タダでお金と自分を成長させる方法 ユーマネー 

昨年後半から年末まで、当ブログを毎日更新し続けてきた目的は、ネット上での自分の存在感を上げていくためです。おかげさまで、平均3,000PV/日以上のアクセスがあるブログへ成長することができました。

2011年はソーシャル元年だと勝手に決め付けていていまして、これからは自分自身に価値を貯めていくことが、最重要だと思っています。

ユーマネー-Free<タダ>でお金と自分を成長させる方法

そう思うようになった理由は、本書に詳しく書かれています。私のような凡人が勝ち組に乗れる便は、今がラストチャンスのような気がしています。


departure / naitokz

本書の内容は、「知識・注目・評価を集めて、収益化(ユーマネー)する」というものです。

企業や個人によっては、ツイッターやフェイスブックで得た信用や評判を巧みに金銭的価値に転換している(中略)非貨幣経済の中で得た信用をどうすれば貨幣に交換できるか。それが21世紀の主戦場だと思う

つまり、

  • 多くの知識を収集・検索できる仕組みを構築して
  • 周囲から一目置かれるような面白いことを仕掛けて
  • 多くの評価を得ることにより自分の信用を蓄積して
  • 大きな信用が得られれば

色々なマネタイズの可能性が生まれる。ということです。

マネタイズの具体的な例として、本の出版や広告収入、セミナーの講師といった、普通に仕事をしていては絶対にないオファーが来るようになります。もちろん、自分の本業を加速させることも可能です。

ところが、最近は「マネタイズ」の方法だけが注目されている気がします。お金が絡んでいることが見え隠れすると、周囲のモチベーションは下がってしまいますので、注意が必要です。前段階の「知識」「注目」「評判」を、ある程度の時間をかけて、粛々と集めていく努力が重要だと思います。

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目立つためにはどうすればよいか?

ずばり「人と違うことをする」「『初』のことをする」ことです。

記者の立場からしても、注目したものを記事にしたいとデスクに提案するときに、必ずその理由を訊かれることになります。そのときに、「私が面白いと思うからです」といっても、支持は得られないでしょう。「ケータイで初のサービスなんですよ」と言った方が、すんなり企画が通るのは当たり前です。

自分自身は当たり前と思っているようなことでも、他人にとっては珍しいことであることは良くある話です。あまり自分で制限を設けずに、どんどんアピールしながら、反応を見ていくほうが、目立てる確率は高まると思います。

面白いと感じたことはすぐにメモを取って、試してみる、具体化してみることです。自分と同じように面白いと感じる人は100人くらいは居るはずです(多分w)。何が当たるかは、誰にもわかりません。

質より量

日本人は「まず質だ!」という思考になりがちなのですが、いきなり質を高めることを考えるのではなくて、数を集めることを考えた上で、質を高めることが大切なのです。

ヤフーが評価されているのは、アクセス数が圧倒的だからです。ヤフーに勝てないメディアの人たちは異口同音に「私たちのページの方が、質が高くて価値がある(だから広告をください)」と言うのですが、それは言い訳にしか過ぎません。

「ヒットする」ということは、それまでの多くの失敗の上に成り立つものだと思います。10倍ヒットを飛ばしたいのであれば、10倍の失敗をこなすことなのかなと。

物ごとには、確率的な要素が多く含まれています。リリースのタイミングがちょっとでもズレてしまうと、まったく注目されないことはよくあることです。ある程度の量がないと、世の中の情報の渦から抜け出すものが出てこないのです。

すぐやる

すばやい行動には、先行者利益を得られる、機会損失を減らせる、無駄な時間を減らせるなど、たくさんの利益があります。

たとえば、ジャーナリストの津田大介氏は、いち早くツイッターでつぶやき続けたことで、ツイッターの第一人者として認識されました。

とにかく思いついた面白いことをすぐに形にできるかどうかが、勝負の分かれ目だと思っています。人より早く実現するだけで、周囲からの「注目」を得ることができるのですから。

上記の津田氏にように、新しいサービスを人より早く使ってみることや、ウェブサイトやプログラミングの知識があるならば、アイデアを短時間でネット上に形にして公開することを心がけると、きっと良いことが起きると思います。

量とあわせて、スピードの速さも、圧倒的な武器になります。質を追求していくには、高度な技術が必要になってきますが、量とスピードであれば、ヤル気さえあればなんとかなります。

かっこ悪くても、ガムシャラになって上を目指すことが、一番重要なことなのかなと感じました。

読書2011
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コメント

  1. はいにーす より:

    こんにちは。面白そうな本を紹介して下さいましてありがとうございます。さっそく貴サイト経由で購入させていただきました(^ ^)本の到着楽しみにしてます。どうもです。

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