Codexの「タスクの再開に失敗しました」が直った!ChatGPT Macアプリを再インストールしたら過去チャットが復活

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MacでCodexをかなり使うようになっています。

最近困っていたのが、Macを再起動したあとなどに、Codexの過去のタスクを開こうとすると、

というエラーが出ることでした。

一度こうなると、そのチャットを続きから開けません。

仕方がないので、新しいチャットを立ち上げて、

  • Gitの履歴を確認する
  • どこまで実装したのか調べる
  • 未完了の作業を洗い出す
  • ロードマップ上の現在位置を確認する

といった「復旧作業」を毎回Codexにお願いしていました。

これ、地味にかなりつらいです。

時間もかかりますし、何よりCodexの利用枠を復旧作業で消費してしまいます。

しかも今回は、ChatGPTアプリのアップデートまで行ったのですが、それでもエラーは消えませんでした。

最終的に、OpenAIの公式サイトからChatGPT Macアプリを改めてダウンロードし、上書きで再インストールしたところ、エラーが消えました。

さらに、それまで開けなくなっていた過去のCodexチャットも、そのまま再び開けるようになりました。

同じ症状で困っている人がいるかもしれないので、今回やったことをまとめておきます。

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Macを再起動したあと、Codexのタスクが開けなくなった

きっかけは、MacBook Airの再起動でした。

朝、MacBook Airのディスプレイを開いたところ、画面が消えて、そのままMacが再起動してしまいました。

このMacの再起動については、ログを調べたところ、ディスプレイ制御まわりのカーネルパニックが関係していることが分かっています。

こちらはmacOSをアップデートして、現在様子を見ているところです。

まだ最終的に解決したとは確認できていないので、この件は別の記事にまとめる予定です。

今回の記事で問題にしたいのは、そのMac再起動後に起きたCodex側のエラーです。

「タスクの再開に失敗しました」と表示される

Macが立ち上がったあと、作業中だったCodexのチャットを開こうとしました。

すると、画面上部に赤いエラーが表示されました。

何度やっても開けません。

Codexでは、かなり長期間にわたって開発を続けているプロジェクトがあります。

チャットの中には、

  • 調査した内容
  • 設計方針
  • 実装した内容
  • テスト結果
  • 次にやること
  • ロードマップ上の現在位置

などが大量に入っています。

それが突然開けなくなると、かなり困ります。

これまでは、毎回「どこまで進んだか」を調査していた

以前にも似たようなエラーが何度かありました。

そのたびに、新しいCodexチャットを立ち上げて、

「以前のチャットが開けなくなりました。Gitやファイルを確認して、どこまで進んだのか調査してください」

とお願いしていました。

Codexは優秀なので、Gitのコミット履歴やファイルの状態を調べて、かなり正確に現在位置を復元してくれます。

ただし、その調査にもCodexの利用枠を使います。

しかも、大きなプロジェクトになるほど調査量も増えます。

本来なら開発に使えるはずの利用枠を、毎回「復旧」に使っていたことになります。

今考えると、かなりもったいないことをしていました。

まず、Codexの履歴そのものが壊れていないか調べた

今回は、ChatGPTと一緒に原因をかなり詳しく調べました。

Macには、Codexのセッション履歴がローカルにも保存されています。

私の環境では、次の場所にありました。

念のため、最初にこのフォルダをバックアップしました。

そのうえで、直前まで使っていたCodexのセッションファイルを調べました。

すると、意外なことが分かりました。

  • JSONの読み込みエラーは0件
  • セッションのレコードは最後まで残っている
  • 通し番号にも欠落がない
  • Codexの「task_complete」まで記録されている
  • 直前の会話内容も残っている

つまり、Codexのチャットデータそのものは壊れていなかったのです。

実際、開けなくなっていたチャットの最後のやり取りまで読み出すことができました。

「データはある。でもアプリから開けない」

という状態でした。

ChatGPTアプリをアップデートしても直らなかった

そこで、まずChatGPTアプリをアップデートしました。

当然、これで直ると思いました。

ところが、アップデート後も同じエラーが出ました。

この時点では、アップデート後のバージョン番号までは確認していませんでした。

そのため、アップデートによって実際にどのバージョンになっていたのかは分かりません。

最新版になっていた可能性も十分あります。

大事なのは、

「アップデートした。それでもCodexの再開エラーは残った」

ということです。

公式サイトからChatGPTアプリを再インストールしてみた

そこで次に、OpenAIの公式サイトからMac版ChatGPTアプリを改めてダウンロードしました。

ChatGPT デスクトップアプリの公式ダウンロードページ

ChatGPTアプリを完全に終了してから、ダウンロードしたアプリをApplicationsフォルダへ上書きしました。

このとき、Codexの履歴が入っている、

は削除していません。

つまり、Codexのチャット履歴やセッションデータには手を付けず、ChatGPTアプリ本体だけを入れ直したことになります。

再インストールしたら、Codexのエラーが消えた

再インストール後、問題になっていたCodexのチャットをもう一度開いてみました。

すると、あっさり開きました。

それまで出ていた、

というエラーも出ません。

過去のチャット履歴も普通に表示され、続きから作業できるようになりました。

セッションファイルを修復する必要もありませんでした。

Gitから作業内容を復元する必要もありません。

ChatGPTアプリを再インストールしただけで、正常に戻りました。

アップデートと再インストールでは、結果が違った

今回、ここが一番興味深かったところです。

私は再インストールする前に、すでにChatGPTアプリのアップデートを実行しています。

それでもCodexのエラーは直りませんでした。

ところが、公式サイトからアプリをもう一度ダウンロードして上書き再インストールすると、エラーが消えました。

つまり今回に限っていえば、

アップデートでは直らなかったが、再インストールでは直った

ということになります。

正確な原因までは分かりません。

アプリ本体の一部ファイルや内部コンポーネントに何らかの不整合が残っていたのかもしれません。

アップデートではその状態が解消されず、再インストールによってアプリ本体が正常な状態に置き換わった可能性があります。

ただし、これはあくまで今回の結果から考えられる可能性です。

何が壊れていたのか、どのファイルが原因だったのかまでは特定できていません。

再インストール後のバージョンは9月15日版だった

再インストール後に「ChatGPTについて」を確認しました。

すると、

となっていました。

再インストール後は、9月15日リリースのChatGPTアプリが入っています。

一方、再インストール前に一度確認した画面では、7月18日リリースのバージョンが表示されていました。

ただし、その後にアプリ上からアップデートを実行しており、アップデート後のバージョン番号は確認していません。

ですので、

「アプリ上でアップデートしたのに7月版のままだった」

とは断定できません。

アップデート自体は正常に完了して最新版になっていたものの、何らかの不具合状態だけが残っていた可能性もあります。

少なくとも今回確実に言えるのは、

アプリ上のアップデートではCodexのエラーは消えず、公式サイトからの再インストール後にエラーが消えた

ということです。

原因は「チャットの破損」ではなかった

今回、ローカルに保存されていたCodexの履歴をかなり詳しく調べました。

その結果、セッションデータにはJSONエラーもなく、会話も最後まで残っていました。

そして、その同じ履歴が、ChatGPTアプリを再インストールしたあとには普通に開けるようになりました。

つまり少なくとも今回については、

「Codexのチャットが壊れたから開けなかった」わけではなかった

と考えてよさそうです。

問題は、ChatGPTアプリ側の読み込み処理、あるいはアプリ内部の何らかの状態にあった可能性が高そうです。

今後、同じエラーが出たら最初に再インストールを試す

今回の経験で、Codexのトラブル対応の順番を変えることにしました。

以前なら、エラーが出るとすぐに、

  • Gitを調査
  • セッションを確認
  • プロジェクトの現在位置を復元
  • 新しいチャットへ引き継ぎ

という大がかりな作業をしていました。

これからは、まず次の順番で確認します。

  1. ChatGPTアプリを完全終了して再起動する
  2. ChatGPTアプリをアップデートする
  3. それでも直らなければ、公式サイトからアプリを再ダウンロードする
  4. ChatGPTアプリを上書き再インストールする
  5. それでも直らなければ、CodexのセッションやGitを調査する

この順番なら、ほとんどCodexの利用枠を使わずに確認できます。

「アップデートしたから大丈夫」とは限らない

今回、一番勉強になったのはここです。

アプリの不具合が出たとき、普通はまずアップデートします。

私もそうしました。

でも、今回はそれだけでは直りませんでした。

再インストールすると直りました。

アップデートは、現在のアプリを新しい状態へ更新する作業です。

一方、再インストールは、アプリ本体そのものを改めて入れ直します。

そのため、もしアプリ内部のファイルなどに何らかの不整合があった場合、再インストールによって正常な状態に戻ることがあります。

今回がまさにそのケースだった可能性があります。

なので今後は、

「最新版にアップデートしたのに直らない」=「アプリ側には問題がない」

とは考えないようにしようと思います。

Codexを長期プロジェクトで使うなら、履歴のバックアップもしておきたい

今回はアプリの再インストールだけで解決しました。

ただ、調査の途中でCodexのセッションがMacのローカルにも保存されていることが分かりました。

長期プロジェクトをCodexで進めているなら、このフォルダの存在は知っておいて損はなさそうです。

今回も念のため、アプリを触る前にセッションを別の場所へコピーしておきました。

さらに私は、プロジェクト側にも、

  • 最終目標
  • ロードマップ
  • 現在位置
  • 完了した作業
  • 次にやること

を残すようにしています。

AIエージェントに長時間仕事を任せるようになると、コードだけでなく、「AIがどこまで仕事をしたか」もデータになります。

ここもバックアップしておいた方が安心です。

まとめ

Codexで、

というエラーが出て、過去のチャットを開けなくなりました。

最初はセッションが壊れたのかと思い、ローカルの履歴やGitまでかなり調査しました。

しかし、Codexのセッションデータ自体は正常でした。

ChatGPTアプリのアップデートも行いました。

それでもエラーは消えませんでした。

最終的に、OpenAIの公式サイトからMac版ChatGPTアプリをダウンロードして上書き再インストールしたところ、

エラーは消え、これまで開けなかった過去のCodexチャットも、そのまま開けるようになりました。

正確に何が原因だったのかまでは分かりません。

ただ、今回の結果を見る限り、Codexの履歴そのものが壊れていたのではなく、ChatGPTアプリ側に何らかの不具合や不整合が残っていた可能性が高そうです。

これまで私は、このエラーが起きるたびにCodexへ「どこまで進んだか調査してください」とお願いしていました。

そのたびに利用枠を消費していたことになります。

同じようなCodexの再開エラーが出たら、大がかりな復旧作業を始める前に、

「アップデートだけでなく、ChatGPTアプリを一度再インストールしてみる」

を試す価値はあると思います。

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