界中にはもっと多くの有益な情報が存在します。特にYoutube上には、プログラミングの開発過程をビデオに収めた優秀なチュートリアルがたくさんあります。それらを視聴することで、効率的に勉強ができるとのことです。しかも、アメリカ人の子供が教えてくれるチュートリアルもあって、「こんな子供が!」とかなり刺激になるそうです。

日本語でのチュートリアル動画が少ないのは残念ですが、海外のチュートリアル動画は数百個以上あり、動画の数は日々増え続けています。

ここでも必要なのは「英語」です。英語を実用レベルで利用できさえすれば、良質の情報を吸収できるのです。Youtube上には各種のプログラミング言語、Photoshopなどのソフトなど、あらゆるチュートリアルが存在します。

特にウェブサービス関連においては、これからは英語を抜きには語れないと思いました。


L’espace internet du musee de la Communication (Berlin) / dalbera

ネットで大抵のことは解決できる

プログラミングでわからないことがあれば、Googleで検索すればほとんどのことは解決できるでしょう。プログラム開発のフォーラムや、自分のブログやツイッター、ウェイスブック上で悩みを公開すれば、誰かが答えてくれる可能性があります。

日ごろからブログを更新したり、ツイッターやフェイスブック上で周囲とコミュニケーションをとることで、リーチを広くしておくと、何かとやりやすいと思います。わからないことを誰かが教えてくれたり、開発したアプリケーションを自力で広く告知できたりして、絶対に有利です。結局人間は一人では何もできなくて、周囲とのコミュニケーションの中で、実力を発揮できるのです。

まずはやってみる

「面倒だな」と思っていた皿洗い。始めてみると、いつの間にかやる気が出て、皿洗い自体が楽しくなり、気がつくと他の部分まで綺麗に掃除してしまった をしていませんか。

頭ではわかっていても、実際に始めるとなると、なかなか行動に移せないのも人間です。物が動き始める時により多くのエネルギーが必要なのは、物理学で証明されています。プログラムコードであれば、まず「Hello」を表示させてみることです。これだけで、開発の半分はすんだようなものです。だって、後はコードを書いていけば良いだけなのですから。

プログラミング開発は、コードが動くまでの準備が意外と大変だったりします。壮大なコーディング計画はひとまずおいて置いて、まずは動かせるところまでに集中すると良いと思います。


Start / jakeandlindsay

私も本書にあった「遅延評価勉強法」の信者です。けんすうさんの記事もあるように、作りたいプログラムを決めて(目標を決めて)、プログラムを完成させるために必要な知識だけを調べながら進める方法です。参考書を最初から勉強していく方法は、退屈です。

モチベーションの維持も重要です。精神論だけでなくて、日々の生活の習慣に無理やり組み込むような手段も有効です。例えば、パソコンの電源を入れたら、進行中のコードファイルを強制的に表示させることは、私の経験上ではかなり有効です。

とにかく毎日プログラミングに触れていれば、少しずつ形になっていくにつれて、どんどん夢中になれるはずです。

今日のわかった

でも、もっとすごいのは、本書の元になったブログ記事「C言語すら知らなかった私が2ヶ月でiPhoneアプリをリリースするまでにやった事。」をポストした4ヵ月後には、書籍化されているということです。瞬発力が勝負の時代ですね!

私も今年の夏あたりからiPhoneアプリの開発に入る予定ですので、そのタイミングでiPhoneとインテルマックを買います(どっちも持っていないんかい!!)

読書2011
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