サラリーマンが、自分の仕事の量を劇的に減らすたったひとつの方法

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サラリーマンには、毎日色々な仕事が降ってきます。

朝一の会議が終わって、さて午前中に資料を作り上げてしまうぞ!と意気込んだ矢先に上司から「あの結果はどうなってる?」の質問。

「ちょっとお待ちください」と、慌ててエクセルでデータをまとめて上司に提出。

ふと気が付くと、もうお昼。午後はお得意さんとの打ち合わせ。ああ、今日も残業か……。

こんなことは日常茶飯事ではないでしょうか?

自分の仕事を減らすには何をすればよいのでしょうか?

私の経験上一つだけ知っていることがあります。紹介します。

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ずばり、自分の業務目標を常に確認すること

よくわからない仕事をふっかけられて、私は途方にくれてました。その姿をみて、一人の同僚がアドバイスをくれました。

「それ、お前の仕事じゃないだろ。お前が本当にやるべき仕事はなんだ?」

その言葉を聞いて、体に電流が流れました。そうだ。本来やるべきことを差し置いて、突然降ってきた仕事を優先するのはナンセンスだ。と気が付きました。

▼▼▼▼

まず、自分が与えられた業務課題と納期を確認しましょう。呪文のように唱えましょう。

その上で、突然降ってきた仕事が、自分の業務課題を遂行する上で、どういう位置づけになるのかを確認しましょう。上司に直接尋ねてもよいでしょう。

「これ、急いでやる必要は本当にあるんですか?」

自分の課題を遂行する上で必要な業務であれば、引き受ければよいでしょう。もし明らかに必要がないのであれば、突っぱねましょう……。といっても、実際は難しいですよね。上司の要求は簡単には断れません。

しかし、ひるんではいけません。自分の業務目標に直接関係あるかどうかを、しっかり確認しましょう。

「承知しました。今期の私の業務目標とは直接関係ない仕事ですが。◯◯さんがどうしてもというのであれば、やっておきますよ」

というニュアンスを伝えるのです。

仕事はボランティアではありません。ビジネスとして一線を引くことが大切です。でないと、仕事は無限に増えていきます。

上司も完璧ではない

課長も部長の部下です。企業では社長以外みんな「部下」なのです。

上から無理難題を押し付けられることはしばしば。しわ寄せが、部下に降りてくることはしょっちゅうです。上司も完璧な人ではありません。会社を出ればただのおやじです。テンパることもあるでしょう。

しかし、上司の命令を毎回受けていたのでは、時間はいくらあっても足りません。突発の仕事でも、仕事の背景や意義、目的・目標をしっかり確認しましょう。

コミュニケーションを取るうちに、上司も「あれ?この仕事やる意味あるの?」と気がつくこともあるでしょう。

意味のない仕事は損失だ、ということを認識しましょう。

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無駄な仕事をするのは「悪」だと意識する

良い仕事をするには、仕事を振る側と受ける側での、目的・目標のすり合わせが不可欠です。言われた仕事をただ受けるだけは、仕事の質は上がりません。

業務においては、無駄なことをする必要はありません。意見を交わして、無駄なことは削っていきましょう。本当にやるべきことに集中していくのです。

有名なトヨタの生産技術の根本は「無駄を省くこと」にあります。仕事において無駄は「悪」なのです。無駄な仕事をしても、誰にも認められませんし、成長の糧にもなりません。

仕事のための仕事ではなく、会社の、自分の利益に直結するための仕事をしていくことです。

「自分の業務目標を常に確認する」

周りに流されないように、しっかり確認していきましょう。

今日のわかった

となると、今度は自分の業務目標が適切かどうかが重要になってきます。

進む方向を間違えると、いくら努力してもゴールにたどり着けないですからね。上司と十分話し合って決めましょう。

やることをしっかりやっていれば、他の事をしてもよいでしょう。

Googleの多くのサービスは10%ルール(業務時間の10%を好きな研究に使える)から生まれたと聞いたことがあります。

仕事術
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