日本平桜マラソン2016 日本有数のマゾなレースで馬力を鍛える

日本平桜マラソンに出場してきました。4年ぶりです。自宅近くで行われるのに、坂道が苦手で、避けてきたレース。そんなことでは強いランナーになれないと、今年はエントリーしました。

2月に痛めた右太ももが完全ではなく、急な下り坂が心配でしたが、タイムは1時間41分47秒(ネット)。上手く走り切ることができました。

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日本平桜マラソンとは

日本平桜マラソンは距離は23.5km。ハーフマラソンでもなく、中途半端な距離。そして、標高280mの高台を登って降りてくるマゾなコースレイアウト。

坂道が多く、ペース配分がしにくいため、良いトレーニングになります。箱根駅伝の5-6区と似ているということで、有名大学の駅伝部ランナーも出場してきます。

天気が良ければ、駿河湾と富士山が美しく見えます。日にちが合えば、桜が綺麗です。今年はちょうど満開でした。

レースレポート

4年ぶりの日本平。朝から雨が降っていましたが、スタート直前に止みました。前回は日本平ホテルが建替え中で、ホテルの庭園内を走れず、距離が23.0kmと短かくて、1時間42分25秒でした。4年前より走力は上がっているはずなので、目標を1時間40分切りを目指して、スタート!

今回のプランは、登り下りを頑張ること。3週間後に控えた、チャレンジ富士五湖の坂対策も兼ねてます。なるべく速いペースで入って、その勢いで登りを登ってしまい、後半の平地はなんとか粘ればなんとかなると考えていました。

スタートロスは9秒。アウトコースから遅いランナーを抜けたので、渋滞を上手く回避できました。スタート1kmは3’52。ちょっと速すぎたかもです。2kmから登りが始まり、ペースダウン。思ったよりも辛い。スタートして体が温まっていない中で登りが始まるので、キツイです。一気に息があがってしまいました。

ようやく5kmあたりで、すこし下りがあって、リラックスできました。呼吸も整い、ここからは、頂上まで良いペースで走れました。日本平ホテルの庭園内も走れて満足。富士山は見えませんでした。

そして下り。右太ももの肉離れの部分が、まだ完全ではないので、左脚主導で慎重に走りました。オーバーペースにもならず、上手く走れたと思います。

15km過ぎからの平地は、下りの勢いを利用して、良いペースで。しかし、だんだん喉の渇きが強くなってきました。振り返ってみれば、脱水しかかっていました。気温が上がっていたのかもしれません。スタートから給水はすべてもらいました。

最後の難関の狐ケ崎の上り坂。よくぞまあ、こういうコースレイアウトにしてくれたなという感じです。下を向いて、黙々と登りました。

登りの後は、少し下り坂。ペースアップして、このままゴールまで!と思いましたが、ここで一気に脚にきました。売り切れてしまったようです。でも、残りは3km。なんとかなりそう。前のランナーを追いました。

山から降りてきてから、沿道の応援が多く、暖かかったです。清水区の人たちの方が応援なれしている感じがしました。ランナーにとっては、ありがたいです。

残り1km地点で家族の声援を受けてパワーアップ! ここからが長かった。草薙運動公園に入ってから、サブの陸上競技場をぐるりと回って、メインの競技場内へ。トラックを3/4回ってゴール!

タイムは1時間41分47秒。レースベストを38秒更新。実際には500mの差があるので、4年前よりは3分弱くらい更新していることになります。目標の40分切りには届きませんでしたが、今の状態を考えれば、よく走れたと思います。

順位が94位/2203人と、かなり良かったのが嬉しかったです。

参加しやすい良い大会です

記録証を受け取り、リポビタンDをもらいました。これが美味しい! 野球場の方でも配っていたので、そちらでも貰ってしまいました。参加賞はタオルです。

かなりマゾな大会ではありますが、沿道の声援も多く、交通アクセスもよく、ほどほどな規模感で、参加しやすい大会です。10km、5km、小学生の2.4kmの部もあります。

大会関係者、ボランティア、沿道の応援、そして、山を一緒に駆け上ったすべてのランナーに感謝します。楽しいレースでした!

【ラップ】

0-5km 3’52-4’18-48-5’36-4’39
5-10km 4’16-40-5’00-4’52-4’09
10-15km 4’13-3’52-58-55-55
15-20km 4’04-16-07-40-13
20-23.5km 4’28-22-28-09

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