つくばマラソン2017 タイムが欲しけりゃつくばに来い!

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つくばマラソンに出場してきました。昨年はアキレス腱断裂でDNS(Do not start)。2年ぶりの出走となります。

サブスリーを狙っていましたが、スタート時の混雑に巻き込まれてスタートに失敗。ペースを少し落として粘りの走りを続けた結果、サブスリーはかないませんでしたが、3時間4分48秒(ネット)で、プライベートベストを3分以上更新することができました。

4週間でフルマラソン3レースを組むをいう、ハードスケジュールでしたが、最後にマラソンの神様がご褒美をくれました。

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つくばマラソンの特徴

つくばマラソンのコンセプトは「マラソンを科学する」。余計なサービスは排除し、ランナーが快適に速く走れるための工夫が多く取り入れられています。

最近は、往復コースからワンウェイのコースに変更や、ウェーブスタートの導入などを行い、進化しつづけている大会です。

エイドの補給も、ランニング中のスタミナ補給に良いとされる食べ物が用意されています。

サブスリーを目指すに申し分ないコースです。

つくばでサブスリーを狙うための戦略

今回のレースも、目標はサブスリーです。

前走のさいたま国際マラソンで前半突っ込みすぎた反省から、つくばでは、前半は4分15秒/kmのペースで入ります。サブスリーギリギリのスピードです。

つくばマラソンの新コースの山場は、25-32kmのアップダウンと曲がり角です。折り返しもあります。そもそもマラソンで一番辛い区間ですし、この区間に到達する前に脚を消耗してしまうと、失速してしまいます。

つくばマラソンコース高低差の参考ページ

25kmまでは4分15秒/kmギリギリ。場合によってはさらにペースを下げます。30kmを過ぎて、足が残っていれば、サブスリーへチャレンジ。そんなプランを描いています。

ラスト10kmを4分10秒/kmで走れる自信はありません。しかし、今回はそれで良いと考えています。42kmを通してサブスリーに近いスピードで失速せずに走りきる経験が欲しいです。

そして、サブスリーは逃しても、プライベートベストを達成したいです。

フォーム改造

2週間前のさいたま国際マラソンで、右足裏の外側を痛めてしまいました。2日休足して良くはなったのですが、1週間後のジョギングでスピードアップしたら再び痛みが。

足裏の痛みが出ない走りを探す中で、「二軸走法」を意識すると、足裏全体で着地ができることがわかりました。これまでは、一軸走法で、スピードを上げていくと、足裏の外側で着地が強くなり、負荷が集中していたのです。

二軸走法で足裏全体で着地できると、ハムストリングや脚の内側の筋肉を使えます。

つまり、これまでのフォームだと、スピードを上げていくほど、足裏の外側に負荷がかかり、外側の筋肉しか使えず、消耗してしまっていたというわけです。

そして、最大の発見がありました。二軸走法の走りは、富士登山競走の登りのトレーニングで培った走りと同じなのです。

登りの走りを、フラットのコースで活かせないかと考えていた中で、思わぬ形でつながりました。

急造なので、うまくいくかどうかはわかりませんが、二軸走法の方が足の出力が大きく、今さら戻せません。つくばは二軸走法で走る予定です。

レースレポート

スタートまで

当日は茨城の実家からスタート地点へ。7:40ごろに到着。気温は6℃と寒い! しかし、日が上がってくるにつれて、暖かくなってくる。

地元の同級生と再会し、健闘を称え合う。

タンクトップだけでは寒いかなと思い、アームウォーマーと手袋、そしてゴミ袋を被ったのですが、どんどん気温が上がっているので、荷物預けの直前にそれらはすべて脱ぎました。

スタート30分前。トイレ(小)の列へ。予想外に待たされて、スタート地点へは10分前に到着。すでに多くの人が並んでいて、後ろの方になってしまいました。

嫌な予感がしつつ、9:00にスタート!

前半戦 0-20km

スタートロスは1’04。激混みな上に周りが遅い! 他のレースでもですが、速いゾーンに入るランナーには、過去の記録証の提出を求めるべきだと思います。来年の静岡マラソンでは、記録証の提出が必要になりました。

そんなことを考えつつも、こちとらサブスリーを目指しているわけで。まずは目の前の遅い集団を振り切らないとです。周りのランナーの動きを予測しながら、じわじわ抜いていきます。

1kmのラップは4’34と出遅れてしまいましたが、2kmは4’17、3kmは4’21とまずまず。

しかし、依然ランナーは多い。これ以上スピードを上げるには、かなり無理をしてクネクネ抜いていく必要があります。

今回はサブスリーを狙いたいけど、プライベートベストも欲しい。序盤の段階で、少しペースを落とし、4’20/kmで行くと決意しました。

幸いにも4’20/kmはこの日の私にとっては、リラックスして走れるペース。このまま25kmくらいまで行って、後半あわよくばスピードアップできれば良いなと作戦変更。

5kmを過ぎると、西大通りへ。道幅が広がり、筑波山がきれい。リラックスしてラップを刻めました。1kmが早く感じました。こういうレースは調子が良い!

給水は毎回取りました。日差しが強く、気温がどんどん上がっている感じがしたので。コップ2つ飲んでました。

筑波大学構内や、工業団地の紅葉が毎年きれいなのですが、今年は終わってしまっていたようです。

15km付近から、なにも遮るものがない畑の中の一本道。この日は西風が吹いていて、向かい風を感じました。

前回のさいたまではペースを維持しようと向かい風の中も頑張ってしまったのですが、今回は力まず自然に走ることを心がけました。結果的にラップの落ちはわずかでした。

畑が広がる何もない区間ですが、応援は熱いです。元気の良いかっぽれの踊りや、大里中学の吹奏楽の応援には毎回励まされます。ペースが自然と上がっていくのが不思議です。

ランニングフォーム気づき 20-30km

20kmを通過し、中間点は1:31’10。足はまだ健在。あとはこの状態をどれだけ長く維持できるか。

鬼門の25kmを通過。多少足が重くなってきたけど、スピードは維持できています。

そして、つくばマラソン新コースの最大の山場である、25-30kmのアップダウンへ。2回アップダウンします。高低差はそんなに無いのですが、見るからにうねっているので、精神的にこたえます。

アップダウンを抜けると、山新の横を抜けて、研究学園駅の折り返しへ向かいます。

この辺の右カーブで、気付きがありました。右カーブなので、右を向いて走ると、右足主導の走りになってしまい、左足がまったく蹴れてないのです。これでは、右足に負担がかかりすぎて、消耗してしまいます。

そこでふと左を向くようにして走ると、左足の着地が重心の下に入って、上手く蹴れるのです。これは良い!

ここからラストまでは、すこし左側を向くようにして、走りました。アキレス腱断裂の後遺症で、体のバランスが狂っているのでしょう。怪我した左足をかばって、右手前の走りになっていたのです。

前回のさいたまでは、右足裏を痛めてしまいました。右手前の走りの弊害です。右足裏の負荷を減らすため、一軸走法から二軸走法に急造で変更しました。この日も二軸走法を意識して走ってきました。

そして、25km過ぎてからのこの気付きで、より左右の脚に負荷を分散できる走り方を見つけました。人は走りながらも進化できる!

マラソンの本番はここから 30-40km

30kmを過ぎると、明らかに体が重くなってきました。しかし、左足で上手く蹴れているので、ペースダウンは限定的。

風も追い風基調。もしかしたら、このまま行けるかもしれない。

ロッキーさんいました!いつもありがとうございます。

32km通過。時計を見ると、このままキロ5分を切り続ければ、プライベートベスト(3:08’10)に届きそう。ラップが速ければ、その分PBタイムも良くなっていきます。

このペースなら3時間6分、5分も行けるかもしれない。しかし、脚はギリギリで予断は許さない状況。ここからが本当のマラソンです。まずは37kmまでしっかり走ることに集中しました。

二軸走法で、両足の拇指球でしっかり蹴ることを意識。多少左を向くことで、左足もしっかり蹴れます。

油断すると腰が落ちてくるので、「何やっとんじゃボケ」と腰を無理やり引き上げます。キツイけど、この方が脚への負担が減ります。

36kmで道の上の橋への登り坂に挑みます。前はここにラムちゃんがいたよなと思いつつ。今回は残念ながら見かけませんでした。

坂を下って、スピードアップ。この先にはお待ちかねの「残り5km表示」。つくばマラソンは、残り5kmから、1kmごとに表示があります。タイムを狙っているランナーにとっては、ありがたい。

32kmからだいぶ粘って走ってきたおかげで、プライベートベストは確信。あとはどれだけタイムを伸ばせるか。3時間5分台も狙えますし、あわよくば4分台も!

しかし、スピードアップは怖い。ラストスパートは大学の構内に入ってから。

歓喜のゴール 40km-Goal

ようやく大学に帰ってきた。折り返ししてから、スパートをかけようと、39km手前でカフェインショッツを投入。

口の中に、ジワリと甘さが。そして、脚が少し軽くなりました。効いた!

折り返したら、あとはゴールを目指すのみ。残り2kmからは本格的にラストスパート。後方に「お前ならできる!」と、仲間を激励しながら走っているランナーがいて、こっちも応援されている気分になりました。

「橋を頑張って登れば、あとは少し落ちても大丈夫だから、頑張れ!」

橋? そうか!まだ最後に登り下りがあるんだった。しかし、ゴールは目の前。蹴散らすのみ!

残り1kmの坂(通称ソアラ坂)を一気に登り下りへ。ここでさすがに疲れてきた。けど、もし頂けるのであれば、3時間4分台が欲しい。5分とは大違い。四捨五入でサブスリー。サブ185が欲しい!

沿道からも「最後だ!出し切れ!!」の声。そうだ。今出しきらずに、いつ出し切るんだ。ここで頑張れれば、サブスリーへの夢がつながる。

最後は無我夢中で走りました。

ゴールまでの200mの直線。このタイムなら普通はランナーはまばらだと思うのですが、さすがつくばマラソン。結構な数のランナーがいました。

時計表示を見ると、グロスは3時間5分台でゴールできそう。

会心のガッツポーズで、ゴール!

ゴール後時計をみると、3時間4分48秒。サブ185やりました!!

ゴール後

荷物預けの場所に歩いて向かったのですが、左右のふくらはぎが攣りそうになったり、右の大腿四頭筋が攣ったりと、かなり時間がかかりました。

着替え中も左足のスネや足の裏が攣ってしまい、ゴール後30分くらいかかって、ようやく着替えが終わりました。

レース後バスで研究学園駅へ。つくばエキスプレスと新幹線を乗り継いで、16時すぎには静岡に到着しました。

昨年の忘れ物を取り返した

この秋は、約4週間でフルマラソン3レースを入れるという、ハードスケジュールを組みました。

最近の秋は暑いため、走り込みが不足気味です。中2週で2レース出場することで、ロング走の代わりにして、勝負レースのつくばに合わせようという作戦です。

実は去年も同じスケジュールでエントリーしていたのですが、アキレス腱断裂ですべてDNS。

1年遅れてしまいましたが、昨年の借りを返して、プライベートベストを3分以上更新できたのは、満足です。

本当はサブスリーを達成したかったのですが、年明けの冬シーズンのレースで頑張ります。

タイム狙うならつくばマラソン

つくばマラソンは、研究学園都市で行われるレースでもあることから、コンセプトは「マラソンを科学する」。余計なサービスは排除し、とにかく速く走るための工夫が施されているレースです。

コースも全国屈指の高速コース。季節もピッタリ。ベストタイムを狙って、全国から猛者ランナーが集うレースです。

3時間前半は、歩いているランナーをほとんど見かけませんでした。

後半キツイ区間で、他のレースだと歩いているランナーが多いので、つい「自分も」と思ってしまいそうですが、つくばは周りが走っているので、引っ張ってもらえます。

自分の限界に挑戦して、自己ベストを目指したい方は、つくばマラソンはお勧めです。

最後になりましたが、大会運営関係者、ボランティアの方々、沿道の熱い応援、そして、共にゴールを目指したすべての「猛者」ランナーに感謝します。お互いに引っ張りあえました。

ラップ

0-5km 21’57 4’23/km
5-10km 21’29 4’17/km
10-15km 21’28 4’17/km
15-20km 21’31 4’18/km
20-25km 21’46 4’21/km
25-30km 22’08 4’25/km
30-35km 22’22 4’28/km
35-40km 22’35 4’31/km
40- G 9’32 4’20/km

前半 1:31’10
後半 1:33’38

今日のわかった

サブスリーまで残り4分49秒。ちょっと無理っぽい感じもしますが、昨年の春に3時間8分のベストで走ったときも、これ以上は無理と思っていました。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」の通り、諦めずにトレーニングすれば、サブスリーも達成できるかもです。

次のレースは1月の勝田マラソン。2ヶ月あるので、しっかりトレーニングして、サブスリーにチャレンジします。

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コメント

  1. アボカド より:

    ほんとうにすばらしい進化です。レポートも臨場感にあふれ 今後が愉しみです

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