生成AIエージェントを使い始める前に、プロジェクトフォルダを整理しておこう

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Claude CodeやCodexなど、パソコン上のファイルを直接読み書きできる「生成AIエージェント」を使う機会が増えてきました。

私も最近は、プログラム開発だけではなく、ブログ記事の作成、投資データの分析、ランニング記録の整理など、かなり多くの作業を生成AIエージェント経由で行っています。

そこで最近、かなり重要だと感じていることがあります。

それが、

プロジェクトフォルダの構造を、最初に決めておくこと

です。

地味な話に見えますが、これが意外と大事です。

生成AIエージェントを使い始めたばかりの頃は、とりあえず適当なフォルダを作って始めてしまいます。

私もそうでした。

しかし、プロジェクトが増えてくると、

「このファイル、どこに置いたっけ?」

「Claude Code用のフォルダだっけ? Codex用だっけ?」

「Obsidianのデータはどこだっけ?」

と、だんだん訳がわからなくなってきます。

しかも一度プロジェクトが動き始めると、後からフォルダを移動するのは結構面倒です。

なので、これから生成AIエージェントを使い始める人には、最初にプロジェクトフォルダの構造を決めておくことをおすすめします。

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私は「AI-Projects」フォルダを作った

現在、私はMacのDocumentsフォルダの下に、

Documents/
└── AI-Projects/
├── kankichi-note/
├── fukurin-investment/
├── juken-coach/
├── kankichi-running/
├── sugutabe-coding/
└── Obsidian/
└── second-brain/

という構造を作っています。

AI-Projects/ というフォルダを作って、その中に生成AIを使って作業するプロジェクトをまとめています。

たとえば、

* kankichi-note/:ブログやnoteの記事作成
* investment/:投資データの分析
* kankichi-running/:ランニング記録の分析
* sugutabe-coding/:Webサービスの開発
* Obsidian/second-brain/:自分の知識やメモの保管庫

といった感じです。

AIツールごとにフォルダを作らない

ここで大事なのは、

Claude-Code/
Codex/
ChatGPT/

のように、AIツールごとにフォルダを分けないことです。

最初は、ついやってしまいがちです。

私も以前は、

Documents/
├── Claude Code/
├── CODEX/
└── その他いろいろ/

のように、使うツールを基準にフォルダを作っていました。

でも、この構造だと困ることがあります。

たとえば「受験コーチ」という一つのプロジェクトを、今日はClaude Codeで作業し、明日はCodexでチェックしたい場合です。

ツールごとにフォルダが分かれていると、

「どちらが最新版なのか?」

という問題が発生します。

ファイルをコピーし始めると、さらにややこしくなります。

なので、

ツールではなく、プロジェクトを基準にする。

これが大事です。

AI-Projects/
└── kankichi-note/

という一つのプロジェクトがあり、そこをClaude Codeから開いてもいいし、Codexから開いてもいい。

生成AIは「道具」です。

主役はプロジェクトです。

この考え方にしておくと、かなり整理しやすくなります。

Claude CodeでもCodexでも、同じフォルダを使う

たとえば、

Documents/
└── AI-Projects/
└── investment/

というフォルダがあれば、Claude Codeを使うときは、

cd ~/Documents/AI-Projects/investment

と移動して作業します。

Codexを使うときも、同じフォルダを開けばよいです。

そうすれば、

プログラム
データ
README
* 設計資料
* AIへの指示書

などを、すべて一か所にまとめられます。

生成AIを変えても、プロジェクトそのものは変わりません。

これは、今後AIツールが増えていくことを考えても重要だと思っています。

現在はClaude CodeやCodexを使っていますが、数年後には別のAIエージェントを使っているかもしれません。

そのたびにファイルを移動する必要はありません。

## ObsidianもAI-Projectsの中に入れている

私はObsidianの保管庫も、

AI-Projects/
└── Obsidian/
└── second-brain/

に入れています。

ここは、人によって考え方が分かれるところだと思います。

Obsidianは独立した知識管理ツールなので、

text
Documents/
├── AI-Projects/
└── Obsidian/

と分ける方法もあります。

それも十分ありです。

ただ、私は今後、

**自分が持っているデータを生成AIに横断的に分析させたい**

と考えています。

たとえば、

* 過去のブログ記事
* 投資記録
* ランニング記録
* 開発中のサービス
* Obsidianに保存したメモ

などをまとめてAIに読ませて、

「最近、自分が考えているテーマを整理して」

「過去20年で考え方がどう変化したか分析して」

といった使い方をしたい。

その場合、

text
AI-Projects/

の下にすべてまとまっている方が扱いやすいのです。

普段はプロジェクト単位でAIを起動する

ただし、いつもAI-Projects全体をClaude Codeなどで開いているわけではありません。

通常は、

AI-Projects/juken-coach/

のように、作業するプロジェクトだけを開きます。

これが重要です。

生成AIエージェントは、指定されたフォルダ内のファイルを読み書きできます。

つまり、範囲を広くしすぎると、関係のないファイルまで対象になってしまいます。

なので、

**普段は小さく開く。必要なときだけ広く開く。**

という運用にしています。

たとえば、

AI-Projects/
↑
全体を横断分析するとき

AI-Projects/juken-coach/
↑
受験コーチを開発するとき

という使い分けです。

これは結構重要な考え方だと思います。

## フォルダを後から移動すると意外と面倒

なぜ、最初にフォルダ構造を決めておいた方がよいのか。

理由は単純で、

後から移動するのが意外と面倒だから

です。

ファイル自体はFinderで移動できます。

しかし、生成AIエージェントのセッションや開発環境では、そのフォルダの場所を基準に作業していることがあります。

フォルダを移動すると、

  • 過去のセッションが旧フォルダを参照している
  • 設定ファイル内のパスが変わる
  • シェルスクリプトが動かなくなる
  • Gitや各種ツールの設定を確認する必要が出る

といったことが起きる可能性があります。

プロジェクトが小さいうちは簡単ですが、ファイルが増えてから整理するのは大変です。

引っ越しと同じです。

荷物が少ないうちに場所を決めておいた方が楽です。

## 各プロジェクトに説明書を置いておく

さらにおすすめなのが、各プロジェクトに説明用のファイルを置くことです。

たとえば、

juken-coach/
├── README.md
├── CLAUDE.md
├── docs/
├── src/
└── data/

のような構造です。

「README.md」には、

  • このプロジェクトは何なのか
  • どんなファイルが入っているのか
  • どういう目的で使っているのか

などを書いておきます。

Claude Codeを使う場合は、CLAUDE.mdにAI向けのルールを書いておくこともできます。

人間向けのREADMEと、AI向けの説明書。

この二つがあると、新しいチャットやセッションから作業を再開するときもかなり楽になります。

## AI-Projects自体にもREADMEを作る

さらに、

AI-Projects/
├── README.md
├── kankichi-note/
├── fukurin-investment/
├── juken-coach/
├── kankichi-running/
├── sugutabe-coding/
└── Obsidian/

のように、AI-Projects直下にもREADMEを置いておくとよさそうです。

ここには、

  • 各プロジェクトの概要
  • フォルダ同士の関係
  • AIに触ってほしくない場所
  • データを横断分析するときのルール

などを書いておきます。

すると、AI-Projects全体を生成AIに読ませたときに、

「これは何のフォルダなのか?」

を理解してもらいやすくなります。

## 生成AI時代は「フォルダ設計」も重要になる

これまでパソコンのフォルダ整理というと、

「自分が見つけやすければよい」

という考え方が中心でした。

しかし、生成AIエージェントを使うようになると少し変わってきます。

これからは、

人間だけでなく、AIにも理解しやすいフォルダ構造

を考える必要があります。

プロジェクトごとにデータをまとめる。

READMEを書く。

AIが触れる範囲を意識する。

必要に応じて複数のプロジェクトを横断できる構造にする。

こうしたファイル設計そのものが、AIを使いこなすための準備になっていくのだと思います。

これから始める人ほど、最初に整理しておこう

Claude CodeやCodexを使い始めると、とにかく便利なので、どんどんプロジェクトが増えていきます。

最初は一つだったフォルダが、気がつけば5個、10個と増えていきます。

そして後から、

「最初にちゃんと整理しておけばよかった」

となります。

私は実際にそうなりました。

なので、これから生成AIエージェントを使い始める人には、

まず、

Documents/
└── AI-Projects/

を一つ作ってみることをおすすめします。

そして、その下に、

AI-Projects/
├── project-a/
├── project-b/
├── project-c/
└── Obsidian/

と、プロジェクト単位でフォルダを作っていく。

これだけです。

生成AIエージェントは、これからもっと身近になっていくと思います。

だからこそ、AIを使うテクニックだけではなく、

AIが仕事をしやすい「場所」を最初に作っておく。

これが意外と大事なのではないかと思っています。

生成AI
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