発リンクとSEO

最近は大手ポータルのカテゴリなどは、直リンクしてくれません。
クッションページを挟んでのリンクなので、SEO的には効果が低いといわれています。

表向きは「リンクを通してのトラフィックの確認」あたりでしょうが、これは明らかにリンクの出し惜しみです。

私はこのやり方はかなり変だと思っています。

検索エンジン最適化(SEO)では、「被リンク数を多くする」ことが基本手段となります。

最近の検索エンジンは、リンクを多く受けているページを信用度が高いと判断するからです。グーグルのPageRankが有名です。

このアイデアは、学術論文の引用の風習から来ています。良い論文は、多くの論文から引用されるからです。

よって、最近では被リンクは受け入れても、外部への「発リンク」を出し惜しみして、内部ページのランクを上げることが、行われているようです。

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このままでは、「有益な情報はリンクを介して繫がっている」という、インターネットの最大の利点が失われてしまいます。

学術論文の引用の風習から考えれば、「良い論文は良い論文を引用する」はずです。
積極的に他へのリンクを設置すべきだと思います。

そうすれば、情報の重複が減ってリソースの節約にもなります。

参考ページを明記すれば、参考にしたページのサルマネはできなくなりますので、何かしら新しい意見や、感想など、何かしら新しい価値を付与する必要が出てきます。
※参考ページを明記できないパクリサイトは、存在価値が無いサイトと評価することができます。

検索エンジンがもっと「発リンク」を評価するようにすれば、インターネットは、

「価値ある情報が次々と生まれ、リンクを介して有益な情報に簡単にアクセスできる」
ようになるはずです。

もっと便利な方向へ成熟していくと思いますし、絶対にそっちの方向に進むと思います。

だから私は積極的に外部リンクを設置していこうと思います。

自分に新たな関心・興味を与えてくれた先達に、感謝の意を表する意味でも。

SEO
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